11月15日は七五三の日。現代では、その前後の土日祝日を選んでお参りをする人が多いようです。衣装や写真撮影などの手配に役立つ情報をお届けします。
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七五三といえば記念写真。わが子にはどんな衣装がいいかしらと悩むのも楽しい時間です。スタジオアリスには、メジャーリーガーがヒットを記録したときのパフォーマンスで有名になった兜が、子ども用のサイズで登場。和装でも洋装でもかっこよくきまります。
七五三撮影の写真スタジオを選ぶ際は、気に入った衣装やセットがあるかどうかだけでなく、着付けやヘアメイクにかかる費用もチェックして比較検討するのがおすすめです。ママやパパの衣装も借りられるか、撮影だけでなくお参りにも衣装をレンタルできるかどうかなど、スタジオによってサービスが異なるので注意しましょう。
<スタジオアリス>
スタジオよりも自然な写真が撮れると人気の出張撮影。50分 11,000円~(30カット以上)とリーズナブルな価格で利用できるフォトグラファーとのマッチングサイト「OurPhot」では、10月11月になると予約が難しくなる現状を踏まえ、9月30日までの早期予約でさらにお得になる早割キャンペーンを実施中です(特設サイトに記載のクーポンコードが必要)。
なお、七五三の出張撮影では、着付けなどを済ませてからカメラマンと合流し撮影するのが一般的です。衣装の用意と美容院の予約が必要なこと、和装から洋装へのチェンジが難しいことなどを考慮しておきましょう。また、プロによる撮影は許可制としている寺社もあるのでご注意ください。
<OurPhot>
子どもの成長の節目に、これまでの感謝とこの先の無事を祈って、神社・仏閣にお参りする七五三詣(もうで)。
ご祈祷やお札を受ける場合は、受付時間と料金(神社では初穂料と記載されています)を事前に確認しておきましょう。寺社によっては事前の予約が必要な場合もあります。
神戸市にある生田神社では、混雑を避けるために9月から12月まで七五三詣を受付中とのこと。事前予約は行っておらず、当日受付順の案内です。七五三の初穂料は千歳飴などがついて1人10,000円~となっています。
<生田神社>
七五三の日には、お参りに駆けつけてくれた祖父母とともに会食を予定している家族も多いはず。お祝いの日ですから、ふだんの外食よりも少し改まった料亭やレストランを利用したいですよね。どんなに評判のお店でも、子どもが喜んで食べられるメニューがあるかの確認を忘れずに。七五三プランやお子さまメニューの設定があるお店なら、子どもフレンドリーでより安心です。
東京池袋にあるホテルメトロポリタンでは、和洋中のレストランそれぞれで七五三用お子さまメニュー(4,000円~)の設定が。事前予約で個室料半額などのサービスも受けられます。
小さな子どもを連れて七五三の行事をこなすのは、あわただしいもの。仕事復帰をしていたり、下の子を妊娠中だったり、赤ちゃんがいたりという事情で、細々した準備をするのが難しいこともあるでしょう。そんなときの味方が、ホテルのまるっとこみこみプランです。
ホテルニューオータニ大阪では、「着付け&ヘアセット」「スタジオ写真(六切1カット)」
「豊國神社でのご祈祷(送迎ハイヤー1台)」「レストランでご会食(乾杯用1ドリンク付き)」が含まれた「PREMIUM 七五三プラン」を12月3日(日)まで販売中。料金は人数や利用日などによって変動しますが、大人2名+お子さま1名で82,000円~となっています。
<ホテルニューオータニ大阪>
七五三の予約は土日がいっぱいでも、平日ならまだ空いている&お得なことがあります。混雑を避けられるのも魅力なので、検討してみてはいかがでしょう。(ライター/山見美穂子)