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カルチャー

【BOOK】クリスマスにおすすめの絵本8選 HonyaClub×ココフル♪

2014.11.04

心が温まるクリスマスの絵本

小さな頃のサンタさんを待ちわびていた思いから、
やがて、大切な人のことを深く考えるようになるクリスマス。
情景とともに心に刻まれていくクリスマスの思い出……。
小さな子から大人まで、クリスマスの時期にぜひ1度読んでいただきたい絵本をご紹介します。
これは、オンライン書店Honya Clubとココフル♪のコラボ企画によるものです♪

まどからおくりもの

まどからおくりもの
偕成社 / 五味太郎・作絵
おっちょこちょいのサンタさんが招く愉快な展開と、ホッと心が温かくなるラスト。
五味太郎さんの楽しい仕かけ絵本は、まだクリスマスが何かも分からない2歳代の小さなお子さんから!

こびとのくつや

こびとのくつや
金の星社/グリム童話、
いもとようこ
クリスマスが近づいた夜、靴屋夫婦と小人たちの間で交わる温かい心。地道な頑張りを見ている存在があり、誰かに尽くした心が跳ね返ってくるというお話は、大人も子どもも日々を一生懸命重ねてきた1年の終わりに、心を温かく包んでくれます。

100にんのサンタクロース

100にんのサンタクロース
文溪堂
谷口智則
100 人のサンタクロースが住む町。クリスマスに大活躍で注目されるサンタさんたちは、春から色々な準備に勤しんでいるのです。そして、クリスマスの大仕事が終 わったら、みんなで打ち上げをして、音楽を楽しんで、自分たちもクリスマスを味わいます! 見返しには100人のサンタさんの名前が。絵本のどこで登場し ているのかを探すのも楽しいですよ。

ゆきだるま

ゆきだるま
評論社
レイモンド・ブリッグズ
文字のない絵本『ゆきだるま』。男の子 と雪だるまの一夜かぎりの楽しい交流の世界に、読み手もすっかり引き込まれてしまいます。忘れがたい一期一会の出会いを、楽しく美しく描き、切ないラスト には、時が止まったような感覚が訪れます。二度と来ない一期一会の時間を全力で生きる子どもという存在と、楽しさも切なさも思いっきり共有させてくれま す。

クリスマスのふしぎなはこ

クリスマスのふしぎなはこ
福音館書店
長谷川摂子・作、斉藤俊行・絵
子どもたちが楽しみに楽しみに待っているサンタさん。その姿、段々近づいてくる様子を小さな箱の中で見られるなんて、何てドキドキワクワクするんでしょう。郷愁を誘う日本の家庭の中のクリスマス。クリスマスが近づいてきたら、ぜひとも読みたい1冊です。

ビロードのうさぎ

ビロードのうさぎ
ブロンズ新社
マージェリィ・W・ビアンコ作
絵訳・酒井 駒子
ク リスマスにぼうやと出会ったビロードのうさぎ。ぼうやの「ほんとうのともだち」になることを夢見て、ぼうやとたくさんの時間を過ごしたうさぎの運命は?  誰かを大切に思うということ、自分が大切にしたいものは何かということを静かに訴える絵本は、大きなお子さんや大人に、じっくり味わっていただきたいです。

だんろのまえで

だんろのまえで
教育画劇
鈴木まもる
キラキラと輝くクリスマスムードの師走。クリスマスといっても、特に大人は色々な思いで迎えるかもしれません。どんなあなたでも、今のままでいいんだよ、止まりたくなったら止まろう……。柔らかい筆致と色使いが不思議な眠気を誘う癒しの絵本です。

はつゆき

はつゆき
岩崎書店
西片拓史
クリスマスに初雪が降ったら嬉しいですね。皆さんは どんな風景の中で、初雪を眺めるのでしょうか。住宅街の空、ビルの谷間の空、山に囲まれた空……。どこの土地でも、雪はこの1年の自然の結晶です。2人の 小さな子どもが湖のほとりの小屋にやってきて取り組む、初雪を降らせる準備。初雪のレシピをお楽しみください。

いかがでしたか。皆さんとお子さんの心の中に、温かいクリスマスの思い出が残りますように!

(千葉美奈子)

 

 

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