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フード

【ベビー】離乳食づくりがぐっとラクになる「重ね煮」・応用編

2014.12.04

以前、こちらのコラムでもご紹介した「重ね煮」。

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にんじん・玉ねぎ、しいたけを塩をふってコトコトと煮るだけですが、
簡単・アレンジが効く・保存できるといいことづくめ!
覚えると日々の食事づくりがグッと楽になります。

せっかくならこの重ね煮、離乳食にも取り入れたいところ。
では、どう取り入れると便利になるでしょう? 今回は「重ね煮」応用編です!

■ブレンダーやフープロで細かく

離乳食の進み具合によって、食材の大きさややわらかさって変わってきますよね。

たとえば今、我が家の息子は1歳を過ぎパクパク期に入り、
大人からの料理を取り分けて食べることもできるようになりました。
なので、たとえば重ね煮なら包丁で粗く切る程度で大丈夫。
けれど、離乳食初期はそうはいきません。

ここであるとはかどるのがブレンダーやミキサー、フードプロセッサーなど。
まずは重ね煮をやわらかめに作る(煮る時間を少し長めに)。
できたものをそのままフードプロセッサーへドンと投入!
ガーーーーッと細かくすればOK。

そのままおかゆに混ぜてもよし、ミルクや豆乳を足してポタージュスープにしてもよし、です♪

■保存の仕方

重ね煮の保存期間は冷蔵庫で5日間。
水を使っていないので、これだけ日持ちがするんですね。
さらに私は冷凍保存しちゃいます。
冷蔵のときはタッパーに入れて、冷凍のときは小分け用の小さなパックに入れて保存しています。

小分け用のパックは私はamazonにて購入。
重ね煮以外にもおかゆやスープなども1食分ずつ小分けにできて便利!
解凍のときはフタを開けてそのままレンジでチン! とっても重宝しました。オススメです!

↓冷蔵のときは蓋付き容器に

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↓冷凍のときは小分け用パックに。赤ちゃんの1食分ずつにできて便利

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■料理へのアレンジ術

和洋中、どんな料理へもアレンジしやすいのが重ね煮の魅力。
そして、離乳食だけでなく大人用メニューにも使い回しすれば一石二鳥!

赤ちゃんにはブレンダーで細かくした重ね煮を使いますが、
大人用はそのまま残しておくといろいろな料理に使えます。

鍋に水と重ね煮を入れ、
味噌とあげや長ネギを入れたお味噌汁は重ね煮の基本ともいえるもの。
だしを中華風にして具をわかめと卵にすれば中華スープに、
赤ちゃん用のポタージュは大人もいただける洋風メニューです。

ほかにもミートスパゲティや麻婆なす、ハンバーグなどの具にもできるし、
水とルーとお肉を足せばカレーにもなる。
アイデア次第でさまざまなお料理に取り入れられるので、
一週間のはじめに作っておくと、ホントに日々の夕飯づくりの時短になります。

↓たとえば麻婆なすに

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↓たとえばミートソーススパゲッティに。付け合わせのポタージュも重ね煮を使用

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いかがでしたか?
めんどうくさそうに思えるかもしれませんが、
具材を切って鍋に入れて火にかけた後は放置するだけ。
できたらパックにつめて冷凍庫に入れておけばOK。
作るときはレンジでチン。
「今日の離乳食どうしよう」「今から何か作る時間がない!」
そんな悩みやストレスから解放されて、
私は息子の離乳食期間、本当に助かりました。

皆さんもぜひ一度お試しあれ!

私は船越康弘さんの『未来につなぐわらごはん』で重ね煮について知り、
戸練ミナさんの『重ね煮レシピ100』のレシピをふだんのゴハンづくりの参考にしています。
こちらの書籍もよろしければ読んでみてくださいね。(野辺裕子)

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