都会のど真ん中でホタルを楽しむ
今回は、都会の中でたくさんの自然を感じられる場所をご紹介します。
ホテル椿山荘東京の庭園 でっす!!
「椿山荘」の名前の由来は、南北朝の時代にさかのぼるとか。
昔、この周辺はツバキが自生する景勝の地で
「つばきやま」と呼ばれたことにあったそうです。
明治時代に山縣有朋がその「つばきやま」を購入し、
庭園、邸宅をつくり「椿山荘」と命名しました。
当時、日本で最も天然趣味に優れた名園と
評価されたのが、現在の「ホテル椿山荘東京」の庭なのです。
広大な敷地には、たくさんの木や植物が植えられ、
“きれいに整備された森”に迷い込んだような気分になります。
マイナスイオンたっぷりで、夏はとても涼しくて居心地バツグン!
ここの庭園は七福神と縁があり、強力なパワースポットとして
人気なんだそうです。
ホテル椿山荘東京のホームページには
いくつかおさんぽ道を案内してくれていますので、
ぜひ参照にしてください。
季節ごとに花が目を楽しませてくれますが、
6月はアジサイが綺麗です。
そして、7月中旬までは夏の風物詩ホタルが鑑賞できます。
■ホタル観賞スポットはここ
5月下旬から6月中旬までゲンジボタル、
6月中旬から7月中旬はヘイケボタルが飛翔します。
体が大きいゲンジボタルは庭園内ほたる沢で、
小さいヘイケボタルは古香井(ここうせい)付近で見ることができます。
美しく舞うゲンジボタルと可憐に光るヘイケボタル、見比べてみるのも楽しいですね。
■「ほたるの洞窟ビオトープ」
庭園の五丈滝の裏側には、ホタルが好む水辺の環境を活かし、
室内環境のビオトープ(生物空間)を設置してあります。
天気が悪いと、ホタルは姿を現しませんが、
雨の日でもここでなら見ることができるかも。
もちろん、昼間行ってもホタルはお出ましではありません。
ホタルが目当てなら、ぜひ18時以降に♪
(ホテル椿山荘東京HPより)
■「ほたる支配人」とは
めざすホタルに会えなかった~。
そんなときは、プラザB1階のソファスペースへ。
ほたるの夕べ パネル展をやっています。
また、ほたるキャラクター「ほたる支配人」のプレイランドなんてのもあり!
飛ぶことが大好きな「ほたる支配人」にちなんで
「飛ぶ」にちなんだゲームの数々が用意されていますよ。
場所はプラザB1階ルビー 18:00~21:30 毎週金曜~日曜に開催しています。
(2014年は7月13日まで)
さて、アクセスは、JRからならバス、一番近いのは東京メトロ有楽町線江戸川橋から徒歩10分です。
ご近所さんなら、自転車で行く人も多い?
フロントスタッフさんに声をかければ自転車も停められます。
ウチの娘(3歳)は三輪車で行って
「クロークで預かります」なんて言われたのですが、
あまりにも汚いオンボロ三輪車だったので、
ホテルの外の盗まれない場所に置いていただきました。
こういう優しい気遣いは老舗ホテルならでは。
子連れにはとってもありがたいですね(*^▽^*)
いつかぜひ宿泊してみたい!と思ってしまいました!
ぜひぜひ、ご家族で自然に癒されに行ってくださいね。
「リアルタイムでほたる情報」はこちら
<ホテル椿山荘東京>
住所:文京区関口2-10-8
電話:03-3943-1111
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅より徒歩10分