Cocoful ココフル

  • 友だち追加

ライフ

東京おもちゃショー2022に行ってきました!ココフルおススメのトイはこちら!

2022.06.19

東京ビッグサイトで、2022年6月16日、17日に「おもちゃショー2022」がおこなわれると聞き、ココフル編集部もさっそく行ってきました。

出展社は96社、出展商品数は約20000点にも及ぶ大きなイベントとなりました。

会場の中央には、日本おもちゃ大賞を受賞したおもちゃが展示され、行きかう人の目をひいていました。「日本おもちゃ大賞」は、良質で安心に楽しめるおもちゃを多く生み出し、普及させることを願って2008年に創設されたもの。
今回も、応募作品数29社295商品の中から選ばれた7部門と、ヒット・セールス賞を受賞した商品がずらり。どれもすてきでしたがその中からココフル編集部のイチオシの商品を、受賞作品以外のところからもココフル読者におススメの商品をご紹介します。

まずはこちら!

ベーシック・トイ部門
素材はお米!遊びやすく片付けやすい
ダイヤブロック OKOMEIRO(オコメイロ) L

素材はお米!?

素材は古米・廃棄米をプラスチックへとアップサイクルした新時代のプラスチックです。石油系プラスチックの含有量を大幅に下げることができる新素材です。

角の丸みにやさしいこだわり

組み立てやすさは、従来のものと変わりませんが、角に丸みがあるのでやさしく手になじみやすくなりました。角の丸みをつけることで隙間ができるので、組み立てた後、はずしやすくもなりました。

お片付けしやすいから自分でできる!

容器の淵にスロープがついたことで、散らばったブロックをチリトリのように入れられます。また容器のふたの裏側はブロックのぽっちがついているので、ちょっとした作品を取り付けたりすることもできます。

そして、色は優しいパステルカラーなので、とてもおしゃれな感じです。遊んでできた作品をお部屋に飾っていてもインテリアに違和感なくなじみそうですね。

この日、オコメイロの新しいアンバサダーとして、乙葉さんが登場。乙葉さんは、お子さんもブロックが大好き。お子さんは建物を作り、乙葉さんとパパは登場人物を作るなどしながら家族で楽しんでいるそうです。「アンバサダーとして、たくさんの人にオコメイロの魅力を知ってもらえるように協力していきたいです」と明るく決意を語っていました。

カワダ

ヒット・セールス賞

この賞は、2021年度の国内玩具市場をけん引し、売り場に大きく貢献した玩具に贈られる賞です。

カメラもIN!マウスできせかえ!
すみっコぐらしパソコン プレミアムプラス

さすがすみっコぐらしの人気がすごい。昨年の売り上げナンバー1ということで、注目度も抜群でした。なんでも大人の真似をしたいのが子どもの性ですから、パソコン、スマホのキッズバージョンはこれからも人気商品になりそうですね。

セガトイズ

寝かしつけは、親子でリラックスタイムに♪
動く絵本プロジェクタードリームスイッチ

こちらはなんといってもココフル読者におすすめです。
すでに40万台を突破した人気商品なのでご存じの方も多いはず。天井や壁に映像を映して、寝かしつけタイムを楽しめます。今年の10月に、「日本の昔話と世界の童話50」(日本語英語の2言語に対応しているので50話×2で100話分楽しめます)が発売予定。子どもたちの成長に合わせてずっと楽しめますよ。
ブースでドリームスイッチを体験してみました。「あかずきんちゃん」を観たのですが、ゆっくりとした語り口のナレーションと優しいBGMで、大人も思わずリラックス!
寝かしつけの時の読み聞かせって、大人が先に眠くなって頭上の本がおでこに落下したり、大人が寝ちゃうのでお話が中途半端になってしまって子どもの不満が残ったりして、意外と大変。そんな悩みを解消して親子でリラックスタイムを満喫できるのは素敵です。リモコンは蓄光タイプのボタンで操作しやすいのもいいと思いました。

セガトイズ

崩れない、におわない、作品を残せる
シリコンねんど

粘土って、ちょっと臭かったり、ぽろぽろ崩れたりで、ちょっと扱いづらかったりしますね。こちらのシリコン粘土は、色がキレイでにおいはなく、扱いやすい。繰り返し遊べますが、作品を残したいときは、ホットプレートで10分くらい焼くと、固まります。シリコンは安全性も高く、アレルギーを持った子どもでも安心です。たくさん作って遊びましょう!

