磯遊びまでエンジョイできる
子連れで江の島と言えばまずは「江の島水族館」ですが、
自分でしっかり歩けるくらいの子どもなら、
江の島めぐりはいかがでしょうか。
気軽に磯遊びもでき、
頂上にあるサムエルコッキング苑は、季節ごとの花がとても美しい!
江の島へのアクセスは、断然電車が便利です。
国道134号から江ノ島に渡る橋は渋滞に巻き込まれたら引き返せず、
島から近い駐車場はすぐに満車になり、料金も高いのでおすすめできません。
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅または江ノ島電鉄「江ノ島」駅から
徒歩でのんびり橋を渡っていきましょう。
江の島入口まで10分位です。
島に入ってすぐ右手に「江の島アイランドスパ(えのスパ)」という
おしゃれな温泉施設があります。
カフェだけでも利用可ですので、一度行ってみてはいかがでしょうか。
コーヒーソフトがおいしいですよ!
えのスパの前には屋台やハンバーガーショップが入るテラスガーデンがあり、
海を見ながらのランチやおやつにぴったりの場所です。
食べ歩きが楽しい
参道入口から江島神社まで、弁財天仲見世通りが続きます。
ゆっくり歩いても10~15分程度。
お土産屋さんや浜焼き・磯焼き・名物しらす丼のお店などが軒を連ねています。
食べ歩きをしながらあっという間に江島神社に到着。
そこから島の山頂までは急な坂道が続きますが、
エスカーというエスカレーターも有料で利用できます。
(ただし上りのみ! 下りは徒歩になります)
頂上にはサムエル・コッキング苑があります。
明治時代の英国人貿易商「サムエル・コッキング」に由来した
和洋折衷の植物園。
おしゃれな展望灯台シーキャンドルは、冬期のライトアップが有名です。
さらに岩屋で、冒険気分
さて、ここから元気っ子は頑張って岩屋通りを降りていきましょう。
降りた先には磯遊びが楽しめる岩棚が広がっています。
ただし、ここはトンビがたくさん!
食べ物はあっと言う間に持っていかれるので、
お弁当などを広げるのはやめた方がよさそうです。
岩屋は有料ですが
長い歳月を経て波の浸食でできたもので、
第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)があり、ちょっとした冒険気分を味わうことができます。
照明や音響で演出された洞内では、様々な展示物から江の島が歩んできた
歴史と文化の一端が紹介されています。
そう、そして降りたからには、帰りは登る!
小さな島ですが、坂道、急な階段が多いので、
ベビーちゃんは基本抱っこになります。
赤ちゃん連れの場合は無理せずエスカーで行ける山頂までに
しておいた方がいいかもしれません。
真夏でなくても海辺なので、
しっかり日焼け対策を忘れないようにしてくださいね!
(井下めぐみ)
参考
藤沢市観光課HP
http://www.fujisawa-kanko.jp/spot/spot01.html