最近話題のSTAEM教育。「数学×アート」のSTEAM教育活動を提供する日本テセレーションデザイン協会が、来たる8月4日(金)、横浜市の「はまぎんこども宇宙科学館」で算数のワークショップを開催します。夏休み、算数の面白さを体験しましょう!
目次
STEAM教育という言葉、聞いたことはありますか?
STEAMとは、
・ Science(科学)
・ Technology(技術)
・ Engineering(工学・ものづくり)
・ Art(芸術・リベラルアーツ)
・ Mathematics(数学)
以上の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。
知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す横断的な学びで、幼児から大学生までさまざまな授業や特別活動などに取り入れられています。
AIが台頭する世の中で重要になるのが創造力ですが、STEAM教育では技術を習得するだけでなく、創造力や非認知能力を育む効果があるといわれています。
日本テセレーションデザイン協会は、「数学×アート」のSTEAM教育活動を提供する団体。「テセレーション(tessellation)」(=ある図形を使って隙間も重なりもなく平面を敷きつめること)の探究を継続的で協同的にできる場を作り、より多くの人がテセレーションに触れ、深め、つなげていくことを目的に設立され、子ども向けの出張授業やワークショップなどの実施を通して教育現場との連携を深めています。
出張授業やワークショップでは、数学とアートの力を育む表裏2色の三角形ピースの「T3パズル」を使い、参加する子どもたちは、ピースを自由にしきつめて模様づくりを楽しみます。
今回は、夏休みの特別企画として、来たる8月4日(金)、横浜市の「はまぎんこども宇宙科学館」で数学×アート×「お笑い」のイベントを開催。
「九九のうた」動画がYou Tube再生回数66万回という話題の数学教師芸人・タカタ先生が講師をつとめます。
「数学×アート×お笑いのパワーで、子どもたちの夢中を引き出したいです」と、タカタ先生。
東京学芸大学教育学部数学科卒業。数学教師芸人。2020年に開設した世界一楽しい授業チャンネル「スタフリ」(You Tube)は登録者数19万人超え。著書に「笑う数学ルート4」「笑う数学」(KADOKAWA)など。
ワークショップ中に作ったT3パズルの作品は、日本テセレーションデザイン協会が毎年夏休みと冬休みに開催している作品コンテスト(2023年9月4日締め切り)に応募できます。
コロナが明けて初めての夏休み。図形パズルとお笑いで、STEAMの楽しさを体験してみませんか?
<イベント概要>
◆ 名称:お笑い算数×アート〜タカタ先生とT3パズルであそぼう!
◆ 会場:はまぎんこども宇宙科学館 (横浜市磯子区洋光台5-2-1)
◆ 会期:2023年8月4日(金)10:00〜11:30・13:30〜15:00の2回
◆ 対象:小学生〜大人 各回30名
◆ 申し込みURL
午前の部: https://club-yokohama-kagakukan.jp/member/ticket/23365
午後の部: https://club-yokohama-kagakukan.jp/member/ticket/23366
(事前申し込みには洋光台サイエンスクラブの登録が必要です。)
◆ 参加費:1,500円(持ち帰りできる教材・T3パズルの費用含む。科学館入館料は別途必要)
◆ 問い合わせ:日本テセレーションデザイン協会