エジソンママ

コロコロボディとパステルカラー、ころがってもこぼれない
ラクマグ はじめてストロー

コンビの商品である、コンビまぐは30年を超えるロングラン商品。ですが、年々進化しています。今のラクマグは、転がっても液体がこぼれないすぐれものです。そして今季出た新製品は、あわいパステルカラーで、とてもおしゃれ。柔らかな曲線、淡いカラー、洗いやすい形状のラクマグ、ベビーのいる家庭には必携ですね。

コンビ

職業も体形も人種も。多様性を広げる
Barbie

こちらもロングランの人気を誇るバービーが目をひきました。なんとブランドは2024年には65周年を迎えるとか!いかにもアメリカン!な感じのバービーだけではありません。ファッションだけではなく、性別、人種、職業、体形など多様性(ダイバーシティ)を表現し、共感がもてます。
補聴器をつけたバービーや、マッチョではなくちょっとやせていて背の低めのケン!もいるんですよ。どちらも7月発売予定です。

補聴器をつけているバービーと、ちょっと痩せていて、背の低いケン

22カ所のジョイントで様々なポーズが自由自在なバービーは、ヨガポーズもできちゃいます。このほか、着ぐるみバービーや、さまざまなヘアスタイルが楽しめるバービーなどなど個性豊かなバービーがそろいました。

バービー遊びをきっかけにして、多様性の社会について話すきっかけになるといいですね!

マテル・インターナショナル株式会社

センスのいい木工家具とおもちゃが
アジア初上陸

素敵な木工玩具を見つけました。ヨーロッパでは知名度の高い「ママトイズ」がアジア初上陸です。

そして、とってもいいなと思ったのがループ。


赤ちゃんが小さい時は、ゆらゆらと揺れるバウンサーのような役目。大きくなったら板だけにしてバランスボードとして子どもが遊んでもいいし、なんとママの運動不足解消にも役立ちそうです!

描いても描いても次から次へと紙が出てきて遊び続けられるマサーMDFも楽しそうでした。

 

ママトイズ

初乗り物チャレンジにぴったり!
D-Bike mini プラス

小さい子は、何かにまたがって動かして遊ぶのが大好き。初めての乗り物チャレンジなら、こちらはいかがでしょう。おうちの中での1歳児の遊びというとどうしても指先遊びになりがち。でも、これなら気軽に体を動かして遊べそう。サドルは高さが調節できるので、3歳まで長く遊べます。まるまるしたボディがとてもかわいいですね。

Ides

まとめ

ココフル編集部が感じた今年のおもちゃの傾向は、サスティナブルとパステルカラーです。

紹介したOKOMEIROを筆頭にして、おもちゃそのものの素材だけではなく、パッケージ、説明書などで森林などを守るFSC認証の紙を使用していたり、遊びのテーマもグリーンエネルギーやリサイクルなどが学べるものがあったり、子ども達にも知らず知らずに環境の大切さを伝えるものが多くみられました。

また、色調は従来の、おもちゃははっきりしたものがわかりやすいという傾向から、明らかに変わってきています。OKOMEIRO、ラクマグ、ティーバイクミニプラスなどどれも新商品は、やわらかな色調。SNS映えを意識していることと、おうち時間が多くなっていることから、インテリアに溶け込み、目が疲れない優しい色が好まれているのかと感じました。

以上、東京おもちゃショー2022レポートでした。参考にしてくださいね。

(取材・文/ココフル編集部 画像/ビッグサイト外観とママトイズポスター以外は、平林直己)

この記事が気になったら
シェアしよう