◆どんなに気をつけていても、学級閉鎖にはお手上げ?
ひたひたと迫り来るインフルエンザ。
そして、この時期突然やってくる「学級閉鎖」!!
クラス内の欠席者がある程度の割合になると(明確な基準はないようです)
「明日から(下手したら今日から、の場合も)○日間学級閉鎖」というお知らせがきます。
いくら子どもの健康管理に気をつけていても、こればっかりはどうしようもありませんよね。
とはいえ、ママにもいろいろ予定があるのに~!
という訳で、突然の学級閉鎖ダメージを最小限に食い止める方法を考えてみました。
●子どもに、クラスの欠席状況をリサーチする
この時期には、子どもに、
「今日クラスにお休みの子はいた?」
「インフルエンザで休んでる子はいる?」
と、毎日のようにチェックを入れましょう。
一人でもインフルエンザ発症の子がいれば、仕事の調整などを心がけます。
●近隣の小学校の状況もリサーチ!
近くの公立小学校でインフルエンザが流行るとその後しばらく経って幼稚園でも流行……というパターンも。
きょうだい関係でうつしてしまうからかもしれませんね。
子どもが幼稚園・保育園の場合は、お兄ちゃんお姉ちゃんがいるママに小学校の状況も聞いておくといいかもしれません。
◆学級閉鎖は突然来るものではない!
つまり、学級閉鎖は「突然来る」ものではないんですね。ヒタヒタと迫り来る足音に耳をすませ、できることで対応策を考えておく。それが大切です。
○実家など頼れる場所がある場合には、連絡を入れておく。
○ワーママであれば「地域でインフルエンザが流行っているので、そろそろ来るかもしれない」と職場の周りの人たちにそれとなく言っておく。
○今やっている仕事は、ほかの人と共有できていますか?仕事を家でもできるようなカタチにできそうですか?在宅でできる仕事、あるいは家と仕事場とでスカイプなどができるような環境にしておきましょう。
○遊びの予定は予備日も考えておく。
着々と準備を整えておき、「突然来て大慌て」とならないようにしておきましょう。
◆学級閉鎖になってしまったら、「不要不急の外出は避ける」が原則
小学校で4日、幼稚園だと5日程度お休みになることが多いようです。
子ども本人が元気だと、学級閉鎖中の過ごし方も悩みます。
学級閉鎖中は「不要不急の外出は避ける」が原則。
「しめしめ」とばかりに、平日の「夢の国」に遊びに行くのはNG。
本人が元気だとしてもウイルスの潜伏期間中だとしたら、急に具合が悪くなったり、周りの多数の人に感染を広げることにもなりかねません。
塾や習い事も休ませた方がベター。個人レッスンの習い事の場合は、先生に相談してみましょう。
親子で煮詰まらないよう、いつもとちがうお手伝いをしてもらったり、いつもは読まない本を勧めてみたり、外に行けない日常の中で、いつもとちがう面白さを発見できるといいですね。
とはいえやはり本人が元気なことが一番です。まずは、手洗い、うがい。そして、マメに水を飲ませるといいようです。
くわしくは、こちらの記事を参照にしてください。
【健康】なぜ、医者はインフルエンザにかからないか?