ゆっくりと身体を労わる温泉旅行も魅力的ですが、元気いっぱいの子どもとの旅行となると「子どもがどれだけ楽しんでくれるか」が大事ではないでしょうか。
記者の家族は小3、小4男子を含めて4人。普段からアクティブに家族で遊ぶのが大好きなので、「宿泊する宿でどんなことが経験できるのか」が宿選びの基準になっています。今回紹介する『水上高原ホテル200』は、標高966mに位置しており東京から-6℃の避暑地なので、暑い夏でもとっても涼しい!200万坪の広大な敷地の中で多彩なアクティビティを体験することが出来るので、子連れで思いっきり身体を動かしたいといった目的の家族旅行には特にオススメです。
夏休み期間中に家族で宿泊してきたので、『水上高原ホテル200』の魅力についてレポートしていきます。
『水上高原ホテル200』は群馬県の北部みなかみ町に位置し、2008年冬にリゾートホテルとしてリファインオープンしました。ホテル内には多種多様な施設があり、地元ならではの食材を堪能することが出来るのはもちろん、水上温泉郷の中でも特にPH値の高いアルカリ泉質の上の原温泉も魅力的です。
目次
チェックインの15時より少し早めに到着したので、まずはホテルの敷地を探検してみました。ホテルの敷地内は、辺り一面グリーン一色!日常の生活では味わえない開放感を感じることが出来ます。
外を歩いて回ったあとは、ハンモックでユラユラ〜!避暑地なので真夏なのにほどよく涼しく、子どもたちも「空気が美味しい!」とご満悦でした。
チェックインまでの時間プールが利用できるとのことで、まずは屋外プールで思いっきり遊びました。プールサイドにはベンチやテーブル、日よけ用のタープがたくさん置かれているので保護者も安心して監督することができます!
営業期間:2025年7月19日(土)~8月31日(日)予定 10:00~17:00
料金:無料(宿泊者のみ)
水深1.0m/直径12.5m
※身長120cm以下の子どもが利用の場合、保護者も一緒に入水が必要です。
浮き輪、ビーチボールなどは数に限りがありますが、無料でレンタルが可能です。ビーチボールは人気ですぐになくなってしまっていたので、使いたい場合は持ち込みがオススメです。
プールの出入り口付近には下駄箱と更衣室があります。脱水機もあったので濡れた水着を脱水して早速チェックイン!部屋に入る前から全力で遊んで、子どもたちからの「今日最高だねー!」という言葉が聞けたことが何よりうれしかったです!
お部屋は「ファミリー・ツイン」にしました。セミダブルベッドが2台あり、就寝時に和布団を2枚敷いてもらうことができるので最大4名まで宿泊することが可能です。
部屋に足を踏み入れた子どもたちが「すごい!窓の外が絶景!!!」と大はしゃぎ。大きな窓からは自然豊かな景色を楽しむことができて、まさに癒し空間そのものです。
施設内11階には、広々としたキッズルームもありました。息子たちは小学生なのでもう利用しないのですが、天候がすぐれない時や小さい子連れのママがお風呂に入っている間にパパがキッズルームを使用するなど、赤ちゃん連れには嬉しい配慮だなぁと思いました。
営業日時:10:00~18:00 無料
ロビー横で見つけたドクターフィッシュに大興奮で「絶対やりたい!」とのことでドクターフィッシュに挑戦!「くすぐったい」と言いながらもとっても楽しそうでした。
営業時間:10:00~21:00(レンタルタオル付)
1回(7分)500円
家族旅行となると、子どもの好き嫌いも気にせず楽しめるバイキングスタイルが嬉しいですよね!イタリアンやしゃぶしゃぶなど別にもレストランがあるようでしたが、我が家は子どもたちの強い希望でバイキングのプランで予約しました。
長男は大好きなローストビーフを何度もおかわりしていて、90分間ずっと食を堪能していたのが印象的でした。キッズメニューやデザートがあるだけでなく、赤ちゃんには離乳食を出していただけるようなので、赤ちゃん連れでも安心です!
