テレビ朝日系列の人気番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」をご存じですか?この世界に入り込めてしまう、「君も博士になれる展」に遊びに行きました。番組を見るたびに行きたいと言っていた息子も大興奮の楽しい企画展。幅広い年代で楽しめたので、早速紹介します!
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「君も博士になれる展」は、東京都稲城市のテレビ朝日若葉台メディアセンターにあります。京王よみうりランドから2駅、調布駅から電車で約10分、新宿からも電車で約30分程度なので、都心からも行きやすい場所ではないでしょうか。
京王線の若葉台駅は初めてでしたが、とてもたくさんのお店があり、ベビーグッズの買い忘れ等があっても全く問題ないと思います。駅からは徒歩5分で、階段やエスカレーターを何度も利用しましたがエレベーターもあり、同じくらいに改札を出たベビーカーのファミリーとほとんど同時に到着しましたよ。
小学生の息子がいる我が家は、始業式の日に現地でお友達と待ち合わせをしました。この4月より平日の特定日の14時からは子ども料金が800円になるので、あとから来た友達はこれを利用でき、閉館の17時までたっぷり遊びました。
我が家は13時30分くらいに到着したので待つか迷いましたが、早く入りたい息子にあわせて通常料金1,200円で入館しました。時間的にどちらのチケットで入館するか微妙だったので当日窓口で買いましたが、事前に電子チケットを購入しておけば並ぶことなく入場でき便利です。この割引設定は子ども料金だけなのですが、兄弟姉妹がいると大きいですよね。
入館すると、「博士ちゃんノート」を作ります。好きなデザインのペーパーを3枚選び、首から下げられるようにひもを結んだら準備完了!大人でもワクワクしました。
館内では靴を脱いで遊ぶのですが、館内は意外と寒かったので大人も靴下やストッキング着用がおすすめです。常連らしきママさんは携帯用の室内履きを持参していて賢い!と思いました。
スタッフに聞いたところ、日曜日が一番混雑するそうです。平日は午後になると賑わってくるそうですが、この日は待機の列ができるほどでもなく、ストレスなく平和に遊べました。
子どもの知的好奇心を刺激するようなアトラクションも満載ですが、何も考えずに思いっきり遊べるような場所も多いです。未就園児らしき小さな子も多く見かけましたし、高学年くらいの子どももいました。
動きながら色々知りたい子にも、座ってノートを作れ、本や図鑑を読めるスペースもあるので、どんな目的を持った子が行っても、どんな年代でも楽しめる貴重な場所だと感じました。館内にはおむつ替えのできる共用トイレもあるので、パパと子どもだけで行っても安心ですね。
スタッフの見回りもあり、走らないように声掛けや館内放送があるので、小さな子も遊びに行きやすいなと思いました。
館内は、さらっと回ると1時間くらいで楽しめます。みんな好きなエリアややりたいことを見つけたら、ずっと繰り返し遊んでいる姿を見かけました。タイプや目的別にアトラクションを紹介します。
番組内ではいろいろな分野の博士ちゃんがいて、そんな博士ちゃんたちに憧れて遊びに来る子もいるのではないでしょうか。そんな子におすすめなのが、実際に番組で使われた資料などが展示してあるエリアです。ここは博物館のようにじっくりゆっくり過ごしたい場所。
それから会場中に散らばった箱の中には150種類以上のはてなカードが入っています。1枚選ぶことができるので、好きなものを選んで博士ノートに集めましょう。イラストも美しくたくさんの知識が詰まっているので、何度も来て全部集めたくなるくらいです。
また会場内にはところどころに作業スペースがあり、ペンや図鑑など資料が置いてありました。博士ちゃんノートを作れたり、読書ができたり、追及探求するのにおすすめです。深海探検シアター「潜水艇ハカセ号」は、深海にはどんな生き物が住んでいるか体験できます。サンドウィッチマンと一緒に深海冒険に行ってみてください。
虫、人体、音楽や動物などをテーマとした体験アトラクションがおすすめ。虫のアトラクションは、自分がノミやチョウ・あのみんなが苦手な虫になりきって虫目線で遊べるのでとっても面白い。スリリングな体験もでき、最初はこわがっていた子も、慣れてくると爆笑しながら遊んでいました。
“チョウチョのキモチ”は、チョウチョのように羽ばたいて、館内モニターで写った映像を見ながらチョウチョの視点で空中探検をするアトラクションなので、モニターの先にお友達が立って手を振ったり、いろんな遊び方をうみだしていました。
また、“求愛ダンス”は、動物の求愛行動がまなべるダンシングゲームで、映像をみながら情熱的なダンスを踊ります。結構本気で踊ります。他にも、“ビートシーケンサー”という音とリズムを全身で楽しめるリズム体験アトラクションでは、歌って踊ってリズムの仕組みを感じることも。ダンスを習っている子も勝負を挑んでみてください!
いかがでしたか?ずっと行きたいと言っていた息子、当初は静かに会場を巡って反応が見えなかったのですが、突然、「すごく楽しい」とつぶやいたので驚きました。お友達が合流してからは、たまたま来ていた子たち7~8人と協力して大盛り上がりで遊びました。
雨でも遊びに行きやすく、次回以降のチケット購入時に利用できる割引クーポンもついていたので、また行きたいと思います。好奇心も刺激される楽しい施設、幅広い年代で楽しめるのでぜひ遊びに行ってみてください。(取材・文/アネモネ)
名称 | 君も博士になれる展 |
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WEB | https://kimimohakaseten.com/ |
営業時間 | 平日 10:00〜17:00 休日(⻑期休暇含む) : 9:00〜18:00 |
定休日 | 水曜・木曜・金曜(祝祭日・一部期間を除く) |
住所 | 東京都稲城市若葉台 2-10-1 テレビ朝日若葉台メディアセンター 地図を見る |
料金・参加費 | ■ 通常料金(日時指定あり) : おとな 2,000円 こども 1,600円 シニア 65歳以上 1,300円 ■ 平日割引料金(日にち指定あり時間指定なし): おとな 1,600円 こども 1,200円 シニア 65歳以上 1,000円 ※ 最新の開館日や料金は公式ホームページでご確認ください |