今年も、お中元、サマーギフトのシーズンがやってきました。だれに何を贈るか、もう決まりましたか? 今年は不要な外出を控えるという意味合いもあり、お中元選びはオンラインを利用するママが多いようです。お中元のQ&A、さらに今年のトレンドと、おすすめサイトを紹介します!
◆お中元&サマーギフト、今年の傾向とトレンドは?
お世話になった人に感謝をこめて贈る夏のご挨拶・お中元。
最近は、従来のフォーマルなお中元ギフトに加え、よりカジュアルに、身近な人への感謝や気づかう気持ちを伝えるための「サマーギフト」の需要が高まっているそう。贈る際、のしをつけない人も増えてきているそうです。
妊娠中、子育て中のママ・パパ向けの「楽天ママ割」メンバー1,000人の声をあつめた「お中元・夏ギフト徹底調査」によると、お中元・夏ギフトの贈り先は、義理家族、実家族や親戚に加え、「ママ友」という人が、全体の14%を占めました。
「同じ園に通い、親子そろっていつもお世話になっているので」「同じマンションで差し入れをいただくことが多いので、そのお礼に」など、日頃の感謝の気持ちをこめて贈るケースが多いようです。
ギフト選びや発注は、オンラインを利用すると
「外出せずに選べる」
「子どもが寝た後などあいた時間でゆっくり選べる」
「商品の持ち運びの負担がないためラク」が、3大メリットとしてあげられました。
◆お中元の「キホンのキ」を知っておこう!
まずは、お中元、サマーギフトを贈る時、もらった時の基礎知識をおさらいしておきましょう。
Q 贈る時期は?
A お中元として贈る時期は地域により異なりますが、東日本では7月上旬から中旬くらいまで。西日本では7月中旬から8月中旬くらいまで。のしをつける場合、贈る時期により「暑中見舞い」「残暑見舞い」と変わりますので事前に確認しましょう。
サマーギフトとして贈る場合は、そこまでこだわる必要がなく、7月から8月くらいです。
Q 相手が喪中の場合は送らないほうがいいの?
A お中元はお祝い事ではないため、贈る側や受け取る相手のどちらかが喪中の場合でも,
贈ることができます。しかし、贈る時期が忌明け前の場合は、四十九日が過ぎた頃に時期をずらし、「暑中見舞い」として贈るなどの配慮を施しましょう。
Q もらった場合、お返しは必要?
A 基本的に、お返しは不要です。しかし、いただいた場合はお礼の気持ちを必ず伝えましょう。お礼状を出すか、電話、メールで感謝の気持ちを伝えましょう。
Q どの程度の価格のモノがいいの?
A お中元・サマーギフトを贈るときの価格帯でいちばん多かったのは、
「3,000円〜3,999円以下」が1位で約40%、
「2,000円〜2,999円以下」が2位で約27%
「4,000円〜4,999円以下」が3位で約15% という結果でした。
ママ友などにちょっとした感謝の気持ちを送るなら、1,000円台でもいいですね♪
今年注目アイテムのキーワードは、
「見た目がかわいいモノ」
「おうちでぜいたく気分を味わえるモノ」
「オンライン飲み会で楽しめるおつまみ」など。
贈る相手の顔を思い浮かべながら、じっくり探しましょう!
▲「春吉富士」の富士山羊羹(1,300円税込、送料無料/楽天)
▲「三輪そうめん池利」の七色そうめん(3,240円税込、送料無料/楽天)
◆まだ間に合う! お中元、サマーギフト選びにおすすめのサイト5選
今日から7月。オンラインでサッと選んで、いち早くギフトを送りましょう♪
老舗百貨店が運営するオンラインサイト。注目のスイーツ、バイヤー選りすぐりのギフトなど、スペシャル感漂うアイテムを選ぶのも楽しさを味わえます。送料は、全国どこでも税込495円。価格帯が1,000円〜2,000円台のお手軽ギフトコーナーもおすすめ。
⚫️ニッポンセレクト
全国の事業者から産地直送の公式サイト。食品をはじめ、生活用品やインテリアグッズなども掲載。各地方の特産品を送りたい人にはおすすめのサイトです。都道府県別に検察できるので、商品を選びやすいのもポイント。
全国の地方新聞社が厳選したお取り寄せサイト。地元を知り尽くした新聞社が発信しているだけあり、知る人ぞ知る逸品を探して贈ることができます。「旬のフルーツ」「ご当地スイーツ」「名物料理」がズラリと並びます。
140万点を超えるお中元関連商品が掲載。「定番」「相手別」「こだわり」「予算別」「ブランド・ショップ」とカテゴリーに分かれ、さまざまな選び方でぴったりの商品を探しやすいのが魅力。アイスクリーム、ゼリーなど、この時期に人気のアイテムの特集コーナーもあります。
⚫️郵便局のお中元
郵便局のネットショップ。ビール、アイス、うなぎ、フルーツなど定番アイテムに加え、全国各地の郵便局長がおすすめするギフトにも注目。郷土色あふれるアイテムが興味深いです。7月6日(月)まで「早割」で、通常価格よりもリーズナブルにオーダーできます。
贈る相手の顔を思い浮かべながら、喜ばれる物を選びたいですね。
(取材:文 長島ともこ)