本物のトーマス号に乗ってみよう!
きかんしゃトーマスは、2015年に原作出版70周年を迎えました。
イギリスの牧師ウィルバート・オードリーが、息子が病気になった時に、小さな古い蒸気機関車の物語を語って聞かせたことから始まり、その後「汽車のえほん」として絵本が出版され、ベストセラーになりました。
日本でも現在NHK、Eテレにて毎週土曜日7:00~7:20、
カートゥーンネットワークでは毎日放映中なので、大好きな子どもたちも多いですね。
さて、蒸気機関車の「きかんしゃトーマス号」が線路を走る企画が
今年もまたやってきました。
きかんしゃトーマスが誕生した英国では「Day With Thomas」という名称で何度も実施されている人気企画ですが、アジアでは昨年日本の大井川鐵道での走行が初めてでした。
(C)2015 Gullane(Thomas)Limited.
▲トーマス号がプシュー
今年も、トーマス号は来てくれました!
2015年は「トーマス号」に加え、新しい仲間の「ジェームス号」が大井川鐵道を走行します。
(C)2015 Gullane(Thomas)Limited.
▲ジェームス号も堂々登場です。
大井川鐵道は、静岡県中部を流れる大井川に沿って金谷~千頭間の本線(39.5km)と千頭~井川間の井川線(愛称:南アルプスあぷとライン25.5km)からなる鉄道です。トーマス号、ジェームス号は、ほかの駅には停車しないノンストップの特別機関車で、運転区間は「新金谷駅~千頭駅」です。
(C)2015 Gullane(Thomas)Limited.
電車に乗り込めば、シートカバーにもトーマスが描かれています。子ども達からも思わずわーっと歓声があがりそう。
▲シートもトーマスで、ゴキゲン
▲ふたを開けるときかんしゃトーマスが飛び出るお弁当は1000円(消費税含む。麦茶付き)
▲トーマス弁当を食べながら車窓の風景を満喫
◆走行スケジュール
2015年6月7日~10月12日
(運転日は月によって異なりますので、大井川鐵道のHPでご確認ください)
(C)2015 Gullane(Thomas)Limited.
1日1往復の日:
トーマス号またはジェームス号
新金谷発 10:38→千頭着11:51
千頭発 14:10→新金谷着15:26
1日2往復の日:
トーマス号およびジェームス号が各々1往復ずつ
トーマス号
新金谷発 10:38→千頭着11:51
千頭発 14:10→新金谷着15:26
ジェームス号
新金谷発 10:00→千頭着11:13
千頭発 13:39→新金谷着14:53
◆走っているトーマス号/ジェームス号を見るのもおすすめ!
トーマス号/ジェームス号の予約がいっぱいで乗れない場合は、
外からみて楽しむのはいかが?絶景ポイントはこちら!
(C)2015 Gullane(Thomas)Limited.
①大井川第一橋梁周辺
大井川第一丘陵はトーマス号/ジェームス号が大井川を最初に渡る大きな鉄橋です。
西から北へカーブをしながら鉄橋を渡ります。
②地名駅
駅の千頭よりには「日本一短いトンネル」もあります。
③ときどんの池
駅の千頭よりには「日本一短いトンネル」もあります。
④大井川第四橋梁と並ぶ歩道橋の上
千頭駅に到着直前に渡る鉄橋が第四橋梁です。
この橋梁と並行する歩道橋の上がポイント。
歩道橋は100m以上あり、橋のどこからでも眺めることができます。
まるで絵本の中の一場面のような美しいシーンは
きっと子どもたちの心の中に、思い出とともに残ることでしょうね。