“キッズパークたまどう”と呼ばれる、街自体が大きな遊びの公園となっている多摩動物公園エリア。子連れで1日中楽しめるこのエリアに、都内初の屋外アスレチック「HUGTRATOPS（ハグトラトプス）」がオープン！「京王あそびの森HUGHUG＜ハグハグ＞」の新アトラクションとして期待がいっぱい！さらに「京王れーるランド」のリニューアル情報もお伝えします♪

子連れに大人気の“キッズパークたまどう”

京王線高幡不動駅から動物園線のホームへ行くと、ピンク色のかわいらしいイラストの車体の電車 “キッズパークたまどうトレイン” が登場。そこから３分で到着する多摩動物公園駅エリアは、「京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>」、「京王れーるランド」、「多摩動物公園」といった単独でも満足できる施設が集結しています。

これに加え、3月13日（水）に都内初の屋外アスレチック施設、「HUGTRATOPS(ハグトラトプス)」がオープン！「HUGHUG＜ハグハグ＞」の新アトラクション・ハグトラトプスのシンボルでもある巨大アスレチックタワーは、六角形で三層からなり、その高さは約16ｍ！横を走るモノレールが間近に見える高さで、大人でも楽しくスリリングな体験ができます！キッズコースは日本最大となり、利用には身長制限がありますが、小学生でも大満足の構成です。

同じエリアにある「京王れーるランド」も同日リニューアル。未就園児から遊べるすでに人気の施設ですが、よりパワーアップしたのでこれは見逃せない！

日本最大のキッズコースも！屋外アスレチック施設「HUGTRATOPS(ハグトラトプス)」

ハグトラトプスは、身長125㎝以上から利用できるアスレチックタワーと、身長100㎝以上140cm以下、体重40㎏以下の子どもが利用できるキッズコースがあります。いずれも60分の時間制で、最初の約15分はハーネスの装着や説明があるため、実際には45分くらい遊べます。

キッズコースは、A・B・Cコースと難易度があがるのでレベルに合わせて挑戦できます。コースの逆走はできませんが同じコースを何度もでき、段階に分けてレベルを上げて挑戦も可能です。未就学児でも身長が100㎝以上なら楽しめますが、高さ的にまだ補助が必要なアイテムもあるため、子ども1人につき保護者１名の付き添いが必要です。料金は子ども1人1,500円につき保護者1名のみ入場無料となっています。

小学生以上はキッズコースなら子どもだけで利用できますが、アイテムは高さ1ｍ強あるため低学年では慣れるまでアテンドしてあげると安心だと感じました。難易度は特にCになると、実際に体験した小学4、5年生でも、「難しいものもあってやりごたえある」と話していました。

未就学児の小さな子たちも大人のアテンドがあれば、Aコースだけでなく、Bコースでも無理なく遊べていました。またスタッフは遊び方も熟知していたので、難しいなと思ったら声をかけてみると新しい遊び方が発見できますよ。

アスレチックタワーは、六角形が3層に積みあがった構造で、偶然にも京王線の駅の数と同じ全37種類のアイテムを搭載する、非常にスリリングな体験ができる巨大タワー。小学生以下は18歳以上の大人と一緒にプレイする必要があり、大人1人につき子ども2人までアテンド可能です。料金は全員必要で18歳以上の大人3,000円、小学生以下で身長125㎝以上の子ども2,000円で利用できます。

付き添いでは物足りなかったママパパも、この巨大タワーだったら子どもと一緒に自分も本気で楽しめますよ！ブランコ体験ができる最上層の「ハンギングチェア」など、高いところが苦手だと下から見ているだけでもこわかったですが、難易度も3段階にわかれているので、無理なく挑戦できます。見晴らしも良いのでぜひ体験してみてください。

125㎝～140cm以下の小学生のお子さんでしたら、アスレチックタワーとキッズコース、条件的にはどちらも利用できるので、迷うところ。アスレチックタワーは大人とプレイする必要があるので、そのあたりも判断基準でしょうか。

プラレール好きな子も笑顔に！「京王れーるランド」がリニューアル

新設の「プラレールタワージオラマ」は圧巻！

電車好きな子どもたちに大人気の「京王れ―るランド」では、2階のフロアがプラレールに特化したエリアとしてリニューアルしました。小さな子がいるファミリーには特に嬉しく進化しています！

窓の外にモノレールも見える

30分の時間入れ替え制の「プラレールで遊ぼう」は、少人数制でたくさんのプラレールで遊べるかねてより大人気のエリアです。整理券が必要なので、まず先にここへ来て整理券を確保してから周辺で遊ぶのがおすすめとのこと。

リニューアルしてますますかわいく

そして、未就学児の子どもたちには、見た目も可愛らしい「アスれ―るチック」が大人気。ボールプールやすべりだいなど、かわいいプラレールのイラストもいっぱいで、電車好きな子も大満足。

完成したらつなげて遊べるのも醍醐味

新しくできた「プラレールペイント工房」では、有料ですが自分だけのオリジナルプラレールが1,100円で作れます。ペンの貸し出しがあり自分好みにお絵描きできるので、来るたびにコレクションが増えるのも楽しめそう。

高さがあるので小さな子も全体を見渡せるように！

そしてもう１つ嬉しいリニューアルポイントは、1階にあるHOジオラマにギャラリースペースができたこと。これまでは小さな子がジオラマ全体を見渡すのは難しかったのですが、高さのあるギャラリーができたことで、子ども目線でも楽しめるようになりました。

春休みはキッズパークたまどうに行こう！

いかがでしたか？低学年の子どもがいる我が家、ちょうど、「どこのアスレチックに行こうか？」と話していたので、迷わずハグトラトプスに決定！都心からのアクセスも良く、周辺には見どころもいっぱいです。

3月13日（水）にはオープニングセレモニーがあり、日野市にゆかりのあるものまねタレント・ほいけんたさんの「凱旋ものまねライブステージ」も！また、3月20日（水・祝）には、鉄道タレント豊岡真澄さんと鉄道ＢＩＧ４である南田裕介さんによる「トークショー」や、けい太くんやハグーをはじめとする「キャラクターグリーティング」など、他にも楽しいイベントが満載。

特に、オープン記念企画で3月1日（金）から5月10日（金）まで動物園線では「オリジナルヘッドマーク付き列車の運行」や京王れーるランド内でも「オリジナルヘッドマークの展示」企画があり、電車好きでなくとも要チェック。

年の離れた兄弟姉妹のいるファミリーも、キッズパークたまどうに行けばベビーから大人まで1日中楽しめるので、ぜひ遊びに行ってみてください。（取材・文／アネモネ）

【イベントクレジット】「HUGTRATOPS」「京王れーるランド」プレス内覧・体験会　(主催:京王電鉄株式会社)