ココフル読者のみなさんは、“ゆとりの1時間”があったら何をしたいですか? 今回は家電メーカーのパナソニック社が開催した『時短家事メソッドセミナー』にお邪魔をして、ゆとり時間を生み出すコツを聞いてきたので、早速レポートします。
◆ CLUB Panasonicオーナーズ向けのセミナー
二子玉川の蔦屋家電2FにあるRELIFE STUDIO FUTAKOで開催された本セミナーは、パナソニック商品のユーザー向けのサービスのひとつ。会員のみが受けられる特別なセミナーということでしたが、ココフル読者の子育て世代の皆さんには、とっても役立つ情報が満載でしたよ。
▲ 会場の中にキッズスペースがありました
今回は、家事に悩む共働き家庭のための『時短家事メソッドセミナー』ということもあり、夫婦での参加者や素敵なワーママの参加者も。また、子連れOKのセミナーということで、会場の端のキッズスペースに専門スタッフがいて、子どもがあきたらそこで遊んでもらえるという配慮が。ゆっくりセミナーに参加できてうれしいですね。
◆ 知的家事プロデューサーの目から鱗のお話ばかり
講師はテレビの情報番組でもよくお見掛けする、知的家事プロデューサーの本間朝子さん。「家事を時短する3つの法則」を丁寧に紹介してくださいました。
▲ 本間先生の実体験に基づくためになる話ばかり
また、今回は参加型のセミナーで普段どう家事を効率化しているかを話し合い、アイデアや情報を共有していく時間もありました。
特にワーママの皆さんは、時間を捻出させるために生み出した時短のアイデアが豊富で、仕事に家事に子育てに、本当に毎日頑張っていることを肌で感じました。
▲ 「効率化した生活をしたい」という思いで参加
こうした場所で、初対面でも環境が同じ人に出会って情報交換をすることで、日常が前向きに過ごせるようになるから不思議です。
では、本間先生の3つの法則を順にご紹介します。
◆ 家事を時短する3つの法則~環境整備~
わかっていてもなかなかできないのが「環境整備」ではないでしょうか。家事をする場所を動きやすくしたり、物の出し入れをしやすくすることなのですが、1度やってしまえば長く楽になるので、早速我が家も時間をとって実践したいと思いました。
そしてすぐに実践できる小ワザが、「●●セットを作る」こと!「カトラリーセット」はレストランのように食事の時にそのセットを食卓に運べば、何度も取りに行く必要がなくなります。
他にも「朝食セット」や「味噌汁セット」「パスタセット」など、同じ時に使うものをまとめておくことで、ひとつずつ探すストレスも減り、ストック切れにも対応しやすくなりますね。
また、時短掃除のポイントとして「家電に任せる」こと。食洗器やロボット掃除機などを利用することは、さぼっている気がするという感覚になってしまう人もいるようですが、そこでできた“ゆとりの時間”で子どもと楽しく過ごせるならば、とても意味のある選択と言えるのではないでしょうか。
◆ 家事を時短する3つの法則~家族参加型~
家庭によってパパの家事参加率には大差がありますよね。ココフル読者のご家庭はいかがでしょうか?
