レンジで作る柏餅
5月の端午の節句に食べるのは柏餅。
今年は柏餅を作ってみませんか?
そうは言ってもねえ。
「柏の葉ってどこで買うの?」
「うちは白砂糖を使っていないから、生地が薄汚くなっちゃうな」
「上新粉は、買っても余っちゃうな」
なんて考えていると、なかなか作れませんね。
デパートをフラフラ歩いていると、
製菓・製パンの材料ならなーんでもそろう富澤商店に
柏餅の手作りセットがあったので
早速作ってみました。
10個分の材料がはいっており、お値段は1058円(2015年4月現在)
1個あたり105円ですね。和菓子屋さんの老舗ではひとつ200円以上しますから、コストパフォーマンスもナイスです。
こちらです。
柏の葉はもちろん、白砂糖も15gセットに入っていました。
材料は、柏の葉、こしあん、上新粉、白玉粉、砂糖です。
1中の団子を作ります。
こしあんを、10分の一ずつにして丸めます。
これは、子どもとやっても楽しそうです!
▲泥団子作りの感覚ですから、男子もコーフン必至です
2包む皮を作ります。
白玉粉を耐熱ボウルに入れて水を少しずつ入れながらゴムベラで混ぜます。
上新粉、砂糖も入れます。
レンジで1分加熱して、混ぜる。2分加熱して、混ぜる。
さらに4分加熱すると熱くなるので、水にさらし、粗熱を取りながらこねます。
3くるみます。
10分の1ずつにして平たく広げます。
▲かなり下手くそですが、問題ありません(笑)。
冷めたらあんを真ん中に載せてはさみます。
葉っぱでくるんでできあがり。
以上でとても簡単でした!
▲10個出来ましたが、あっという間に8個になってしまいました(笑)
できあがってみると、
これはまさにぶきっちょさんのための和菓子だ!ということがわかりました。
団子はともかく、白いおふとんのような皮は
決してきれいにできたわけではありません。
でも、大きな柏の葉でくるんでしまうので、
下手くそでも全く気になりません!
ぱくっと食べてみると、つるんとした皮にほんのりあんこ。
とてもおいしかったですよ。
何かと慌ただしいGWですが、1時間でできますので
子どもと一緒に和菓子作りで楽しいひとときをお過ごし下さい。
ちなみに富澤商店は、製菓・製パンの材料ならなんでもそろい、
最近では店舗数も増えているのでおうちの近くを探してみてください。
ということでHPをみたら、並々ならぬ充実度。
柏餅に関して言えば、上記の簡単な作りかたのほか、
じっくり作りたい人のための本格レシピものっていました。
本格派はぜひ参考にしてください。
(宗像陽子)