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子どもの体質や習慣で悩んでいませんか?野菜嫌いな子どもにもおすすめ「ユーグレナ」

2021.09.08

ココフル読者のみなさん、新学期が始まりいかがお過ごしでしょうか。生活リズムが戻らず困っている家庭も多いかもしれません。また季節の変わり目ということもあり、子どもの体質や生活習慣で気になることも増える時期ですね。

今回はそれに加え、子どもの栄養バランスや情緒の安定性に関する悩みにどう対策したらよいか、医師の石原新菜先生にお話を伺いました。

悩みの上位は「偏食傾向」

株式会社ユーグレナは、2021年8月、1歳から5歳の子どもを持つ親200人を対象に、同居している子どもの体質や生活習慣に関する悩み調査を実施しました。その結果、「好きなものしか食べない(77人)」、「野菜を食べてくれない(48人)」とトップ2が偏食傾向への悩みだったそうです。

次いで、「なかなか寝ない(46人)」、「落ち着きがない(40人)」のほか、「食が細い(29人)」や、「癇癪を起こしやすい(27人)」「肌がかぶれやすい・弱い(26人)」が続きます。

ココフル読者のみなさんも似た悩みを抱えているのではないでしょうか?4歳児がいる我が家も気になることばかり!

子どもの体質の悩みを相談

石原新菜先生
1980年長崎県生まれ。小学校は2年生までスイスで過ごし、その後、高校卒業まで静岡県伊東市で育つ。2000年4月帝京大学医学部に入学。2006年3月卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と、親しみやすいキャラクターで、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。著書は 13万部を超えるベストセラーとなった『病気にならない蒸し生姜健康法』をはじめ、『「体を温める」と子どもは病気にならない』、『研修医ニーナの731日』” 等30冊を数え、韓国、香港、台湾、ベトナムでも翻訳され出版されている。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。日本温泉気候物理医学会会員。二児の母。

二児の母でもある医師の石原新菜(いしはら にいな)先生に、特に悩みの多かった子供の体質に関するお話を聞いてみました。

― 子どもに好き嫌いが多くて困っています。特に野菜を食べないのですが。

「子どもは本能で好き嫌いがあるので、嫌いなものを無理に食べさせる必要はありません。成長するにつれ、だんだんと食べられるようになるので焦らなくて大丈夫です。今は食べられるものの中からバランスよく、ビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかり摂ることを意識すればよいですね。例えばトマトが嫌いでも、カボチャが好きならばカボチャで、のように。」

― 長期休み明けで生活のリズムが崩れてしまい、夜なかなか寝てくれません。

「近年は親も忙しく生活リズムが狂いがちですよね。なかなか寝付けないのは、デジタルコンテンツの光刺激のせいもあるでしょう。光刺激は脳を興奮させ、睡眠のホルモンであるメラトニンの分泌を抑えてしまいます。あとは、1日の運動量が少ない可能性も。体が疲れると、ぐっと深い睡眠になるので運動させることも大事です。」

― 情緒面ではどのようにケアしたらよいですか?

「睡眠リズムと情緒の安定性は、いずれも自律神経が左右します。体が冷えていることも寝つきの悪さの原因になるので、毎日、湯船でしっかり温まることも大事です。また、自律神経は腸内環境とも連携していることから、腸内環境を理想的にする工夫も睡眠や癇癪(かんしゃく)などの情緒の安定につながります。」

確かに親の生活習慣が子どもに影響することは大きいですね。無理に食べさせようとせず、好き嫌いを受け止めて同じ栄養素単位で考えるというのも勉強になりました。

またハッピーホルモンといわれるセロトニンの9割は腸で作られると言われています。腸内環境を整える、納豆、ヨーグルト、味噌、お酢などの発酵食品、その餌となる食物繊維を意識して摂取したいですね。

生活習慣の見直しをしよう!

子どもはまだひとりで食生活や生活リズムを整えることはできません。イライラする気持ちを落ち着かせ、まずは大人がケアできることを見直していきましょう!

