晴れた日のおひさまの温もりに、春の訪れを感じる季節ですね。
野山や公園、街の中でもこれから、チューリップやバラなど春の花が次々と開花するフラワーリレーが始まります。春休み~GWのお出かけに、お花畑へ出かけてみるのはいかがでしょうか。
目次
春のネモフィラ&秋のコキアで有名な国営ひたち海浜公園では、4月1日(月)から5月31日(金)まで「Flowering2024」を開催。期間中はスイセン・チューリップ・ネモフィラ・バラなどの春の花が、次々とバトンを繋ぐように咲き誇ります。ひたち海浜公園名物の「ハム焼」や「ネモフィラブルーソフト」など、ご当地グルメも要チェック。
【花の見頃】
スイセン: 3月下旬~4月中旬、約230種・約100万本
チューリップ: 4月中旬~4月下旬、約230種・約100万本
ネモフィラ: 4月中旬~5月上旬、1品種・約530万本
バラ: 5月中旬~6月上旬、約120品種・約3,400株
【入園料金】大人450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料
4月6日(土)~5月6日(月振)は、大人800円、シルバー(65歳以上)560円、中学生以下無料
※駐車料金は別途、普通車600円
[国営ひたち海浜公園]
埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる国営武蔵丘陵森林公園では、冷蔵処理して開花を早めたチューリップが、ひと足早く3月下旬に見頃を迎えています。エリアは中央口から徒歩で約15分の公園・庭園樹園で、13品種、約1.8万球が楽しめます。近くの斜面地では約1,000株のクリスマスローズも開花中。他にも公園内では、カタクリなどの野草がひっそりと咲いているのを見ることができます。
【入園料金】大人450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料
※駐車料金は別途、普通車700円
[国営武蔵丘陵森林公園]
横浜の街を舞台に花と緑をネックレスのようにつなぐ「ガーデンネックレス横浜2024」が3月23日(土)から開催されます。横浜の名が付いたサクラの品種「横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)」や横浜市限定のチューリップ品種「ラバーズタウン」、2,000品種以上のバラの競演が見どころ。花の見頃は桜が3月下旬~4月上旬、チューリップが4月上旬~4月中旬、バラは5月上旬~5月下旬頃とのことです。
■みなとエリア(都心臨海部)
【期 間】3月23日(土)~6月9日(日)
【場 所】山下公園/港の見える丘公園/日本大通り/ 横浜公園/新港中央広場など
■里山ガーデン(里山ガーデンフェスタ)
【期 間】3月23日(土)~5月6日(月・休)
【場 所】よこはま動物園ズーラシア隣接
[ガーデンネックレス横浜2024]
3月上旬から4月中旬にかけて、東京臨海部で300品種(関東最多)・16万本のチューリップが咲き誇ります。桜との景観が楽しめるセントラル広場など、見どころがいろいろ。東京テレポート駅や東京ファッションタウンビルには、トリックアートのフォトスポットも登場します。3月23日(土)にはスタンプラリーや切り花のプレゼントも!
[臨海副都心チューリップフェスティバル2024]
長野県安曇野市にある国営アルプスあづみの公園は、全国9位(NIKKEIプラス1 2022年3月19日付)にランクインしたチューリップの名所。4月13日(土)から公園内の堀金・穂高地区で「SPRING FESTA 2024~チューリップ・ナノハナまつり~ 」が開催されます。北アルプスの常念岳(日本百名山:2,857m)をバックに広がる、甲信地方最大のチューリップ畑は一見の価値あり!127万種29万球のチューリップは、早咲きが4月中旬~下旬、遅咲きが4月下旬~5月上旬に見頃を迎え、長く楽しめるのも魅力です。
また、里山文化ゾーンでは菜の花が6ヘクタール、500万本という圧倒的なスケールで春の公園を演出します。国営アルプスあづみの公園の菜の花の見頃は4月下旬~5月上旬とゆっくりめ。GWのお出かけ先の候補にしてはいかがでしょう。
■SPRING FESTA 2024~チューリップ・ナノハナまつり~
【場所】国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区
【期間】2024年4月13日(土)~2024年5月19日(日)
【開園時間】9:30~17:00
【休園日】4月15日(月)、5月7日(火)、13日(月)
【入園料金】大人(15歳以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、小人(小中学生)以下無料
[国営アルプスあづみの公園]
花の開花時期ならびに見頃は天候により変わります。公式サイトやSNS等で最新情報をチェックのうえ、お出かけください。
(ライター/山見美穂子)