9月1日は防災の日。日頃から防災・減災を意識しているみなさんも、もしもの災害に備えて正しい防災知識を見直してはいかがでしょうか。今回は渋谷区の代々木公園で開催される「TOKYOもしもFES渋谷2023」をご紹介します。
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「TOKYOもしもFES渋谷2023」は、渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットとした「防災・減災」の普及啓発イベント。家族や友達と一緒に体験したくなるコンテンツを通じて、もしもの災害のときに備え、正しい防災知識を普及・啓発し、被害を減らすことを目指しています。
全世界から観光客を誘致している渋谷区。本イベントではさらなる防災・減災の普及とネットワークづくりを推進するため、こくみん共済 coop〈全労済〉が、一般財団法人渋谷区観光協会と一般社団法人渋谷未来デザインとともに、渋谷区共催のもと開催しています。
特にこくみん共済 coopは住まいの保障から事業を開始した経緯もあり、これまでの災害対応の中で得た教訓と経験をもとに、命と暮らしを守る防災・減災活動に取り組んでいるそうなので、より役立つ情報が得られるのではないでしょうか。
本イベントのおすすめは 「こくみん共済 coop ステージ」で披露される「ぼうさいPiPit!ダンス」です。これは岡山大学とこくみん共済 coop 岡山推進本部が、岡山市の産学官連携体制によって開発したダンスで、防災を学ぶ教材にもなっているそうです。公式キャラクター「ピットくん」もステージに登場するので、小さな子も楽しめますね
また“もしもの100” という100のトピックスをご存じですか?とても役立つ情報が満載で、本イベントでも紹介されています。例えば、日ごろから持っておきたい防災グッズ、知っておくと役立つ防災知識まで、100のもしもの中には大切な情報がつまっています。
中でも個人的に気になったのが「057 モバイルバッテリー」でしょうか。我が家も出先で困ることが多いながらもやり過ごしていたのですが、災害時を想定するとこれを機に購入したいと思いました。子どもには少し難しいテーマのように見えますが、2022年の開催時には、たくさんの子どもたちが楽しんで参加しています。渋谷区らしく洗練されているのも印象的。実際にイベントで体験すると気づきも多く、子どもたちもしっかり体感できるのは素晴らしいと感じました。
いかがでしたか?首都直下地震だけでなく、水害や風害など災害によって対策も変わってきます。「もしも」に備えて体験をしておくことで、いざと言う時に冷静に正しい判断ができたり、知識があることで少しでも被災を減らせたりできるでしょう。「TOKYOもしもFES渋谷2023」では、子どもが楽しみながら学べるコンテンツがいっぱい。
日ごろ忙しいココフル読者の皆さんには、このイベントを家族で話し合ったり防災グッズを見直したりするきっかけにしてほしいです。
(ライター/アネモネ)
名称 | TOKYOもしもFES渋谷2023 |
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主催 | こくみん共済 coop〈全労済〉、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン、もしもフェス実行委員会 |
共催・協力 | 共催 : 渋谷区 |
WEB | https://moshimo-project.jp/fes2023 |
開催期間 | 2023年9月2日(土) ・ 3日(日) 場所 : 代々木公園(イベント広場・ケヤキ並木・ステージ会場) 入場料: 無料 |
営業時間 | 10:00〜17:00予定 |
問い合わせ先 |