はじめての妊娠・出産、そして子育では分からないこと、知りたいことばかりですよね。でもwithコロナの時代、残念ながら妊婦さんやママがリアルに集まって気軽におしゃべりできるような場は、ほとんどが中止に。心細く、孤独に感じられるときもあるのではないでしょうか。
今、人と人がオンラインでつながれるようなしくみが続々と登場しています。産前産後ケアの専門家にオンライン相談ができるサービスなどもあるので、いざというときのためにチェックしておくとよさそう。

ご近所と匿名でつながる「地区トーク」を朝日新聞社がスタート

「近所の人々の間にやわらかいつながりをつくり、助けあいを生み出し、町の暮らしをもっと楽しくしたい」という目的を掲げ、朝日新聞社が2021年3月8日（月）にスタートしたのがローカルSNS「地区トーク」。
ユーザーは自由に投稿することができ、近所の人の投稿だけがタイムラインに掲載されます。
サービスを利用する際には携帯電話のショートメッセージサービスを利用して本人確認を実施。本名を入力する必要はなく匿名でやり取りができるなど、安心して利用できる配慮もしっかりとされています。地域の妊婦さんやママと情報交換ができるかも。

ローカルSNS「地区トーク」の利用は以下のURLにアクセスの上、会員登録を。誰でも無料で利用できます。
https://chikutalk.com
提供：株式会社朝日新聞社

妊娠中＆産後の身体ケアも自宅で♪ オンラインヨガ ＆ピラティススクール「HAHATOKI」（ははとき）

おうち時間が長引くと、気になるのが運動不足です。出産を乗り切るために、産後の子育てのためにもしっかりと体力をキープしたい妊娠中ですが、自己流で運動するのは不安も…。
2021年1月にスタートした「HAHATOKI」（ははとき）は、妊娠中〜産後・子育て中の女性専用のオンラインヨガ ＆ピラティススクール。
助産師や理学療法士など、分娩や医療の現場の経験がある専門家による講座やオンライン相談も備え、心身ともにサポートを受けることができます。

「HAHATOKI」の使い方・利用シーン

【妊娠中の女性向け】

・出産に向けて体づくり、体重管理、自分の心と向き合い妊娠に向けての精神的な準備
・身体的マイナートラブルの予防や緩和、ストレス発散
・栄養や準備するもの、家族のサポートなど、妊娠期間中の不安や疑問を助産師に相談

【産後のママ向け】

・産褥期の身体的回復にベッドの上でできる産後リカバリー
・身体的マイナートラブルの予防や緩和、ストレス発散
・機能的な体を取り戻す方法
・授乳のトラブルなどお母さんのお悩みや赤ちゃんの発育、離乳食などの子育ての疑問、家族との協力体制など、助産師に相談

価格：マンスリーフリーパス　9,350円（税込）、4回チケット　6,160円（税込）、1回チケット　1,760円（税込）、その他、講座によって参加費用は異なります。
講座・レッスン一覧：https://hahatoki.com/blog/

【問い合わせ先】
HAHATOKI事務局
TEL：042-649-1545 (平日9:30〜18:00)
e-mail：hahatoki.mama@gmail.com

専門家による産前産後ケアを全国のママにつなげる「Rubans」

コロナ禍で両親・母親学級が中止になり、妊婦健診のつき添いが制限され、出産時の立会いもできない場合があるなど、厳しい状況が続いています。産後うつの可能性があるママは24%とも。
不安や悩みを抱えて孤立しがちなママと、全国の産前産後の専門家をつなぐプラットフォームとなるのが「Rubans」です。

たとえば尿もれや睡眠不足、おっぱいの悩み、夫婦間のすれ違いなど、妊娠・出産・子育て期の悩みは人それぞれ。
Rubansは“誰ひとり取り残さない産前産後ケア”を目指し、医師・助産師だけでなく、理学療法士や作業療法士、栄養士、鍼灸師、柔道整復師、臨床心理士のような医療職、ヨガやピラティス、バランスボールのインストラクターやアロマなどのリラクゼーション、家事サポートや託児、ベビーケアなど様々な産前産後ケアの専門家を紹介。住んでいる地域を超えてオンライン相談、または実際のサービスを申し込むことができます。
利用料金は専門家により異なるので、詳しくはRubansのサイトでチェックを。
【問い合わせ先】
株式会社Rubans
e-mail：info@rubans.co.jp

妊娠中～産後は幸せと同時に孤独も感じやすいとき。リアルな出会いや人とのつながりが築きにくい今ですが、相談できる場所があること、差し伸べる手があることをどうか心に留めておいてくださいね。