コートを脱いで身軽になって、なんだかおしゃれがしたくなる季節です。最近では、お腹やバストがふっくらとしてくる妊娠中でも楽しめるデザインの服がたくさん。できればマタニティ用の服は買わずにすませたいと思うかもしれませんが、身につけてみると「やっぱり、快適」という声も多いよう。
マタニティファッションの春夏最新アイテムは、デザイン機能ともに優秀なものがずらりと勢ぞろいしました。どれも産後まで使えるものばかりです。
目次
「谷間ができる!」と口コミで話題になった補正下着ブランドのブラデリスニューヨークから、マタニティブラ&ショーツが新発売になりました。
デリケートな肌にも優しい綿混素材を使用したノンワイヤーのマタニティブラは、ソフトなつけ心地で妊娠中のバストやアンダーの変化に合わせて優しくフィット。それでいて、バストを美しく支えてくれるブラデリスならではの実力もばっちりです。
カップをさっとずらして授乳がしやすいカシュクールタイプなので、産後のボディメイク期間までずっと手放せないアイテムになりそう。
伸縮性抜群のマタニティショーツはゴムやテープを使用しておらず、ゴロつきを感じにくいのが魅力。出血などがあったときにすぐ気がつけるよう、クロッチ側には白い生地が使用されています。産後はマタニティショーツの代わりにブラデリスの定番モモパンツ・ショーツやシームレスフィットショーツと上下セットにできるのも、うれしいポイント。
商品名:ノンワイヤーカシュクールブラ
価格:5,820円(税込)
商品名:綿混マタニティショーツ
価格:2,310円(税込)
カラー:ブラック・ダスクブルー・ローズピンク
サイズ展開:M・L・LL
妊娠中もおしゃれを楽しみたいという人は要チェックのマタニティブランドが「コムサ・ブロンドオフ」。かわいいだけでなく、着ることで気持ちまでポジティブになれる、そんなマタニティウェアが見つかります。
新発売のサスペンダーパンツはゆったり楽に着られる上に、ハイウエストで足長効果もばつぐん。これからの季節にぴったりのリネン混素材を使用&センタープレス入りなので、子どもっぽくなり過ぎず、きれいめな着こなしもできます。
両サイドのベルトと肩ベルトでサイズ調整ができるので、臨月(お腹まわり最大105㎝)までOK。産後も体形の戻りに合わせて調整しながら、すっきりと楽しんで。
商品名:サスペンダーパンツ
価格:24,200円(税込)
カラー:グレー、ベージュ
マタニティ・産後ママ向けのアイテムを展開する「フェリシモmama」と妊娠・育児アプリの「ninaru」がコラボして、スニーカー級の履き心地を目指したすっきりフラットシューズが完成しました。
「ninaru baby」ユーザーに行ったアンケート調査によると、妊娠・育児中に履く靴について重視していることとして「脱ぎやすさ・履きやすさ」と答えたママが多くいました。
さらに妊娠・育児中によく履いている靴は約80%が「スニーカー」と回答。足が痛くなりにくく、疲れにくい点が支持されている一方で、きれいめな服に合わせにくい、おしゃれの幅が狭まるという声も上がっています。
ユーザーの声をもとに開発した靴は、3Eと幅広&クッション入りのソールで足が痛くなりにくく、足の甲をしっかり覆うデザインで歩きやすさも抜群です。甲の部分のスリットは足をすっきりと美しく見せてくれるだけでなく、お腹が大きくなってからも、赤ちゃんを抱っこしていても脱ぎ履きがスムーズにできるように工夫したもの。妊婦さん&ママの声をぎゅっと詰め込んだ、至れり尽くせりの一足です。
商品名:ninaru×フェリシモMama スニーカー級の履き心地 アーモンドトウフラットシューズ
価格:5,610円(税込)
カラー:ブラック、アイボリー
「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」にマタニティラインがあること、ご存じでしたか?
3月中旬から発売開始となったマタニティロングパンツは、妊娠中にお腹をサポートしてくれたウエストリブの部分を、産後にカットしてゴムにチェンジしてくれる無料サービス付き。しかも、カットしたウエストリブの部分も無駄にすることなく、赤ちゃんのおもちゃへと生まれ変わります。リペアされたパンツとともに送られてきますよ。
環境への配慮も込めて、大切なものをより永く愛着を持って使い続けることができるよう、富山のリペアセンターで1点1点アップサイクルを行っているんですって。一生もののパンツ、そして妊娠中からの思い出がつまった特別な赤ちゃんのファースト・トイになりそう。
商品名:Maternity Long Pant(マタニティロングパンツ)
価格:16,500円(税込)
カラー:ブラック、ケルプタン
サイズ:S、M、L
体調が変化しやすかったりする妊娠中ですが、お気に入りの下着や服を身につけるだけで気持ちがちょっと明るくなることもあります。おなじみのブランドからマタニティラインが登場することが増えて、「お気に入り」の一着も見つかりやすくなった気がしませんか。
(ライター:山見美穂子)