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おでかけ

日生劇場ファミリーフェスティヴァル 千代田区

2018.06.27

最近は、ミッドタウン日比谷のオープンでも話題の日比谷エリア。映画館もあり、劇場街としても有名です。今回は、今年で開場55周年という、歴史ある「日生劇場」で、毎年恒例となっている、夏の子ども向けイベントをご紹介します♪


▲    日本生命日比谷ビル、右手の帝国ホテル側1Fが日生劇場入り口。

◆   歴史ある、夏休みの家族向けイベント♪
日生劇場ファミリーフェスティヴァルは、家族で本格的な舞台芸術に触れる機会を願い、日生劇場開場30周年を記念して、1993年にスタートしたそうです。

イラストレーション:いわにしまゆみ
▲    2018年のチラシ。かわいくてわくわくしますね!

身近なところでも、友達の小学生の娘ちゃんは、幼稚園の頃からおばあちゃまと行く、毎年の恒例行事にしているそう。また、ココフル読者の中にも、「子どものころ行ったことがある!」というママもいるかもしれませんね。

◆    日生劇場は特別な存在感を放っています♪
日生劇場は、千代田線の日比谷駅A13出口からすぐ、日本生命日比谷ビルのなかにあり、日比谷公園や帝国ホテルを目指してくるとすぐわかります。が、日生劇場もランドマークになっているくらい有名な存在ですよね。


▲ 曲線を駆使した劇場内は、有名な建築家・村野藤吾氏の作品

日生劇場は建築物としても有名で、劇場に入ると、洞穴のような不思議な空間に、これからはじまる素敵な時間への思いと重なって、胸がときめくこと必至です。大人でもわくわくする、他の劇場とは少し違う雰囲気に、子どもなら、より心が躍ることでしょう!

◆  観劇のマナーも学べる♪
観劇になじみがないと、敷居が高く感じるかもしれません。そんな時には、公式ホームページに、観劇のマナーを学べるページもありますよ。子ども向けにわかりやすくできているので、出かける前の準備のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?

対象年齢は4歳からですが、親子でのはじめての観劇体験にふさわしい演目ばかりなので、小さな子も多いそう。

園児くらいになれば、泣いてぐずることも少ないかと思いますが、ロビーにはモニターテレビがあるので安心。途中で退席しても流れを見失わず、また、戻るタイミングもはかれるので、気持ちの良い観劇が叶いそう。

周囲の人への配慮が大事な観劇のマナーを、子どもと一緒に、もう一度見直すよい機会にもなりますね♪

◆  どんなプログラムがあるの?
日生劇場ファミリーフェスティヴァルは毎年演目内容が変わります。人形劇、クラシックコンサート、伝統芸能、バレエを中心に、その年にもよりますが、4種類の演目が楽しめるそう。

2018年は開場55周年ということで、人形劇とクラシックコンサートが新制作に。そして、歌舞伎は5年ぶりの上演だそうです。

未就学児におすすめなのは、アンデルセン原作の童話を、日生劇場がオリジナル舞台化した、ダンス×人形劇「エリサと白鳥の王子たち」。

自然を感じることができたり、動物や魔女などの人形が多くでてくる演目で、ダンスもあり、ビジュアル的にも楽しめ、休憩を含めて1時間40分と、他より短めの設定なのも、初心者には安心かもしれません。

◆    日本の伝統文化「歌舞伎」が子連れで楽しめる!
家族で楽しむ日本の伝統芸能ということで、今年は5年ぶりに「歌舞伎」が上演されます。


▲    歌舞伎は人気の演目なので、「待ってました♪」という声も聞こえてきそう

難しいことや理屈がわからなくても、子どもは五感で感じ取ることができるので、歌舞伎の舞台はとてもいい刺激にもなり、決して難しいということはないそうです。

また「ニッセイ親子歌舞伎」では、小さな子どもはもちろん、初心者の方も楽しめるよう、あらすじや見どころをわかりやすく教えてくれるイヤホンガイドの無料貸し出しがあるそうです。

チケットも、S席で7000円、中学生以下は半額という、普段の歌舞伎の価格設定より良心的で、歌舞伎ファンにとってもうれしいことばかり♪

提供:松竹株式会社

 提供:松竹株式会社
▲    歌舞伎を代表する舞踊の「藤娘」。鮮やかな舞台に魅了されます

観劇好きな我が家、歌舞伎も時々行くので、「いつかは息子も一緒に」と考えていたのですが、これはとてもよい機会になりそう!

◆    開演前のロビーイベントも要チェック♪
日生劇場ファミリーフェスティヴァルの特におすすめしたいところは、開演前に各演目でロビーイベントが開催されること。

例えば、物語付きクラシックコンサート「アラジンと魔法のランプ」では、ヴァイオリン・ヴィオラ・トランペットの3つの楽器の体験ができます。

スターダンサーズ・バレエ団によるバレエ「ドラゴンクエスト 〜日生劇場版〜 全2幕」では、バレエダンサーと一緒に簡単なステップを練習できる贅沢な体験もできちゃいます。

©長谷川清徳
▲    バレエ「ドラゴンクエスト」。プロのバレエダンサーとふれあえる貴重な機会!

他にも、歌舞伎俳優さんから直接、“見得”や“六方”などの演技を教われる体験ができたり、すべての演目でロビーイベントがありますので、ぜひチェックしてみてください。どれも人気なので早めに行くのがおすすめですよ。

◆    夏休み、日生劇場にいこう!
どれも魅力満載で、迷っちゃいますよね。

実は数年前、小学5年生の姪っ子を連れてこちらのクラシックコンサートに行ったことがあります。彼女は初めてのオーケストラにすごく感動したようで、楽器にも興味を持ち、その後、吹奏楽部に入部したという出来事が。

芸術文化にふれられる貴重な機会、子どもの心に残る、素敵な思い出にもなりますね。今年の夏休みの計画に、加えてみてはいかがでしょうか。

(取材・文 アネモネ)

<日生劇場ファミリーフェスティヴァル
■ 会場:日生劇場
■ 住所:東京都千代田区有楽町1-1-1
■ 電話:03-3503-3111
*詳しいスケジュールや料金は公式ホームページにてご確認ください。