赤ちゃんも幼児も大喜び
おでかけ続きで疲れたときには、
家で休みたいもの。
でも、子どもはすぐに飽きてグズグズ。
そんな時には、手遊びで楽しんでみませんか。
今日は、
と~っても素朴な手遊び歌なのですが、バリエーションに富んで、
赤ちゃん期から大きな子まで長く楽しめる遊びをご紹介します。
こどもとこどもが けんかして
くすりやさんが とめたけど
なかなかなかなか とまらない
ひとたちゃ わらう
おやたちゃ おこる
ぶー!
特に決まったメロディーがあるわけではありません。
リズムがいいので、つぶやく感じでも楽しい気持ちになります。
赤ちゃんであれば、
歌に合わせて、小指から順番に指をさすって、軽く引っ張ってあげます。
「こどもとこどもが けんかして」→小指をさすって軽く引っ張る
「くすりやさんが とめたけど」→薬指をさすって軽く引っ張る
という風に。
2歳前後になると、
お母さんの両手で、
グーにした状態から小指だけ立てて→「こどもとこどもが けんかして」
次は薬指だけを立てて→「くすりやさんが とめたけど」
と見せてあげていると、一生懸命まねをしようとします。
薬指、中指だけを立てるのは、なかなか難しい!
指の動きの発達がよく分かります^^
最後の「ぶ~!」を、ほっぺたを膨らまして大げさに言ってあげると大喜び。
もう少し大きくなると、
自分の両手で
小指と小指を合わせながら→「こどもとこどもが けんかして」
薬指と薬指を合わせながら→「くすりやさんが とめたけど」
に挑戦!
歌いながら両手の指を合わせるのは、さらに高度ですね。
そして、2人以上でも楽しめます。
向かい合った人どうしで、
小指と小指を合わせながら→「こどもとこどもが けんかして」
薬指と薬指を合わせながら→「くすりやさんが とめたけど」
これは、相手に合わせようという、ちょっとした協調性がないとできません^^;
そして、3人以上で輪になって、隣り合った人たちと指を合わせながら
「こどもとこどもが けんかして♪」
大人どうしでやってみても、場が打ち解けて和みますよ^^
ぜひどうぞ。(千葉美奈子)