朝晩冷えてくると、温泉に行きたくなりますね。
でも赤ちゃんを連れて、温泉っていつから行けるのかしら。
そこで、「赤ちゃんと楽しむ温泉」について考えてみました。
赤ちゃんの頃は、旅行に出かけても赤ちゃんのリズムに合わせるために
行動が制限されますね。
だからこそ、ゆったりペースで楽しめる温泉はおすすめ。
あちこち歩き回らず、のんびり日頃の疲れを癒しましょう。
▲壮大な景色を見てのんびりしよう
■生後何ヵ月ぐらいから?
親1人で赤ちゃんと一緒に温泉に入る場合は、
赤ちゃんの腰がすわってくる6~7ヵ月ごろが目安でしょうか。
長湯はできませんが、少しずつ赤ちゃんの体力もついてきて、一緒に温泉に入るという
気分を楽しめます。
施設によって「乳児おことわり」のところもあるかもしれないので、
事前に確認しましょう。
■温泉のタイプ、温度
硫黄臭があまり強くないお湯がよいですよね。
湯温が熱い浴槽しかないところもあるので、事前に問い合わせておくと安心です。
40~41度のぬるめのお湯があるところだと、赤ちゃんと一緒でもゆっくり入れます。
■設備面
脱衣場にベビーベッドが備わっていると、親の着替え時にも助かります。
また最近では、浴室に赤ちゃん用の椅子が備わっているところもありますね。
■その他もろもろ
温泉って、気持ちいいけれど大人でも体力を消耗しますよね。
赤ちゃんと一緒のときは、短めで切り上げましょう。
泊まりがけの場合、夫、身内など他の大人の方に部屋で赤ちゃんを見てもらえるのなら、
また単身で入り直しましょう!
そして、赤ちゃんを抱っこしての浴室は、足元に十分注意!
昼間に温泉に赤ちゃんや小さい子と入ったら、中途半端な時間に眠ってしまって、夜寝ない!
という事態も想定されます。時間帯もちょっぴり考慮するといいかもしれません。
▲お風呂上りには、山川牧場の特濃牛乳を一気飲み!
▲個性豊かな陳列物を楽しもう。
この流山温泉(北海道)は、鉄道車両地下鉄や関連品が置かれている独特の雰囲気。
▲車や電車が大好きな末っ子は、最後は車両にバイバイしていました
お泊りはもちろん、日帰りでもお風呂に入ることで旅気分を味わえます。
ちょっとしたお出かけの選択肢に加えてみてはいかがでしょう。(千葉美奈子)