春はキャンプやバーベキューのベストシーズン!最近ではグランピング施設も増え、気軽にアウトドアを楽しめるようになりました。そこで、ココフル編集部が厳選したおすすめの最新アウトドア施設を3つ紹介します!
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愛知県岡崎市にあるBBQ&グランピング施設「ウッドデザインパーク岡崎」に、最大40人の子どもが入れる大型の室内キッズスペースが新しくオープンしました。
ウッドデザインパーク岡崎は、今年の5月でオープンから6年目を迎える施設で、BBQとグランピング宿泊を中心に、現在ではニジマス釣り掘りやテントサウナ、自然薯料理屋などの様々なアクティビティが足された複合施設です。所有する山林も含めると、施設のサイズは4000坪を超す大自然なのだとか。
ツリーハウスや展望台、スカイデッキなどのポイントを散策したり、清流乙川に挟まれた三角州という地形から、毎年夏シーズンにはBBQを楽しみながら川遊びや虫取り、鮎掴みなどで大いににぎわっているそう。
そんなじゅうぶん魅力的な「ウッドデザインパーク岡崎」に、アウトドア施設でも天候を気にせず遊べる”ファミリー向けアクティビティ”として誕生した室内キッズスペース。テーマは『雨の日でもアウトドアを感じられるキッズスペース』だそう!
人口芝の上に立つ木造アスレチック、対象年齢は4歳~10歳。ボルダリングで駆け上がれる坂道に滑り台、雲梯とつり革が設置され、廊下との間には大型ネットを設置。
アスレチックの中はトンネルの構造と大冒険ができる仕組み!
アスレチックエリアと空間を分けているので安心の『おもちゃエリア』は、対象年齢1歳~3歳の小さな子連れにうれしいエリア。用意する玩具は全てSTマークの安全基準内のものを使用し、親子連れでも安心して遊ばせられる空間になっています。
キッズスペースの廊下には、子ども向けの絵本や図鑑をラインナップ。キッズスペースのベンチで家族一緒に読み聞かせをしたり、外のテラスやお部屋に持って読むことも可能です。
天候に左右されず特別な体験ができ、アウトドアを楽しめるだけでなく、最大収容人数40人という施設はなかなかないのではないでしょうか。仲間やお友達との思い出作りにも良さそうですね。
■住所 : 愛知県岡崎市鍛埜町字日面8番地4
■アクセス :
東名高速道路 岡崎ICから約15km
新東名高速道路 岡崎東ICから約15.5km
伊勢湾岸自動車道 豊田東ICから約21km
次に紹介するのは、2023年5月1日(月)に千葉県勝浦市にオープンするオートキャンプ場です。関東唯一のファミリーに特化した林間キャンプ場「リスッコ・ファミリーキャンプ場」です。
数十年放置された里山を4000坪購入し、夫婦でゼロから開拓した「リスッコ・ファミリーキャンプ場」は、自然豊かなテントサイトと高規格な施設で、子どもが思う存分遊べるようになっています。
実は昨今のキャンプブームで、キャンパーの8割を占めていたファミリーキャンパーが肩身の狭い思いをし、安心してキャンプができなくなっているのをご存じでしょうか。そんな思いを受け、ファミリー専用としお互い様の精神でこどもの騒音や泣き声には寛容に、一方で夜はこどもが寝られるように静かに過ごすファミリー・キャンプ場を作ったそうです。
それだけではなく、こちらの雑木林は子どもが里山遊びや自然遊びをするのに、ピッタリなんです。虫取りはもちろん、枝や木の実を集めて焚き火をしたり、竹工作に挑戦したり、裏山探検もできちゃいます。整備しすぎず、自然を間借りするかのように作ったキャンプ場なので、公園や巷のオートキャンプ場とは一味も二味も違う「山の中で遊ぶ」「山の中に泊まる」感覚が味わえます。
実際にプレオープンで利用したパパママたちからも高評価。これは予約の取れないキャンプ場になりそう。我が家も早速チェックしましたが、公式HPにはファミリーキャンパー向けの役立つ情報が満載なのでおすすめですよ。
■住所 : 千葉県勝浦市中島490-1
■アクセス : 圏央道・市原鶴舞ICより約29km 約40分
3月に1周年を迎えた「ウッドデザインパークいちのみや紡」(愛知県一宮市)は、グランピング、BBQ、施設開催の各種イベントなどに、オープンから1年で約1万人を超える来場者があったそうです!
アウトドアに馴染みのない人や小さな子どもがいるファミリーも旅行感覚でキャンプを楽しめるのがグランピングの魅力ですよね。しかも愛知県名古屋市中心部から40分、市街地から離れた緑豊かな木曽川沿いという好立地。
さらに「ウッドデザインパークいちのみや紡」では、キャンプの楽しさと過ごしやすい設備に異国情緒の雰囲気をプラスした、ひと味違ったアウトドアステイを満喫できます。
アウトドアに馴染みのない方や小さな子どもがいるファミリーも旅行感覚でキャンプを楽しめるのが、この施設の特徴!例えば、朝食のマフィンサンド。その日に仕込む温かい日替わりスープを片手に焚火をしながら、アツアツのマフィンサンドを食べられます。
夕飯はガスグリルで仕上げる料理やBBQの他、ダッチオーブンで仕上げるごはん、パエリア、アクアパッツァなど焚火を使った体験型の料理も楽しめます。『自分たちでできるか不安』、『焚火はちゃんと火がつくだろうか…』という心配は不要です。スタッフがレクチャーしてくれ、管理棟での調理も大歓迎だそう。
小さな子連れの旅行はあわただしいですが、食材や食事に必要な機材等は一切準備不要なのは、本当にありがたいですよね。
■住所 : 愛知県一宮市冨田砂原2120-1
■アクセス :
東海北陸自動車道 一宮西ICから約6km、尾西ICから約6km
名神高速道路 岐阜羽島ICから約7km
いかがでしたか?今回紹介した施設は全部行ってみたい魅力的な施設です。少し遠出の旅行先でアウトドア体験ができるのは、グランピングならでは。身軽に行けますし、近場のアウトドア施設との自然の違いも楽しめそうです。アウトドアがブームからファミリーの定番のおでかけ先になりつつあるのを感じますね。子どもが小さなころから安心して自然体験ができるおすすめの3施設、ぜひチェックしてみてください。
(ライター/アネモネ)