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コロナ禍の年末年始、帰省をどうしようかとギリギリまで迷うご家庭もあるのではないでしょうか。
ましかく写真プリントで人気のALBUS(アルバス)が、1歳~6歳の子どもがいるママを対象に「今年の年末年始」について調査をしました。新型コロナの流行が第3波を迎えている今、感染者が増えている地域の子育てファミリーが実家への帰省をどうするつもりでいるのか、その動向をご紹介します。
回答したのは、関東地方以外に実家があり、東京・神奈川在住で、1歳から6歳までの子どもを持つママ401人。調査時期は2020年11月24日〜2020年11月29日です。
それによると今年の年末年始について、実家へ「帰省をする予定」と答えたママは36.4%、「帰省をしない予定」と答えたママが51.6%という結果でした。
2019年末には66.6%のママが実家へ帰省したと回答していることから、2020年末の実家への帰省は、前年から30.2%減少となる傾向であることがわかります。
なお、帰省をしない理由では、「新型コロナウイルス感染予防のため」が最多の81.6%。次いで「新型コロナに関する実家の近隣住民への配慮のため」が57%、「移動時の混雑を避けるため」が19.2%と、新型コロナに関連した理由が上位を占めています。
感染予防のために一人ひとりが自粛生活を余儀なくされた2020年、年末年始の帰省もやはり、自粛をするという決断をしたファミリーが少なくないようです。
また、「今年のお盆や夏休み、帰省をしましたか?」という質問には、今回の年末年始よりも多い73.6%が「帰省をしていない」と回答。今年のGWが緊急事態宣言中だったことを考えると、実家への帰省がままならない状況が長引いている、コロナ禍の実情が見えてきます。
実家が遠くにある子育てファミリーにとって、お盆や夏休み、年末年始など長期休暇の帰省は、子どもが祖父母と触れ合える貴重な機会。また、帰省先の両親も、孫に会えるのを楽しみにしてくれていることでしょう。
けれど特に、高齢者や基礎疾患のある人は、新型コロナに感染すると重傷化しやすいとも言われています。そのため、コロナ禍では祖父母との接触に気をつかっているという人が多いのではないでしょうか。
今回の調査で子育て中のママに「両親と子どもが直近で対面したのはいつですか?」と聞いたところ、1年以上前という答えが最多で27.2%。約3割の家庭で、祖父母と孫が1年以上会えていないということがわかりました。
GoToトラベルキャンペーンがスタートしたこともあり、いったんは帰省を前向きに検討していたところに第3波が訪れ、つらい思いで帰省を取りやめた人もいるでしょう。
2020年の年末、たとえ会えなくても、気持ちだけは伝えたいですね。
「帰省をしない場合、両親はどのようなことをすると喜んでくれると思いますか?」という質問への回答は、「孫の写真を送る」が最多で60.1%。次に「オンライン帰省」(47.9%)、「家族写真を送る」(20.7%)と続きました。
会うことを「顔を見せる」と言ったりもします。ご両親はきっと孫の顔だけでなく、わが子であるママやパパの顔を見たい、声を聞きたいと思ってくれているでしょう。写真やオンライン動画で元気な姿を見せることができたら、きっと喜んでくれるのではないでしょうか。
一方、こんなデータも。
両親・義両親に子どもの写真を送る頻度について聞いたところ、両親に対しては「週に1回」(17.0%)、義両親には「数ヶ月に1回」(22.6%)という回答が最も多かったそうです。
今はスマホから簡単に写真が送れる時代ですが、決して悪気はなくても、義両親には写真に添えるメッセージを考えているうちに、つい送りそびれてしまって…ということ、ありますよね。
今回の調査を行ったALBUSは、毎月無料で8枚の写真をプリント注文できて、いつの間にかアルバムができていくアプリです。こうした便利なサービスを利用して、プリント写真を贈ってみるのも、ステキなのではないでしょうか。
■調査概要
調査時期:2020年11月24日〜2020年11月29日
調査方法:インターネット調査
調査対象:東京・神奈川在住(関東地方以外に実家がある)
1歳から6歳の子どもを持つママ401人