なんとなく、予定もない休日。
そんなときには、ちょっと時間をかけ、家族で昼食を作ってみませんか。
今日ご紹介するのは、おうちでできる手打ちうどん作り。
やってみると意外と簡単。親子で遊び感覚で楽しめて、しかもおいしい!
生地をこねるのは粘土感覚(?)、子どももきっと楽しめると思います。
<材料>
小麦粉と塩(+打ち粉用の片栗粉)だけで、とってもシンプルです。
(1人前で、小麦粉100g・塩5g・水45g)
道具は麺棒(100均でも売ってます)とボウル、それからテーブルなどの広いスペースにシートを敷いておくと◎です。
(我が家は、45Lのポリ袋を切り開いて使いました)
では、うどん作りスタート♪
◆水と粉をまぜまぜ~♪
まず塩を水に溶かし、その塩水を小麦粉に少しずつ加えながら、むらなく混ぜていきます。
もみほぐすようにすると、だんだん粉がポロポロ状態になるので、そうしたら粉をあつめてひと固まりにします。
◆こねる~♪ねかせる~♪
生地がまとまったら、こねる→ねかせる→こねる→ねかせる、と2回ずつ。
まずは1回目のこね。
50回くらいこねます。
ビニール袋の中に入れ、1,2,1,2と足踏みしてもOKです。
こねたら1回目の「ねかし」です。
乾燥しないようにビニール袋に入れ、25℃くらいの場所で約20分ねかせます。
ねかせたら、1回目と同じようにこねます。(今度は30回くらい)
そして、また同じようにビニール袋に入れて1時間ほどねかせます。
◆のばす~♪
2回目の「ねかし」が終わったら、いよいよ麺棒で生地をのばしていきます。
シートを敷いた上に片栗粉を振って、はじめは麺棒で生地を押しつぶすようにして広げます。
ある程度つぶしたら生地の向きを変えて、丸く平べったくなるように。
生地を手前から麺棒に巻きつけ、そのまま前方に押し転がす、というのを4~5回繰り返し、
90度角度を変えて同様に行います。
厚さ3mmくらいになるまで、麺棒を転がして生地を四角く平べったくしていきます!
◆切る~♪
生地を伸ばしたら、屏風折りにして、包丁で同じ間隔に切ります。幅は4mmくらいがベスト。
でも太くても全然かまいません。
まな板にも打ち粉を忘れずに。
切るときは、包丁を引くのではなく「押し切る」感じで切るのがコツです。
切り終わったら打ち粉をして出来上がり♪
◆茹でる~♪
大きい鍋にお湯を沸騰させ、10~15分くらい茹でます。
完成。
幅が太くて、まるできしめんのよう? 気にしない気にしない!
粉は、中力粉がうどんに適しているといわれていますが、薄力粉でも作れます。
普段おうちにある材料で手軽にできるので、ぜひパパも巻き込んで休日に挑戦してみてはいかがでしょうか。
◆いただきます♪
冬なら熱いおつゆを張って、長ネギ、卵、揚げ玉などトッピングしてもよし。カタチはきしめんのようでも関係なし!もちもちの本格風に大満足できますよ!
夏はざるうどんでどうぞ♪