古着のリメイクで、トートバッグを作る
子育て中だからこそ、お金を使わず、日々の隙間にチクチクしたい!というママさん。
しかも子どものものだけじゃなくて、自分のモノをつくりたい!ですよね?
手芸屋さんでお気に入りの布を買ってくるのも良いけれど、あまり着なくなった洋服のリメイクも楽しいですよ!今日は、リサイクルショップで100円で購入したシマシマ模様が可愛いShips Ladies のベストをトートバッグに変身させることに決定。大好きなストライプ柄だったから、ハサミを入れるのはドキドキしたけれど、「可愛くなって生まれ変わったら、今まで以上に一緒に出掛けられるんだ!」と自分に言い聞かせて、思い切ってザクザクと行きました。
■胴体部分が四角く残るように、肩と胸の部分をカットし、中袋を作る。
四角いサイズに合わせて中袋を作成します。
底の部分は真四角に近い形にしてみました。
胴回りのサイズと、袋の周囲がぴったり合うようにしなければ…
(これが意外と手間取った…)
今回、中袋はフェルトのようなちょっぴり厚手の生地にしましたが、麻やコットンでも、夏らしい感じで雰囲気が出ます。外側が無地なら、内袋を派手にすると可愛かったりもします。
底の部分は中袋だけなので、薄いです。なので、厚紙などで底を補強してあげないと、ペロペロしちゃう感じ…。お菓子の入ってた紙箱を崩して入れようか…段ボールに布をかぶせて…なんて色々と手持ちの材料で工夫できないかを考えるのが、チクチク好きな人にはとってもストレス解消になりますよ♪
さて、ここまで来たら、目がショボショボしてきたので、ちょっとお休み。
でも、ここまでのプロセスは、全て手縫いでできました。「子どもがいるから、手芸はちょっと…」と思っているママさんも、子どもが昼寝をしている間や、一人遊びしている間、ちょっとビデオを見せて…など、2時間ぶっ続けで作業はできないかもしれないけれど、少しの隙間をつなぎ合わせて、小さいものでも自分の手でつくれたら…幸せですね。
■取っ手を編む
さて、次は取っ手部分。手芸屋さんに行ったり、インターネットでも売っていますが、ここは編み編みしちゃいましょう。
今回はコットンの糸を使って、6号針で編みました。コマ編みで好きな長さまで、チクチクチクチク…私、この同じ作業を繰り返している時が好き~。何も考えず、何も注意せず、ただ手だけを動かしている時間。サイコー!ちなみに左上に写っているのは、バッグにつけようかと思って作ってみたタッセル。とりあえず手芸糸を使ってつくってみたけれど…しまってあった時の折り癖がついていたり、ツヤ感が足りなかったり、少々残念な仕上がりになってしまったのでした。
今回の取っ手は、無難に紺色を使いましたが、黄色とかピンクとかでも面白かったなぁと思います。編んだ取っ手は表地と裏地の間に挟むように縫い込むのがポイントです。しっかり縫い付けて、カメラや重い物を入れても大丈夫な袋にしました。
■使いやすく、どんどんマイアレンジ。ひたすらチクチク道
私は手芸屋さんがあればすぐに入って、安い毛糸を常に物色します。100円ショップでも最近はキレイな色の毛糸が並んでいるので、要チェック!安い時に買いだめをしておけば、ポカッと時間が空いた時に(突然パパと子どもがお出かけしちゃったとか、家事が終わったのに子どもが昼寝から起きて来ないとか)、すぐに編み編みができるのでGood。
でも使い始めてから、今回の取っ手編み編みアイデアは、検討の余地アリと判明。コットン100%ではない糸だったので伸縮性があり、重い物を入れると心持ち取っ手がビヨーンとなります。麻紐とかだったら、もっとしっかり編めたので、バッグの取っ手をお考えの人は、そちらの方が良いかも…。
毛糸や布は場所を取るので、実はそれが最大の悩み…寝室は毛糸の山で、旦那には「これいつ無くなるの?」と聞かれるんだけど…。
ブランドバッグにも興味ないし、ホストクラブにも行く予定ないし、これ位は好きな事させてよー!と思う、チクチクLoveなママなのでございます。 (元井朋子)