6月の第3日曜日は「父の日」。
幼稚園や保育園でもプレゼントを作ってくるとは思いますが、お母さんと子ども、兄弟同士などで簡単に作れるものをプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
そんな簡単工作を集めてみました。
我が子からもらったプレゼントは何でも嬉しいのが親心でしょうが、今回のお父さんへのプレゼントは、「おうちや職場で実用的かつ癒しになる」をテーマにしてみました。せっかくのプレゼント、いつもそばに置いてパワーをもらってほしいですからね!
全て100均の材料で作れます。
■ハンガー
細いワイヤーハンガーにリボンを巻きつけてもいいのですが、今回はジャケット用に木製のしっかりとしたハンガーで。柄物の布テープを巻き付けていきました。
布テープは貼り方のバランスが少し難しいですが、リボンを巻きつけていく方法でしたら幼児にも取り組めます。我が子もワイヤーハンガーにリボンを巻きつけたものを、保育園で作ってきたことがあり、夫は早速職場に持っていきました。
シンプルにリボンなどでのデコレーションだけにしたり、写真や似顔絵を貼ってみたり。
使う場所の雰囲気も考えて、色々工夫してみて!
■うちわ
厚紙に肌色の画用紙を貼って、円形に切り抜き、あおぐときに持ちやすいように丸い穴を開けます。表面をどう飾るかはアイデア次第。小さなお子さんに、何となく顔に見えるかどうかのかわいい絵を描いてもらってもいいですし、赤ちゃんだったら手形でもいいですね。赤ちゃんや幼児期前半のお子さんでも、何かしら参加した証があるプレゼントは、とても嬉しいものですし、作る過程も楽しいですよね。
▲裏にメッセージがあってもグッときますね
■クリップ
▲木のクリップがマステでおしゃれに!
100均の木製クリップをマスキングテープでアレンジし、似顔絵やメッセージを貼って。クリップの強度は高くありませんが、デスクの上の書類をちょっと留めておくのにいかがでしょうか。飾りにもなりそうです。
■しおり
読書好きのお父さんへ。100均のラミネートフィルムに写真やメッセージを挟み、パンチで穴を開けて毛糸やリボンを結びつけるだけ。小学生の女の子も楽しんで取り組めます。
空気や汚れが入り込まないよう気を付けて。でも完璧にきれいにできなくても、逆に手作りの雰囲気に満ちていて味がありますよ。
どれも手軽にできるものばかり。ぜひアレンジして作ってみてくださいね!
■工作以外のおすすめプレゼント
仕事帰りが遅く、なかなか家族で全員で食卓を囲めないというご家庭もあるかもしれません。父の日パーティーに、お父さんの大好きなところを誰が一番多く言えるかなんてゲームも楽しいかも。4~5歳から何歳のお子さんでも! お母さんとお子さんで競ってもいいし、兄弟が多ければまた一層盛り上がりますね。ゲーム形式でお父さんに見せてあげるのも楽しいけれど、単身赴任やなかなか早く帰宅できないお父さんであれば、みんながお父さんのいいところを挙げる様子をスマートフォンで動画に撮ってみせてあげても喜びそうです。動画を手軽に編集できるアプリもありますので、日常の子どもたちの表情を交えながらつなげても楽しいでしょう。
いずれにしても、お父さんにとっては子どもたちの幸せな笑顔が一番のプレゼント。
父の日だけではなく、帰ってきたら「おかえりなさーい!」と笑顔で迎えてあげてくださいね。
(千葉美奈子)