最近、民泊などのサービスや、ウーフ(お手伝いをしてもらう代わりに宿泊と食事を提供)など、
一般の宿泊方法ではない施設や、コミュニティが増えてきています。
またワークショップや体験プログラムも、農業体験や、建築体験など、子ども達にもぜひ体験させてみたい!
気になるけどどうやって探せばいいかわからない…と思うような企画も増えてきています。
そんな中、新しいサービスが日本に登場しました。
2017年9月13日(水)全世界300拠点以上のコミュニティをネットワークし、宿泊・体験プログラムを提供する
プラットフォーム【NuMundo(ニュームンド)】が日本でのサービス展開をスタート。
ココフル編集部もその記者発表会にお邪魔してきました。
NuMundoを一言でいえば【村(Co-ビレッジ)を探す】ことができるサイトです。
体験プログラムは、ヨガやダンスなどのプログラムのほか、再生可能エネルギー、
農業体験、土、藁、レンガ、木材などの材質を使い、環境への負担を最小限に抑えた建築法で建築物を建てる体験、など。
暮らしにより寄り添った体験も多く見られました。。
宿泊はウーフや、テント、ハンモック、相部屋、個室など、様々な方法があります。
あくまで【村】での体験なので、どんな村で、どのように生活してみたいかを想像して選んでいくイメージです。
▲NuMundo創設者のデビット・ケイシーさん。
▲日本で立ち上げたREVorg代表、鯉谷ヨシヒロさん
編集部がサイトを見て面白いな!と感じたのは
生活環境 という軸で、各施設を紹介していること。
宿泊環境の説明だけでなく、キッチンが使えるのか・施設内に食事ができるスペースがあるかどうかなども細かく表示されています。
使える言語なども案内があるので、世界中からのアプローチもありそうです。
また、日本にいながら、海外のコミュニティや体験プログラムも探すことができます。
発表会当日は、日本のコミュニティー発起人の方が登壇され、それぞれのコミュニティーをご紹介いただきました。
例えば将来はどこか村で暮らしてみたいな…という方が、プチ体験してみる。
村での生活を通して、新しい自分や、自分を振り返る時間にする。
子どもたちに、日常と異なる生活環境を提供してみる。
といった新しい旅のスタイルとして、コミュニティ体験も、
今後さらに根付いていくのではないでしょうか。