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「aardvark TEA」でお茶のおいしさ新発見!東京初の直営店がオープン

2025.07.15

日本茶の新しいスタイルを提案するクラフトティーブランド「aardvark TEA(アードバークティー)」が、東大赤門前に東京で初となる直営店をオープン。
ココフル編集部も試飲会に参加して、そのおいしさに驚きました!

「好きな茶葉で、息つき、潤う」ひとときを提案

「aardvark TEA」は、お茶どころとして有名な静岡県生まれのクラフトティーブランドです。茶葉で飲むお茶のおいしさを広めたいと2023年11月にオンラインストアで本格的な販売をスタートしてから1年半で、毎月季節のお茶が届くサブスクサービス「お茶の定期便」のユーザーは1万人以上を突破。静岡市にある店舗には、県外からも人が訪れるほどの人気となりました。

今回、東大赤門前にオープンする直営店のコンセプトは、「開かれた秘密基地」。そこにはワクワクするようなお茶との出会い、おいしいお茶にほっと息つくひとときが待っていました。

果実や野草、スパイス香る新しい日本茶との出会い

aardvark TEAが提案するのは「お茶の自由な楽しみ方」です。
日本茶に果実や野草、スパイスなどの自然素材をブレンドした” クラフトティー”は、香料や精油を使わないやさしい香り。
ベースとなる日本茶は、煎茶、ほうじ茶、和紅茶などさまざまで、いずれも農家に直接足を運び、品質のよいものを厳選して使用しているのだそう。

こだわりの茶葉をダイレクトに味わえる” シングルオリジンティー”も、専門店ならではの逸品。単一産地・品種の茶葉のことで、その土地ならではの個性や味わいを楽しめるのが魅力です。
直営店では30gから茶葉の量り売りをしているので、テイスティングをしながら自分好みのお茶を見つけることができます。

「急須ボトル」でいつでも、どこでも

そうはいっても日々が忙しく過ぎていき、茶葉でお茶を入れて楽しむ時間はなかなか取れないという人も多いはず。そもそも急須を持っていないという人もいるでしょう。

茶葉で楽しむお茶をぐんと身近にしてくれるのが、aardvark TEAオリジナルの「急須ボトル」です。使い方はボトルに茶葉を入れてお湯を注ぐだけ。お湯の中で茶葉が開いて、ふんわりとお茶の香りが立ち上ります。口元にはフィルターがついているので、飲むときに茶葉が口に入ることもありません。

水やお湯を継ぎ足して2煎3煎と飲めるのも、茶葉で飲むお茶だからこそ。
aardvark TEAでは農家から直接仕入れた一級品の茶葉を使用していますが、3煎まで飲むとして計算すると、市販のペットボトルと変わらない価格で楽しめるそうです。

直営店では急須ボトルを持っている人を対象に、1回分(急須ボトル約3煎分)の茶葉を購入するごとに自由に給水して飲み継ぎができる「リーフ・トゥ・ゴー(Leaf to Go)」というサービスを1回/¥330〜という低価格で提供。

給水所のように気軽に立ち寄って、「好きな茶葉で、息つき、潤う」ひとときを楽しんでほしいとのことです。

おうちでもできる日本茶のアレンジを教えてもらいました!

試飲会ではティークリエイターとともに、オリジナルブレンドティーを作る体験も!
日頃の悩みごとなどを聞きながらブレンドを提案してくれたのは、aardvark TEAの代表で、メディカルハーブコーディネーターでもある、辻せりかさんです。

この時期ならではの暑さによる寝不足には、ほうじ茶をベースにリラックス作用のあるカモミールとりんご、ミントを。夏バテには煎茶に抗酸化作用のあるローリエの葉を1枚。フレッシュなレモンとリンゴのスライス、ミントを添えて、さっぱりと。

お湯を注ぐと、急須ボトルのなかで茶葉とフルーツやハーブが泳ぎ、目も楽しませてくれます。飲んでみると、ハーブは隠し味のようにほんのりと香る程度。クセがなくてごくごく飲めるやさしい味です。

おうちで楽しむなら、ローリエなどのハーブは手に入りやすいパウダータイプの調味料でもOKとのこと。こんなふうに日本茶が楽しめるなんて、驚きました。
ブレンドティーの体験は、ワークショップなどで不定期に開催予定とのことなので、気になる人はぜひ、aardvark TEAの公式SNSなどをチェックしてみてください。(取材・文/山見美穂子)

aardvark TEA 東大赤門前
所在地:東京都文京区本郷5丁目26-6 2F
営業時間:月〜土 10:00〜18:00(不定休)
Instagram:@ aardvarktea_jp

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