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カルチャー

「DINO-A-LIVE PREMIUM(ディノアライブ・プレミアム) TIME DIVER 2021~MESOZOIC ODYSSEY 中世代への旅」制作発表会

2021.09.30

まるで生きているかのような、ダイナミックかつ繊細な動きを表現してきた世界に類のない恐竜体験「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」を知っていますか?

ついにこの秋、360℃回転劇場 IHIステージアラウンド東京 にて「DINO-A-LIVE PREMIUM(ディノアライブ・プレミアム) TIME DIVER 2021~MESOZOIC ODYSSEY 中世代への旅」として、世界初となる公演を実施します。

それに先立ち、2021年9月27日(月)二子玉川のオープンスペース・ガレリアにて制作発表会が行われました。

360℃回転劇場で、リアルな恐竜に出会う中生代にタイムスリップ!

冒頭でTBS篠原梨菜アナウンサーが公演について紹介しました。

この作品は、これまで公開されてきた恐竜ライブショーを大きく進化させたもの。

過去最多15頭以上の恐竜たちがのびのびと歩き回る!

大人気のティラノサウルスやトリケラトプスをはじめ過去最大となる全長13mを超える新作ブラキオサウルスも初登場し、過去最多の15頭以上の恐竜がさまざまなドラマを繰り広げていく画期的な「恐竜ライブステージ」です。

中生代の地球を再現した舞台。客席を360℃取り囲む圧巻の映像

本物の植物を使用した美術セットも用意。客席を360℃取り囲む超巨大スクリーンをフル活用し、神秘的な霧、静かに降る雨、激しい雷雨、美しい朝焼けなど、映像も臨場感たっぷりとなりそうです。

こだわりぬいた恐竜のリアリティ

まばたき、呼吸する胸の動き、舌、しっぽなど繊細な動きを再現、また鳴き声や足音などの迫力サウンドも魅力です。

逢えないと思っていた「動く恐竜」に逢える喜び

さあ、そんな公演でスペシャルサポーターになったのはココリコの田中直樹さんと古生物学者の小林快次さん。

ココリコ田中直樹さん

田中さんは小さなときから恐竜が大好きだったそうです。好きになった理由としては「地球上に今はいない、こんな生き物が存在していたという驚き、ありえない大きさ、見た目のかっこよさだった」と言います。
逢えないと思っていた『動く恐竜』に逢えることに胸がときめきます」と興奮していました。

小林快次さんは、恐竜ファンの中で「ダイナソー小林」と呼ばれる北海道大学総合博物館教授で、福井県立恐竜博物館の設立にも関与しました。今回の公演では、中生代の風景の中でのびのびと恐竜が動き回るところを楽しみにみてほしいと語りました。

小林快次さん

最後に登壇したのは金丸賀也さん。ディアノライブの生みの親です。「ジュラシックパークに出てくるような恐竜に実際に出会えたら」というシンプルな夢をもち、会社を立ち上げ15年かけて少しずつ恐竜を増やし、今回の公演を実現させました。

金丸賀也さん

「できるだけこんなふうだったのではないかというものに忠実につくるのがこだわりでもあります」と語る金丸さんですが、開発の苦労について聞かれると
「バランスでしょうか。生き物ってとてもよくできていて、動かすのはバランスがむずかしい。バランスよく歩けるようにするのが肝ですね」と答えていました。
また、どんどん恐竜の研究も進み、学説も進化するため、そこに追いついて常にリアリティを持たせることにも苦労をしているそうです。

圧巻!恐竜登場

その後、何やら、ズシンズシンという不穏な足音が会場に流れました。なんとティラノザウルスが会場に現れ、大いに盛り上がります。

たまたま散歩に来ていた大型犬が、けたたましく吠えたのは、それだけ恐竜がリアルだったからでしょうね!会場に現れたティラノザウルスは8m程度だそうですからまだ子ども。その大きさ、迫力は圧倒的でした。そのことを体感できるのがうれしいですね。

すぐそばまで来たあ~~~

ほえた~~~

その後場所を変えて、さらに多数の恐竜が出てきてパフォーマンスが繰り広げられました。

 

ステゴサウルス

トリケラトプス

ティラノザウルスVSトリケラトプス

公演では、ぜひ中生代にタイムスリップして、それぞれの世界に命があり、それが今の人間につながっていると感じて、元気になってもらえればうれしい」と金丸さんは語り、制作発表会を締めくくりました。

解説付きを選ぶか。五感すべてで世界観に入り込むか!

公演は、恐竜たちが生まれてから死んでいくまでの生きざまが見られ、全世代が楽しめるコンテンツです。

演出が異なる二つのバージョンがあります。
ひとつはナレーションは最小限に抑え、映像、音響、照明など360℃回転劇場の特性を最大限に駆使し、五感すべてでその世界観に入り込める「ノンバーバルアートバージョン」。

もうひとつはそれをベースに恐竜の世界をより深く学び、観察できる「解説付きアカデミックバージョン」のバージョンです!
子どもから大人までそれぞれの好みに応じた楽しみ方ができそうですね!

<「DINO-A-LIVE PREMIUM(ディノアライブ・プレミアム) TIME DIVER 2021~MESOZOIC ODYSSEY 中世代への旅」>

■日にち:2021年10月29日~2022年1月10日
■会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
■住所:東京都江東区豊洲6-4-25
■アクセス:有楽町線「豊洲」駅徒歩15分・ゆりかもめ「市場前」駅徒歩1分
■公式ホームページ:https://www.tbs.co.jp/stagearound/dino-a-live2021/
■問い合わせ:ステージアラウンド専用ダイヤル0570-084-617(11:00~16:30)

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