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一年で最も寒いと言われる時期と言われるのが二十四節気のうちの最後である「大寒」。今年は1月20日から2月3日です。一年の最低気温が記録されるのもこのころが多く、毎日布団から出るのが辛いですね!
この時期、寒さから胃腸の働きが鈍り、消化不良をはじめとする様々な体の不調を感じてくる人も多いのではないでしょうか。
※調査概要(以下の調査も同じ)
○調査対象:全国の15歳以上の男女200名(有効回答数)
○調査期間:2023年12月26日
○調査方法:インターネットアンケート
○調査機関:日本トリム調べ。株式会社クロス・マーケティングQiQUMO利用
なぜ、寒いと消化不良を起こしやすいのでしょう。
私たちの胃腸は、7~9メートルもあります。食事をすると「消化・吸収」をするために一斉に動き出し、エネルギーを消費して熱を生み出します。
ところが寒さなどの理由で胃腸の働きが鈍ると、熱を生み出しにくくなり、胃腸の筋肉や血流も弱まってしまうのです。そのため、温かい白湯を飲むことや、近年では毎朝出汁を飲むことが推奨されています。
温かい出汁から立ち上る繊細で芳醇な香りだけでも、こわばった体がほぐれるような感覚がありますね。これは決して気のせいではありません。出汁に含まれるうまみ成分のグルタミン酸やヒスチジンの食欲コントロール作用により過食を防ぐことができたり、魚に含まれるアンセリンやカルノシンなどの成分が疲労回復に役立つなど、科学的な面からも出汁が持つパワーは注目されているのです。
しかし「出汁取り」 に関するアンケート調査(株式会社日本トリム調べ)によれば、約6割の回答者が「乾物などから出汁を取ること(天然出汁)は難しい」と回答し、顆粒や出汁入り調味料など便利な商品を活用していることが分かりました。
実は出汁取りで難しいのは温度管理。煮立ててしまうとえぐみが 出てしまったり、合わせ出汁の場合は風味がバラバラになってしまったり。 最近はコーヒーフィルターを活用したハンドドリップが、 簡単かつ見た目にもおしゃれで流行していますが、慌ただしい朝に時間をかけて出汁を取るのは難しいかもしれません。
そんな方には、昆布や煮干しを水に入れて一晩置いておく 「水出汁」がおすすめです。 特に、抽出力にすぐれた電解水素水を使えば、濁りなく、素材の味が凝縮された水出汁を手軽に作ることができます。昆布や鰹節のほか、干しエビや干し貝柱など様々な素材を試して、自分だけの出汁を作ってみてはいかがでしょうか。
一晩おくだけで美味しい出汁ができる
抽出力にすぐれた電解水素水を使えばさらに素材の味が凝縮
ここで、電解水素水で作る、創業450年の老舗「瓢亭 南禅寺畔」の黄金出汁と朝がゆのレシピをご紹介します。本格的レシピも押さえておきましょう。
瓢亭の黄金出汁は「鮪節(まぐろぶし)」を使用。酸味や渋みが少なく、余韻が長いのが特徴です。
1 電解水素水1.8リットルを入れ、65℃~70℃くらいまで温度を上げる。
2 昆布35gを入れる。20~30分したら取り出す。
3 2の温度を上げて削り節40gを入れ、静かに沈めて火を止める。20分ほどおく。あくが出てきたら、随時取り除く。 ゆっくりじっくり抽出するので、出来上がりの水量は当初の7割くらいに減る。
4 清潔な布で濾す。
5 黄金に輝く、上品で優しい味わいの風味豊かな出汁のできあがり。
1 沸騰した400ミリリットルの電解水素水に、洗米して20分置いた米1合を入れて、蓋をしないまま中火で 加熱する。
2 火を入れている最中、米同士を離してあげるため、時々底をなでるように優しく混ぜながら炊いていく。 とろみ加減に合わせて随時火を弱めながら炊く。
3 芯まで柔らかくなったら、火を止めて数分蒸らす。
4 上記瓢亭の黄金出汁に葛を溶いて醤油で味を調え、朝がゆにかけていただく「葛餡(くずあん)」を作る。
5 おかゆに 4の葛餡をかけたらできあがり。
普段は手軽に水出汁で。たまには本格的な出汁作りで。
大事な食生活に寄り添う「出汁」。賢く使いわけてみてはいかがでしょうか。(ココフル編集部)
*電解水素水整水器とは
電解水素水整水器は、医薬品医療機器等法(旧薬事法)において胃腸症状の改善に効果が認められている管理医療機器です。その使用目的・効果は「胃腸症状改善のための飲用アルカリ性電解水の生成」です。電解水素水(アルカリイオン水)を飲用することで、胃もたれや胃の不快感を和らげ、また胃腸の働きを助け、お通じを良好にします。