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子連れファミリーの防災備品は、半年に1度のチェックを!

2022.08.25

9月1日は防災の日。もしもに備えて非常食や防災用品のチェックをしましょう。

子ども小さいうちはあっという間に服やおむつのサイズ、食べられるものなどが変わっていきます。半年に一度を目安に見直しをしてみませんか。

非常食は最低3日分を備えましょうといわれます。電気やガスなどのライフラインが止まったときを想定し、代わりとなるものを用意しておくことも大切です。

災害時のことを考えながら、普段から使えるようなものを用意してみては。

懐中電灯を普段使いの照明として手の届くところに

「TOMORI AID(トモリエイド)」は、段ボールでできた組み立て式の照明キット。付属の懐中電灯をセットすると、ランタンのような照明として使うことができます。

夜、寝ているときに災害が起こったらと考えて、手の届くところに置いておきたい懐中電灯。TOMORI AIDにはUSB充電式のLED懐中電灯がセットになっているので、充電しながら枕元の灯りとして使えます。

懐中電灯はサイズが合えば、市販のもので対応もOK。フレームは薄く折りたたむことができるので、リュックなどに入れて持ち運ぶときもかさばりません。

防災の日を前に、子どもがお絵描きしたカバーが照明になる「トレーシングカバーver」を二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区)1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+(プラス)」で展示中。クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」では、先行販売割引も行っています。

*クラウドファンディングは2022年10月8日まで

商品名:TOMORI AID トレーシングカバーver
定価:3,000円(税込)

蔦屋家電+

アウトドア用のカセットコンロは災害時の備品にも

キャンプ用品などのアウトドアアイテムには、災害時にも活躍するものがたくさんあります。電気やガスのない場所で手軽に調理ができるカセットコンロもそのひとつ。

炭を使うバーベキューセットよりも扱いが簡単なので、子連れファミリーのアウトドアデビューにもぴったりです。

イワタニのアウトドア向けカセットコンロ 「タフまるJr.」は、特許取得の「ダブル風防ユニット」を搭載した風に強い屋内外兼用タイプ。コンパクトながら耐荷重は10㎏で、8インチのダッチオーブン対応です。

従来からあるカーキとブラックに、公式オンラインショップ限定カラーとしてレッドが加わりました。

災害時でも、子どもにはできるだけ食べ慣れたものや、温かいものを食べさせてあげたいと思うのが親心。最近のアウトドアアイテムは見た目もおしゃれです。普段から使いたくなるカセットコンロを一台、用意してみませんか。

商品名:カセットフー“タフまるJr.”
価格:11,000円(税込)

*価格はイワタニの公式オンラインショップより

岩谷産業株式会社

子どもはがまんができないトイレ、どう備える?

災害時に困った!という声が多いトイレ。大人であればある程度はがまんもできますが、小さな子どもにがまんさせるのは難しいですよね。備えておきたいのがポータブルトイレです。

様々なアイデア製品を生み出しているSOLCION(ソルシオン)の「PATATTO250+」は、もしものときに簡易トイレとして使える折り畳みイス。2020年の発売以来好評の「PATATTO350+」をよりコンパクトにた、子どもにも使いやすいサイズです。

イスとして使っているときはトイレになるとはわからないデザインなので、キャンプなどアウトドア用のイスとして、来客時などに使う予備のイスとして室内で使ってもOK。渋滞が予想されるお出かけのときに、車に積んでおくのもおすすめです。

災害時のトイレについては、断水した場合だけでなく停電すると通常の操作では流せなくなることも。停電時の流し方を確認しておくと安心です。

商品名:PATATTO250+
価   格:3,960円(税抜)

SOLCION

電源不要!持ち運べる哺乳瓶除菌グッズが実用化

0歳の赤ちゃんがいるお家では、ミルクの備えも欠かせません。災害時のストレスで、ママの母乳が出なくなることもあるようです。

株式会社Loiposが実用化したのは、持ち運びができて電源不要の哺乳瓶除菌グッズ。発熱材と20mlの水を使用して、7分で哺乳瓶の除菌ができます。液体ミルクのあたためにも使用できるので、普段の外出や旅行にも、また防災備品としても便利そう。

気になる除菌効果は、株式会社Loiposと国立開発行政法人理化学研究所、ならびに食品衛生の専門家との共同研究で特許を取得した技術を使用、最高レベルの99.9%の除菌効果を実証済みとのことです。

商品名:Loiposボトルウォーマー
価格:9800円(税込)

株式会社Loipos

子どものための防災用品、押さえておきたいものは?

育児用品を手掛けるピジョンが子育て世帯を対象に行った調査によると、約7割(68.3%)が「子どもが生まれたことで防災への関心が高まった」と回答している一方で、7割超(72.1%)が「子どもの防災用品は準備していない」と回答。気になっていながら用意していない理由は「何を用意していいかわからない」だったとのこと。

そこでピジョンが防災用品のハードルを下げようと新設したのが、“日常の子育てのなかで自然にソナエができている”をコンセプトにした防災用品シリーズ「sonaetta(ソナエッタ)」です。

洗浄や消毒のいらない使い切りの授乳カップ、赤ちゃんの頭を守るフード付きのブランケット、避難所などで赤ちゃんの居場所を作るコンパクトなポップアップベッドがラインナップ。

また「赤ちゃんの防災」特設サイトでは、赤ちゃんの月齢・年齢別に災害時にあると便利なアイテムなどを紹介しています。

商品名:sonaetta(ソナエッタ) 災害用授乳カップ
価格:880円(税込)

sonaetta(ソナエッタ) 頭をまもるブランケット
価格:3,960円(税込)

sonaetta(ソナエッタ) 抗菌・抗ウイルス機能付き コンパクトベッド
価格:10,780円(税込)
*授乳カップとフード付きブランケットは2022年8月1日(月)より販売中、コンパクトベッドは2022年9月1日(木)発売予定です。

赤ちゃんの防災

使うことがないようにと祈りつつ、小さな家族を守るために、もしもに備えをしておきましょう。

(ライター/山見美穂子)

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