食生活

腸内環境のために子どもに積極的に食べさせたい発酵食品。発酵食品から摂った良い菌を腸の中で育てるには、エサとなる食物繊維もしっかり摂ることが大事です。おすすめの食物繊維豊富な食品にユーグレナ、アーモンド、カカオ(ココア)があります。

「ユーグレナ」は、ワカメや昆布と同じ藻の一種で、動物と植物の両方の特徴を持つ食品です。ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など59種類の栄養素をバランスよく含むスーパーフード

例えばユーグレナを含む飲料を飲んだ子どもの調査報告には、便通の回数が増えたとか、睡眠の質が上がったという事例があります。また、子どものアトピー性皮膚炎症状が軽減される可能性を示唆する研究成果も出ているそうです。安全へのこだわりも強く子どもも安心な飲料「ユーグレナ」は、自然な甘みのドリンクで、毎日の習慣にすると様々な効果が期待できそうです。

食べ方

あごを動かしてしっかり噛んで食べることも大切です。噛む行為は自律神経やセロトニン神経を刺激してくれるといわれる「リズム運動」のひとつ。「10回噛んで食べよう」と声がけするとよいですね。

本来食事は楽しいことであるべき。子どもが「おなかがすいた」という感覚を持ち、食べたいものを選んで食べられることが重要です。お小言は封印し、親子で会話を楽しみながらゆったり食事をしましょう。

夕食は就寝の1~2時間前に終えるのが理想的。子どもは夜8時~9時には寝かせることが重要とされ、食べ物が胃から十二指腸まで移動するのには40分~1時間かかるからです。遅めの夕食になる場合は、野菜スープやおじや、リゾット、にゅうめんなど、胃に負担がかからない食事がおすすめです。ちなみにお風呂は食べる前に入るのが良いそうです。スケジュールの見直しをしてみましょう。

冷たいものは温かい場所でとらせるのもポイント。涼しい場所で冷たいものを食べると、急激に内蔵が冷えることで血流が悪くなり、自律神経の乱れの原因になるそうです。食べる場所を意識することはなかったのですが、アイスを食べる時など気にしてみましょう。

運動

朝、簡単なストレッチを行うと交換神経を刺激してくれ、夜行うと血流がよくなりポカポカで入眠しやすくなるという効果が。ストレッチを習慣づけると、内臓が正常な位置に戻り、自律神経が整います。

自律神経を整える朝活のすすめ

子どもに限らず大人にとっても、朝の生活習慣は大切なもの。朝の時間が充実するとその日は心身ともに健やかに過ごせます。

起床後、窓をあけて朝日を浴びる

朝5時~7時は、心の発達にも重要なセロトニンの分泌のピーク。このタイミングに親子で窓際やベランダで軽い運動などをすると、さらにセロトニンの分泌を高めることができます。ちなみに成長ホルモンを促し細胞の修復につながる睡眠時間は、5歳なら10時間、9歳なら9時間が目安だそうです!

朝起きたら、まず白湯を飲ませる

朝の1杯目の水分は、冷たい水や麦茶でなくて白湯を飲ませましょう。内臓が温まって血流がアップし、自律神経が活性化します。血流がアップするとリンパの流れもよくなるため、老廃物の排出もスムーズになり代謝もアップします。

夜の睡眠中に消化されたものが朝排出されるのが本来のサイクル

朝、排便できるサイクルを作るポイントは、よく眠って朝までに消化を終わらせておくこと、また、家を出るまでに短くても1時間、できれば2時間前には起きるようにさせましょう。朝食に手作りの野菜ジュースやお味噌汁、スープで胃腸を刺激してあげるのもおすすめ。またユーグレナを含んだ飲料は食物繊維も豊富なので、時間のない朝でも気軽に取り入れられおすすめです。

ストレッチをする

朝、簡単なストレッチを行うと交換神経が刺激され、ストレッチを習慣づけると、内臓が正常な位置に戻り、自律神経が整います。少し早起きをして朝5分の時間を確保してみませんか? 親子ででき、子どもの腸活にもなりますよ。

簡単にたくさんの栄養を摂取できる「ユーグレナ」を朝の習慣に

いかがでしたか? 子どもの体質に悩んだら、まずは親子で生活習慣を見直してみるのも大事だとわかりました。子どもに親がしてあげられるのは環境を整えること。特に野菜嫌いな子どもたちにおすすめの「からだにユーグレナ」のフルーツグリーンオレは、甘くて飲みやすいので、毎朝のストレッチとセットで取り入れるのも良いですね。

こちらは有機JAS認証済みの安心安全な素材「大麦若葉」を配合しているのも特徴。ビタミンと食物繊維が豊富で、ポリフェノールを含み、まろやかで飲みやすい味になっています。さらに果汁ミックスタイプの自然な甘みで子どもも飲みやすく、毎朝飲むのに飽きのこない味です。使用量の最も多いりんごは安心の「国産100%」の混濁果汁なので、小さな子どもでも安心して飲ませられます。

子どもの偏食を無理に治そうとするよりも、このように手軽に取り入れられる栄養価の高い食品に頼ることで、これまでの悩みがひとつ減りますね。おいしいので子どもからもっととせがまれることもありますが、子どもの体を作る大切な時期、賢く便利な食品を取り入れて、楽しく子育てしたいですね!

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