クリスマスが近づいてくると話題に上るサンタクロースのあれこれ。でもちょっぴり困っちゃうこともありますよね。
今日は、これが困る!サンタさん問題の対処法について考えてみました!
目次
そんなことを聞かれたら。
あれこれと大人がつまらない解決策を与えるよりは、子どもの意見を聞いたほうがよさそうです。
「そうだねえ。どうやっているのかしら?」とか
「ほんとだ!どうしよう!」とあわててみたり。
子どもに考えてもらいましょう。
「なんとか、ベランダを伝って入って来るんじゃない?」
「窓から入るしかないから、閉めておかないほうがいいよね」
「開けておこう開けておこう!」
ふんふん。なるほど。
この寒空に窓を開けておくのは心配ですが、ちょっぴり開けておくことにしましょう。夜、鈴をもってその辺をうろちょろ歩き回ったという感心なパパも過去にいましたよ。
ママは子どもたちに「ちょっとちょっと!なんだか鈴の音が聞こえない?」と注意を促します。
シャンシャンシャン……。
▲夜空を走ってサンタはプレゼントを届けている
「わあ、近くまで来ているのかなあ!」
「早く寝ないとサンタさん来てくれないよ!」
机にはサンタさんへの手紙とクッキーを2つほどおいておきます。
夜こっそりとかじっておくことも大人の大事なお仕事です(^^♪
朝になるとドタドタと子どもたちの叫び声。
「サンタさん来たー!プレゼントだ! ああっ!クッキーも食べてるー!」
煙突がなくても、無事サンタさんは来てくれたようです。よかったですねえ。
あれは娘が小5のとき。「サンタさんって本当にいるの?」とキッチンで聞かれました。
「もちろんわしはいるとも。ほれ、この通り」
実は私は、年の離れた兄がいて、物心ついたときにはサンタさんが本当はいないことを知っていました。サンタさんの存在とサンタさんの非存在を同時に知ったようなもの。
ですから5年にもなっていたらもう知っていてもいい時期だろうと思って「そうだよ」と軽く答えました。
すると、突然わなわなと娘は震え、目から大粒の涙があふれだし、「じゃ、じゃあ、りんごちゃん(お人形)もサンタさんがくれたんじゃないの? リカちゃんのおうちもサンタさんがくれたんじゃないの? あれも、これも…」と今までクリスマスにサンタさんにもらったと思っていたものをひとつひとつ挙げて、おいおいと泣かれてしまいました。
これは大失敗。5年生くらいでもまだまだ信じている子はいるんですね。あとでママ友に聞いてみると、やはり小学生なら信じている子が多いようです。
そして子どもは、半信半疑でも「ちゃんといるのよ」と言ってほしくて聞いてくるんですね。「信じていない子のところには来ないらしいよ」というのも一つですが、いずれにせよサンタさんを信じている子どもを信じてあげましょう!(自戒をこめて)
これもよくあるセリフ。ヒトミナライターのカトウがブログで書いてくれましたよ。
https://ameblo.jp/hitominahitomina/day-20171122.html
とってもおもしろかったので紹介しますが、お手紙を書かせたり、「お手紙書かないと違うプレゼントが来ちゃうらしいよ」と言ったり。
なるほどと思ったのは、メール作戦です。お友達にサンタさんになってもらって、自分あてにメールしてもらったそうです。
内容は、
「○○ちゃん、こんにちは。
サンタ村では今、子ども達に贈るプレゼントの準備をしています。
今年はまだ○○ちゃんからのお手紙が届いていないので心配しています」
こんなメールが来たよと子どもに見せたところ、びっくり仰天。すぐリクエストしてくれたそうです!
私も姪の子どもにこの作戦を話したところ、バッチリでした。目をまんまるにさせて話してくれましたから、なかなかいいアイデアかもしれません。
なかなかプレゼントが決まらないときには「今年はサンタにお任せしちゃおう!」と言ってあげましょう。
よかったね♪
カトウの友達は、アドレス登録名をサンタクロースにしたそうですからなかなか本格的。そう、大人もいっしょになって面白がるのがクリスマスを楽しむコツですね。
どの子たちにも幸せがいっぱいのクリスマスになりますように!(ココフル編集部)