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インクレディブル・ ファミリー 8月1日(水)公開!  見どころ紹介と独占インタビュー!

2018.08.06

1996年の『トイ・ストーリー』に始まったディズニー/ピクサーの長編作品。ココフル読者の皆さんにとっては、どの作品もなじみが深いのではないでしょうか。

待望の新作は2018年8月1日公開の『インクレディブル ・ファミリー』。全米では『アナと雪の女王』と『トイ・ストーリー3』を越えて、歴代アニメーションNo.1の興行収入記録を樹立しました。
ココフル編集部は一足お先にマスコミ向け試写会に行ってきました。息もつかせぬ展開の速さに魅了され、あっという間の2時間6分。その魅力の数々をご紹介します。

<あらすじ>

悪と戦うヒーローたち。しかしそのパワーが時には街を破壊したり、人にけがをさせてしまうことも。そのため活動を禁じられ、能力を隠して生活をしています。
そんなときに、事件がおこり、ボブ一家は出動。見事に街を救ったのですが、感謝はされることなく逆に事情聴取を受ける羽目に陥ってしまいます。
パパ(ボブ)とママ(ヘレン)は、ヒーローとしての職業をあきらめ、ママが働きに出ることに。そんな矢先、ヒーロー復活の夢をかけたミッションが一家にもたらされます。しかしそれはボブにではなく、破壊行動の少ないヘレンに来たオファーでした。
そこで、ボブは育児に専念し、ヘレンがミッションを担うことになります。
さて…どうなることでしょう。

<みどころ>

その1.アニメーションだからこそ?アニメーションならでは?息もつかせぬシーンの連続

悪をやっつける単なるヒーローものとして、大人も子どもは心から楽しめます。早い展開、見どころの多い派手なアクションシーン、ビルを破壊するアンダーマイナー、逆走する電車を止めるシーンなど、そのスピード感や迫力は圧倒的です。実は、監督&脚本はトム・クルーズ主演の映画『ミッション・インポッシブル/ゴールド・プロトコル』などの実写作品でも才能を発揮するブラッド・バード氏。さすがの迫力シーン映像は、美しくアクティブで流れるように自然で素晴らしいですよ。

その2.多彩なキャラクターは、あなたやあなたのすぐそばにいる人たち?

ボブ一家は、それぞれスーパーパワーを持っています。このスーパーパワーは、家庭によくある像をイメージして作られています。ボブは、怪力の持ち主。家族を愛し、悪と戦い街を救うことを使命と感じている父親の象徴です。仕事が来た!と思ったら、妻へのオファーだったときの複雑な気持ち。でも切り替えて、子どもの世話をするけれどそれが一筋縄ではいかず、ヒーローも形無しに。とってもリアルな描写です。

ヘレンはゴム人間。手足や体がゴムのように伸び縮みしますが、これは主婦が四方八方に手を伸ばし、テキパキと仕事をこなしていくイメージだそう。家族が大切だからすごく家事育児を頑張っているけれど、一方で仕事との両立で悩みます。子どもといる時間が少なくなっていないか、成長を見逃していないか。パパはちゃんと留守を守っているか。仕事をしつつも悩むママです。

長女のヴァイオレットは、ドーム状や球体状のバリアを張って攻撃を跳ね返すことができます。ヴァイオレットは思春期の女の子。繊細に心は揺れ動き、時には親に対しても徹底的なバリアを張る思春期の女の子を現しています。

ダッシュは、超高速ボーイ。10歳の男の子はいつでも全速力で走って、ゴキゲンでいたずらをしては、怒られていますね。小学4年生そのもののダッシュです。

そして今回、最も人気者になったのが、末っ子のジャック・ジャック。
赤ちゃんのジャック・ジャックは監督の息子のジャックをモデルとしているとのことですからとてもリアル。
みなさんも、赤ちゃんの破壊的エネルギー、よーくご存知ですよね。両手両足全身をフルに使って泣く。夜も昼もなく泣く。そのパワーに呆然としてなす術もなかった経験が、子どもを持つ親なら誰にでもあるはず。
ジャック・ジャックのスーパーパワーは、映画の中で徐々に明らかにされますが、「わかる!」と膝を打つこと、間違いなしですよ。

その3.街を破壊する悪と戦うより、大変なミッションとは?

この映画の魅力は、単なる勧善懲悪に終わるものではありません。
街を破壊する悪と戦うよりも、大変なミッションがある。それは、気まぐれな赤ん坊の世話、小学生の宿題をみること、面倒くさい思春期の娘への対応、毎日子どもたちを学校に送り出し、ご飯を食べさせ、洗濯をし、寝かしつけること!