メニューはどれも美味しく、毎月変わるようで「ウィンターシーズンにも来てみたいね!」と家族で話していました。ホームページ上では毎月変わる料理長のおすすめメニューが公開されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
「全部の種類食べてみたい!」という欲張りな長男は、わたあめやソフトクリーム作りも楽しんで、お腹がパンパンになるまで食べていました。
2日目はアクティビティを体験しました。アクティビティをたくさん体験する場合は、アクティビティパスポートがあるとお得に遊ぶことが出来ます。
<アクティビティパスポート>
販売予定期間:2025年6月7日(土)~11月23日(日)予定
※除外日7/13~16、9/13~14(イベント開催のため)
大人(中学生以上):3,500円
3歳~小学生:2,700円
詳しくはこちら
レンタル遊具は貸出小屋でレンタルができます。普段ならあまり体験することがない遊びも、広大な土地がある『水上高原ホテル200』だからこそ体験できる良さがありますね。
アクティビティパスを利用しない場合、レンタル遊具は1日550円で遊び放題です!
貸出時間:9:00~17:00
サッカーゴールやバトミントンのネットもあるので、本格的に遊ぶことができ、いくら時間があっても足りないくらいでした。初めての体験をすることで、子どもの“好き”を新たに発見するきっかけになるのもまたうれしいです。
ファミリースクエア内にはエアースライダーもありました。最近は公園に行ってもなかなか自由に遊べる環境がない子どもたちも多い中、「好きなことやっていいよ~!」と言ってあげられる良さを感じることができました。
宿泊前から長男が「絶対にやってみたい」と言っていた、念願のツリートレッキングにも挑戦しました。次男が高所恐怖症なので、兄弟で本格的なアスレチックに行くと次男が退屈してしまうため行けてなかったのですが、次男がボール遊びをしている間、長男だけトレッキング体験できるのも、こういった多数のアクティビティがある施設ならではです。
【営業日時】
2025年6月7日(土)~7月18日(金)、9月1日(月)~11月24日(月祝)予定9:00~16:30
2025年7月19日(土)~8月31日(日)8:00~16:00
※受付時間8:00~16:00
※当日の受付順の案内。
『チップマンコース』(10種のアトラクション)
対象:身長120~200cm・胴囲120cm以下・体重25~120kg
※10歳未満の子どもが体験する際は、大人も参加が必要となります。
『バンビーナコース』(5つのアトラクション)
対象:身長90~120cm未満・体重25kg未満
※体験には保護者の引率が必要となります
長男はチップマンコースに一人で挑戦しました。体験前からコースを眺めては「早くやりたい!」とずっとワクワクだっただけあり、先頭でどんどん進んでいくたくましさをみせてくれました。
下から見ていても心配になるほど高くて、手を振る余裕のある長男をみて、次男が「怖そう……」と一言。
どんどん高いところへ上ってジップラインで下ってくる長男が本当に楽しそうで、「すっごく楽しかった!」と大満足な1日になりました。
他にも、ホテルを取り囲む大自然で思いっきり遊べる「フォレストジップライン」や「ラフティング」「キャニオニング」、「SUP」など体験できるアクティビティがたくさんあるので、また宿泊して思いっきり遊びたいと思います。
今回は到着が午後で初日はあまり遊べなかったので、丸2日間めいっぱい遊びたい方は、午前中には到着して、アクティビティパスポートを利用することをオススメします。体力が有り余っている子どもたちを思いっきり遊ばせてあげることができる『水上高原ホテル200』の魅力を感じることができて、最高の夏の思い出になりました! <取材・文/鈴木風香>
名称 | 水上高原ホテル200 |
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WEB | https://www.minakamikogen200.jp/ |
住所 | 379ー1721 群馬県利根郡みなかみ町藤原6152ー1 地図を見る |
アクセス | 【電車の場合】 ・東京駅→(JR上越新幹線 66分)→上毛高原駅(シャトルバス 約60分)→水上高原ホテル200 ・上野駅→(JR高崎線普通 約1時間50分)⇒高崎駅(JR上越線普通 約1時間10分)→水上駅(シャトルバスorタクシー 約30分 約6,500円~)→水上高原ホテル200 【車の場合】 都心より:八王子JCTから100分→水上高原ホテル200 |
関連情報 | チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00 |