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フード

毎日使う調理油を「こめ油」に替えて、賢く健康に。

2020.04.14

◆おいしくて栄養満点な、こめ油とは。

以前ココフルでもご紹介したこめ油の魅力。皆さん覚えていますか。

https://www.cocoful.jp/wp/column/food/entry_15629.html
こめ油って、国産の玄米のパワーがそのまま入っているからすごいんです。
玄米は、白米と、米ぬか・米胚芽に分けられますが、この米ぬかと米胚芽を原料として作られたのがこめ油。

お米の栄養成分の95%は米ぬかと米胚芽に含まれています。つまり、玄米の天然栄養成分が、こめ油にはたっぷり凝縮されていることがわかりますよね!

でも、いくら栄養満点でも味にクセがあったら嫌ですね。ご安心ください!
こめ油は、クセがなく独特なニオイもないので、どんなお料理にもマッチ。酸化に強く、揚げ物、炒めものからドレッシングなど生の状態でもおいしく食べられ、しかも、火を通しても栄養成分が壊れにくいので、しっかり栄養を摂ることができます。

同じ料理素材、同じ作り方でも、出来上がりの料理に栄養成分が異なるならぜひこめ油を使ってみたいですね。

以前のイベントでは、通常のサラダ油とこめ油のにおい比べもしてみましたが、鼻につく油臭さがまったくありませんでした。

コレステロールの吸収を抑える植物ステロールの含有量は、植物油の中でもトップクラス!オレイン酸とリノール酸の2つの脂肪酸がバランスよく含まれ、悪玉コレステロール値を下げるとされています。
また、強い抗酸化作用を持つトコトリエノール(スーパービタミンE)やγ-オリザノールなど、アンチエイジングや美肌・美容に効果的な成分を含んでおり、美容面でも強い味方になってくれるようです。


▲ビタミンEの数十倍の抗酸化作用を持つ「トコトリエノール(スーパービタミンE)」

◆「かける、足す、混ぜる」こめ油のちょい足しで、栄養プラス!

毎日のお料理にはもちろん、炊飯前や卓上に並べた様々なお料理にちょい足しすると、味がまろやかになります。

様々なメニューに、手軽にちょい足しで、栄養をプラスしてみませんか。意外なところでは、バニラアイスにかけるとコクが増しますよ。

オリーブ油でこういった使い方をしている方も多いかと思いますが、同じようにぜひこめ油でも試してみてください。

◆家にある調味料で、風味を味わうさっぱりドレッシング!

生のままでも味わうことができるこめ油は、ドレッシングにもおすすめです。
さっぱりまろやか、素材の風味を味わうことが出来るドレッシングは、
家にある調味料を使って簡単につくることが出来ます。

【材料】
こめ油     大3
酢       大1と1/2
醤油      大1と1/2
塩、こしょう  少々
おろし玉ねぎ  大1

〈つくり方〉
ボールに酢、醤油、おろし玉ねぎを入れ、
こめ油を少しずつ攪拌しながら加え、塩、こしょうで味をととのえる。

レシピ:小田直子先生
<料理研究家 料理写真家>

こんな商品も発見!
卓上のちょい足し使いに便利!180gのこめ油


残り少ないこめ油を使って簡単にドレッシングを作れるメモリもついていてナイスアイデア!

身近にあるお米から作られているのに、意外に知られていないこめ油。豊富な栄養素を含み、体調を整えてくれる要素がたくさん詰まったこめ油を賢く使って、健康になりましょう!

 

(ココフル編集部)

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