生後半年を過ぎる頃になると、そろそろ離乳食スタートですね。
みなさんは、進み具合はいかがでしょうか。
巷には本もある。自治体の離乳食教室もある。それでも、ママたちの悩みはつきません。
「進み方はこれでいいのだろうか?」
「実際の硬さ、量もこれでいいのかよくわからない」
「薄い味付けってどのくらい?」
「だんだん食べられるようになりますって、書いてあるけれど、『だんだん』ってどれくらい?」「目安の量を食べないんだけれど、どうすればいいの?」
「うちの子、食べ過ぎ?」
「自治体の離乳食教室は大人数で、質問もしにくくて」
どうしていいかわからないママも多いのではないでしょうか。
そんな新米ママたちにおすすめしたいのが「離乳食スクール」です。
主催している離乳食研究家YASUYOさんは、ハーフバースデー・パーティーでもおなじみの先生。明るくサバサバ、ざっくばらんにママたちの相談にのってくれます。
▲YASUYO先生
芝浦アイランドで行っている少人数制のスクールでは、子連れOK。調理しながら離乳食のポイントをお話してくれ、最後に全員で試食します。
▲ポイントをわかりやすく説明。子連れで気楽に受講できます。
▲手を動かしながら、個々に悩みを相談したり、ママ同士で共有したり。
離乳食時期の適切な具材の大きさ、量を目で学べるところや、個人的な質問に答えてもらいながら進められるのでとても心強いと、ママたちは喜んでいます。
▲美味しそうなとりささみのおじやが完成!
同じ食材でも食べやすいことが大切なポイント。ちょっとした工夫を教えてもらい、子どもが喜んで食べるようになると、ママたちもモチベーションがあがりますね。
▲秋の離乳食レシピ。盛りつけの工夫で、子どもの食欲も変わりますよ!
調理後はみんなで試食するのでとても和気藹々とした雰囲気です。
何度かいっしょに学ぶうちにすっかりママたち同士が打ち解けるのもうれしいところ。育児の悩みも同じ年代の子どもをもつママ同士で話せば
「うちも同じ!」
「うちはそうだったけれど、こんなふうにやってみたらうまくいった」などと共感したり、解決策が見つかったりと、とても有意義な時間を過ごすことができます。
もともと国際線のフライトアテンダントだったYASUYO先生は、世界中の美味しいものを食べるのが大好きでした。
離乳食スクールを始めたきっかけは、娘さんが重度のアレルギー体質だったからだそうです。娘さんが美味しく食べられるよう、工夫し、良い素材のものをきちんと与えられるよう研究し、いつしかアレルギーに悩むほかのお母さんにも伝えたいと思うようになったといいます。
ちゃんとした知識とちょっとした工夫やポイントで、作る楽しさ・食べる楽しさを味わってほしい。
そして先輩ママならではの「ここは気にしなくちゃだめ。ここは、適当でいいのよ」という的確なアドバイスがうれしい離乳食スクールです。
同じ年頃の子どもをもつママ友ができるのも魅力ですね。
離乳食スクールで楽しく学んで、赤ちゃんにも食の楽しさを味あわせてみてはいかがでしょうか?