ヒーローとしての活躍より、子どもの世話のほうがずっと大変!というところが、未就園児を持つファミリーが多いココフル♪読者にはグッとくるはずです。

小島瑠璃子さんとサンシャイン池崎さんへインタビューしました!

(C)戸田敏治

編集部 さて、今回ヴォイド役とヘレクトリクス役として、日本版の吹き替えを担当されたお二人にお話を伺いました。小島 瑠璃子さん、サンシャイン池崎さんともに、ディズニー/ピクサー作品の吹き替えは初めてだったとか。映画の見どころから吹き替えの現場まで、聞いてみました。

◆オファーに興奮!まさか!どうしよう!イエーーーイ!

―今回のオファーが来たときは、どんな気持ちでしたか?
小島 ディズニー/ピクサー!?!って思いましたよね。
池崎 イエーーーーーーーーーーイ! でしたね(笑)
小島 私も信じられなくてまさか! と。でもうれしいより不安でいっぱいでした。吹き替えというのがどうやってやるのかもイメージがつきませんでした。
池崎 何と言ってもディズニーですからね!ファンも多いし、これは失敗はできないぞ!と!期待は裏切られないぞ!と。

―お二人ともディズニー/ピクサー作品はよく見られているのですか?
小島 大好きです。たくさん見ています。もちろん前作の「Mr.インクレディブル」も観ていましたが、今回改めて見てみて、年々アニメーション技術もどんどんあがっていて、すごいと感じました。
池崎 僕は全作品観ています!

◆長いセリフにタイミングがつかめず、ドキドキ!

―今回の役は、セリフもスピーディーで量も多いし、大変だったのではないでしょうか?
小島 ヴォイドというのは興奮してバーッとしゃべるキャラクターだったので、そのタイミングをつかめず、最初はできる気がしなくて、頭を抱えてしまいました。事前に映像は観ることができないので、台本を読み、当日何回も何回も何回も見て、台本を見ないでも言えるように全部覚えて、何とか頑張りました。

―声優をやってみて、池崎さんは他のお仕事とどんな違いがありましたか?
池崎 叫ばなくていいんだと。
一同 (笑)
小島 普通の人は、叫ばないで仕事していますよ (笑)。
池崎 あ。そうなの?(笑)。新鮮で、とても楽しかったですね。

―役について伺います。小島さんが吹き替えを担当されたヴォイド役は、最初はイラスティガールにあこがれているヒーローですが、途中で悪者に操られ、変化していきますね。そのあたりの演技は、どのように工夫されたでしょうか?
小島 それまでは高い声ですが、あそこで、今までの人生でないくらい低い声を出しました。自分でどこまで低い声が出せるのか、探るところから始めましたね。操られているシーンなので、感情を出さず平坦に演じることを意識しました。
池崎 家に来た時だね!僕はフロゾンに凍らされたんだよ!「あ」というのがセリフ(笑)。

―これからやってみたいアニメーションの役などがありましたら教えてください。
小島 え~。これで終わりでもいいです。もう大望がかなったので十分です。
池崎 そうなの? 僕は、もっと出たいけどなあ。『インクレディブル・ファミリー』のジャック・ジャックが大人になったときのジャック・ジャックの息子役!
小島 えー! 何それおもしろい! じゃあ、私は~ダッシュの奥さん!
池崎 あ~! いいですねえ!楽しみだなあ。

最後にココフル読者に向けて一言ずつお願いします!

◆パパも一緒に見てね!

小島 ヘレンは、家族のいる幸せもわかっているけれど、自分のキャリアも輝かせたいと悩みながら頑張ります。ボブが支えようと奮闘するのも大事なメッセージ。この映画は、夫婦で観に行ったときに、夫のやる気を出してもらえる映画じゃないかと思います。ですから、ぜひママと子どもだけではなくて、パパもぜひ一緒に行ってください!

―パパのやる気とは?
男の人には、家事がどれだけ大変かって、なかなかわからないじゃないですか。だから、自分の妻は、こんなに大変な家事育児を家族への愛情でやってくれているんだなということをわかってくれるきっかけになるんじゃないかなと思います!ぜひ映画を観に行く布陣にパパも取り込んで!

◆みんな!パパママに協力してくれよ!イエーーーイ!
池崎 僕からは、子どもへのメッセージとして「親も大変なんだぞ。協力してくれよ!」と言っておきたいと思います(笑)。8月1日公開!イエ~~~~~イ!

―ありがとうございました!
笑いの絶えない楽しいインタビューとなりました。小島さん、池崎さん、どうもありがとうございました。

<インクレディブル・ ファミリー>
2018年8月1日(水)全国ロードショー!

脚本&監督:ブラッド・バード 製作:ジョン・ウォーカー、二コラ・パラディス・グリンドル
日本版声優:三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、髙田延彦、小島瑠璃子、サンシャイン池崎ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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