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おでかけ

キネコ国際映画祭に行ってきた 世田谷区

2017.11.04

事前にココフルでもお伝えしたキネコ国際映画祭。みなさんは行ってみましたか?
ココフル編集部から代表でむなぽん編集長が、3日に行ってきました。

戸田恵子さん・中山秀征さんへのインタビュー記事はこちら

とってもすてきな映画祭だったので、あと3日しかありませんがぜひお伝えしようと思います!

場所は二子玉川。会場は
(1)109シネマズ、(2)中央広場、(3)iTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズ そして、(4)熱気球登場体験のできる兵庫島公園特設会場の4ヶ所。

(1)109シネマズは駅チカで便利ですが、そこで満足せずもう一歩先にいって(2)中央広場のワークショップテント、(3)iTSCOM STUDIO&HALL にぜひ行ってみて。

様々なテントが出ており、お祭り気分でワークショップや屋台の飲食も楽しめますよ。外なので、開放感は抜群です。

 

そして、映画。むなぽんが見たのは、Aプログラム7本(1時間)と、プログラム1番の「届けチベットの歌声」(84分)と「ウェンディの白い馬」(85分)でした。

◆まるで自宅リビング?クッションやソファに座って、自由な格好で見られる
赤ちゃん連れで椅子に座ってというのは、長時間ではツライですね。
iTSCOM STUDIO&HALLは、中にはいると大きなスクリーンの回りはキラキラときれいに飾られていて、「わー」と歓声があがります。

スクリーンに近い前列は、かわいいクッションが無造作に置かれていて、ゴロゴロ自由。

▲どうです。このリラックスぶり(笑)

後方はゆったりとしたソファがいっぱい。

自宅のリビング感覚で見られるので、赤ちゃん連れもかなりゆったりと楽しめます。切り株のクッションやぬいぐるみを抱きながら、自由な格好でみなさん楽しんでいました。

子どもが多いので、ちょっとした会話をしながら見る分には全く問題なし。
ファミリーでまったりと腰を落ち着け、「なんだろう」「なんだろうねえ」などと親子で会話をしながら見る親子連れが多く見られました。

◆赤ちゃんから楽しめるAプログラム
Aプログラムは1時間に7本。1歳から見られるプログラムで、7本中5本は生吹き替えがついていて、声優さん達がスクリーンの横でライブで吹き替えをしてくれます。ほかの2本は?というと、セリフなしの短いお話。「お砂糖の森」と「ポケットマン」でした。これがまたとてもすてきなお話。言葉もいらない、説明もいらない。ほんの5分足らずのお話で、こんなに感動しちゃうなんて。
子どもだましではない、本物の映像作りが胸を打ちます。2歳くらいの子とママが「ママに会えたね」「よかったね」とお話していましたよ。

「寒がりのペンギン」では子どもたちは手をたたいて大喜び。拍子をとって踊る子もいました。この他、「きかんしゃトーマス」や「リサとガスパール」といったおなじみの人気作品もあり、1時間があっという間でした。

プログラムの終わりには、事前に子どもたちの描いた「キネコ」がスクリーンいっぱいに出現、子どもたちを見送ってくれます。出口から出てくる子どもたちは「あー楽しかった~」という笑顔でいっぱいでした。

◆美しい映像、感性を揺さぶるドラマは子どもにも伝わる
事前に戸田さんと中山さんに「前評判もわからないし、予備知識もない素の状態でふっと観て、いい作品がいっぱいありますよ」と言われていましたので、残り2本は、特に幼児用と指定のないものを観てみました。本当におふたりのおっしゃるとおりとても良心的なよい作品でした。日本では作られないような切り口で新鮮ですし、親子で見ることでいろいろな会話がはずみそうです。
行ったことのない世界の美しい風景、細やかな心理描写、日本ではあまり考えつかないような設定、見たことのない俳優たち。しかし良心的に作られた作品は、心にまっすぐに届きます。

▲声優チームの活躍も必見!

◆監督さん、女優さんに会える場合も!
作品ごとにパンフレットがあるわけではありません。だから、見たこともない監督さん、俳優さんたちが出てくるこれらの映画を見ていると「どんな背景で作ったのかな~」などと気になります。

すると、なんと「今上映した作品を作った監督さんが、今ここにいらっしゃいます!」といううれしいアナウンス。すべての作品ではありませんが、監督さん、女優さんに会うこともでき「この映画を作ったきっかけ」や「この映画でとっても大変だったこと」を聞くことができるのは望外な喜び!

▲「届け、チベットの歌声」の監督チャン・ウェイさん(中国)中央

▲映画作りで一番大変だったのは、高山病になってしまったことだそう!

▲ジェネラル・ディレクター戸田恵子さん

▲「ウェンディと白い馬」の監督ダグマー・ゾイメさん(ドイツ)とウェンディ役ユーリちゃん。ユーリちゃんは13歳。映画撮影時から1年たって、随分身長が伸びたみたい!とってもかわいかった!
事前インタビューで中山さんは「この映画祭を通じて、映画を作りたいという若者が増えてくれたらうれしい」とおっしゃっていましたが、確かにそんな子どもたちの夢をも育んでくれそうです。

キネコ国際映画祭は、「夢を育てる世界の映画を子どもたちへ」というコンセプトのもと1992年から毎年開催されてきました。「子ども」も「元子ども」もぜひ遊びに行って、「大作ばかりが映画じゃない」「子どもにおもねったストーリーばかりが心に届くわけではない」ということを実際に感じとってくださいね。(取材:宗像陽子)

<キネコ国際映画祭>
日程 2017年11月2日 (木) ~ 6日 (月) 5日間
会場 109シネマズ二子玉川
iTSCOM STUDIO & HALL二子玉川ライズ
兵庫島公園(熱気球搭乗および野外上映イベントを開催)
二子玉川ライズ中央広場
二子玉川ライズガレリア
チケット情報 iTSCOM STUDIO & HALL二子玉川ライズ
[当日券]おとな:1,200円 こども:700円
[チラシ持参]おとな:1,200円 こども:500円 (チラシ1枚につき1名、1回有効)

109シネマズ二子玉川
おとな:1,200円 こども:700円
※当日券・前売券 同一料金、チラシによる割引はありません。
※109シネマズのみ11月1日午前0時より109シネマズ公式HPにてweb販売開始
主催 一般社団法人キンダー・フィルム (キネコ国際映画祭2017事務局)