「うちは家事・育児は夫婦で平等にやっているわ」という位置づけの家庭も多いかもしれませんが、育休中や専業主婦なのでママ側に負担が多いという声もよく耳にします。
そして、もしパパが家事に苦手意識がある場合、ママの望むやり方がわからない、という悩みを抱えている場合もあるそうです。
ここではパパとの関係を考える文献の紹介や、ウィリアム・グラッサー医学博士の理論に基づいた7つの習慣などを用いて、家事参加を促すスキルも学べました。
また、「家族」というのはもちろん子どもも含みますよね。すごくいいアイデアだと思ったのは、洗濯物を各々のカゴにいれてリビングに置き、たたんでしまうのは個々の仕事、と割り当てるそう。
兄弟で、「弟のカゴがもうからっぽだから、僕も片付けないと!」と刺激をし合えたり、小さなうちから自分のことは自分でする、ということが身につけさせることもでき、我が家も取り入れようと思いました。
◆ 家事を時短する3つの法則~発想の転換~
そして3つめは、発想の転換です。家事は時代により変化するので、今必要か、やめていいかを考えながらすることが大事という話も考えさせられました。
家電の進化に伴い、女性の家事時間は減っているように思われていますが、実際20年前とほとんど変わりがないそうです。
便利グッズや家事代行サービスが増えているけれど、その分別のところで手をかける必要が生じているからだそうです。例えば、以前はクリーニングでしか洗えなかったものが、今は家で洗えるので、外注していたものが家でできるようになり家事労働時間としては増加、ということになります。
これからは、自分で頑張るのをやめて、素直に力を借りるのが賢いという時代に推移しています。そこで、生活を効率化してくれる『知的家電』をどんどん取り入れることがスマートな生き方になっているのを実感しました。
◆ 家電を活用することは「手抜き」ではなく「知的」だった
最後に「セルフチェックシート」を使って、“忙しい朝と夕方の家事”を書きだすワークをしました。
“ゆとりの時間”を作るために、何をすればいいのかを考える貴重な時間。これは本間先生のおっしゃる“環境整備”の1つにもなりました。
寝る前に洗濯機と炊飯器のタイマーをセットし、外出の間にお掃除ロボットと食洗器を動かす。それだけで、かなり効率よく1日がまわることを再確認。
もちろん家電を活用するのはワーママだけではなく「頑張れば家事もできるけど、その頑張りを子どもと楽しむ時間に充てたい」。そう考えている専業主婦のママたちにこそ、知的家電の導入を検討して欲しいと思いました。
◆ 最新の家電ってやっぱりすごい!
セミナーの後は、時短に役立つ優秀な家電を実際に手に取って試したり、詳しい話を聞くことができました。
▲ ベビーを抱きながらでも楽々お掃除が叶います
参加していた素敵なワーママさんも「これは欲しいかも」と気にしていたお掃除ロボット。なんとアプリで操作ができ、掃除除外区域の設定ができるなど、ユーザーもアンテナをたてていないと時代のスピードについていくのが大変!と思いました。
▲ アプリと連動して、遠隔操作も叶います
我が家も遅ればせながらつい先日お掃除ロボットを導入したのですが、本当にもっと早く欲しかった、と思うくらいで、新しいものを受け入れることに積極的になれました。
▲ 片付けなくてもいいホットプレート
そして、おススメされていたホットプレート。こちらはIHの2口サイズで、おでんを温める調理器具としても、お好み焼きなどホットプレートとしても活用度も高く、食卓に出したままでもおしゃれで違和感もないという優秀なアイテム。
実はママ友から、ホットプレートがあると子どもと楽しめるし食育にもいいよ、と言われたばかりなので、我が家も購入を検討し始めました。
ポジティブに家事を楽しむツールとして家電を取り入れることで、子どもと笑顔で過ごせる心のゆとりが生まれ、生活を効率化することで、家族団らんの時間が増える。そんなヒントが盛りだくさんな時間でした。
パナソニック社の商品はとてもスタイリッシュなデザインが多く、すでにユーザーの方も多いのでは?愛用中のパナソニック商品を登録するだけで、オーナーズサービスメンバーになることができるそう。
そして会員向けにも色々なセミナーを開催予定だそうなので、気になる方はぜひ登録してみてくださいね♪
オーナーズサービスの詳細・登録はこちらから♪
https://club.panasonic.jp/owners/?type=iv190127RSF
<家事に悩む共働き家庭のための時短家事メソッドセミナー>
■開催日時:2019年1月27日(日)
■会場:RELIFE STUDIO FUTAKO
■内容:3つのテクニックで夢の”ゆとりの1時間”家事を時短する3つの法則を紹介 https://club.panasonic.jp/campaign/futako/