いよいよ秋の七五三シーズンが始まります。
今年、子どもの七五三を予定しているファミリーは、コロナ禍でのお参りや記念撮影をどうすればいいか迷うことも多いはず。

出張撮影のプラットフォーム「fotowa（フォトワ）」を運営するピクスタ株式会社が、コロナ禍における七五三撮影に関する意識調査を行いました。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。

コロナ禍の七五三、やっぱり「心配」が約7割

まずは今年、子どもの七五三を実施するかどうかについて。ママの心境は「非常に心配（25.5％）」「やや心配（43.6％）」と、コロナ禍での七五三を約7割のママが憂慮していることがわかります。

七五三撮影で最も気になるのは「3密」

また、コロナ禍における七五三の記念撮影で最も気になるのは「撮影場所の混雑具合（72.7％）」、次いで「撮影場所の環境（65.5％）」とのこと。
感染予防の基本とされる密集・密接・密閉の3密を避けたいという意識の高さがうかがえます。

七五三撮影は「これから」が多くなりそう

一方、七五三の記念撮影についての状況を訪ねてみると、8月の調査時点で「すでに撮影済み」と答えたのは14.5%。
コロナの影響から「今年は撮影を断念する（12.7%）」と答えた人もいますが、「これから撮影を行う予定（29.1％）」、「コロナの影響を見ながら撮影の実施を検討する予定（34.5％）」と、全体の6割はこれからの七五三撮影を前向きに検討しているようすです。

3密を避ける具体的な対策は？

なお、3密を避けるために七五三撮影のピークとなる11月や土日祝を避けるかどうかについては、「まだ考えられていない」が40％ともっとも多い回答に。

ただし、「平日に行う予定（23.6%）」、「平日も検討中（25.5%）」と約半数が混雑を避けるために平日の実施を考えていることもわかりました。

七五三に祖父母を招くのは「不安」が8割以上

また、感染リスクが高いとされる祖父母に参加してもらうかどうかも、迷うところではないでしょうか。
こちらの調査では、祖父母を招くことは「とても不安（47.3％）」「やや不安（36.4％）」と8割以上の人が「不安」を感じていることが明らかになりました。

＜調査概要＞
コロナ禍における七五三に関する意識調査
調査主体：家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa」
調査方法：LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査
調査対象者 ：全国30～49歳の女性のうち、今年「七五三」予定の子どもがいる方
有効回答数 ：55名
調査時期：2020年8月15日（土）～8月16日（日）

七五三撮影に関する意識調査、いかがでしたでしょうか。
今年はコロナ禍で、七五三の前撮りを自粛したファミリーも多いはず。秋の七五三シーズンは混雑も予想されます。
3密を避けるために、平日や時期をずらしての撮影、屋外での出張撮影や貸し切り型のスタジオなどを検討してみるとよいかもしれませんね。