スペインが世界に誇る高品質スパークリングワインの最高峰の CAVA(カヴァ)であるロジャーグラートの販売キャンペーンを2023年10月1日よりスタートします。それに先立つ9月28日、駐日スペイン大使館においてお披露目会・アンバサダー就任式が行われました。
※CAVA(カバ)とは、スペイン・カタルーニャ州を中心に造られているスパークリングワインのこと。フランスのシャンパーニュと同じ、瓶内二次発酵で造られている。
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ロジャーグラートは1882年創業、スペインでCAVAのみを造り続けているこだわりのワイン生産者です。 140年以上の歴史を持ち最高品質のCAVAを造ることをモットーに伝統を守り、真面目にこだわってきました。そこには3つのこだわりポイントがあるといいます。
(1)葡萄の収穫年であるヴィンテージを冠したCAVAのみを生産。深い味わいを生み出す長期熟成のこだわりの証である。
(2)厳選した葡萄の一番搾り果汁のみを使用。贅沢に使うことで長期熟成のための基となるワインの品質が向上する。
(3)ロジャーグラート全ての商品は、CAVAの規定である”最低熟成期間9ヶ月”を超える長期熟成にこだわっている。熟成による深みが増し、泡立ちも よりきめ細やかで持続性のあるものに進化する。
この3つのこだわりを支えるのが、地下30m全長1kmに及ぶ大きな地下セラーです。空調設備がなくても、気温・湿度、静寂さも一定に保たれ、ワインの発酵・熟成を時間をかけて進行させることができるといいます。
今回の販売キャンペーンを機に、公式アンバサダーとしてサッカー元日本代表 中沢佑二さんが就任することとなりました。
伝統を守り、真面目にこだわる。そんなロジャーグラートのカラーに、元日本代表としてこだわりの信念・ストイックさをもち、親しみやすさ抜群の中澤さんはぴったりですね。
就任式では、ちょっと緊張気味に登場した中澤さんが「ディフェンダーとして日本のゴールを守り切ってきた自分が、約140年もの伝統を守り抜いてきたロジャーグラートと『守り切る』ご縁で今回ブランドアンバサダーのお話をいただきました。ぜひロジャーグラートを末永くご愛飲いただき、至福のひとときをお過ごしいただけたら幸いです」と就任コメントを発表しました。
その後スペシャルトークショーが行われました。登壇したのは、中澤 佑二さん(サッカー元日本代表)須佐 敏朗さん (三国ワイン株式会社 マーケティング部長)佐藤 奈緒子さん (三国ワイン株式会社 マーケティング部 マネージャー)です。
今回のオファーのきっかけである「守り抜いてきた」というキーワードについて中澤さんは、
「ディフェンダーとして『守る』ことに関しては1つの長所としており、今現在も食生活や早寝早起きは守り続けているので、それは今後も続けていきたいですね。しかし、ロジャーグラートが伝統を140年守り抜いてきたことを考えると自分の現役20年はまだまだ。その伝統を尊敬しています」と語りました。
おいしいワインを味わうのは多くの人にとって至福のひとときですが、中澤さんにとっての至福のひとときは二つあるとのこと。
「現役時代は、試合に勝った後のロッカールーム。チームメイトと勝利を噛み締める時間は何にも代えられない最高のひとときでした。特に中村俊輔や年齢が近い選手と、お風呂で試合について語る時間は幸せでした。2つ目は、サッカーばかりやってきたので、今は家族との時間が大切なもの。何気ない普通の1日が何よりも今は幸せ」とにこやかに語ります。
現役時代はアルコールを飲んでこなかったという中澤さんですが、アンバサダーをきっかけにして、これからはご家族や友人とワインを飲みながら新たな至福のひとときを楽しまれるのではないでしょうか。
どんな人にこのワインを飲んでほしいのかという質問に、中澤さんは
「趣味でも仕事でも、こだわりを持っている人にぜひ。このワインのこだわりぬいた製法は気に入ってくれるはず」。
佐藤さんは「ワインを普段飲まないワインビギナーにも、飲んで楽しんでもらいたい」。
須佐さんは「こだわりのある大人にも飲んでもらいたいが、あえて若い男性にも飲んでもらって、彼女へのプレゼントやホームパーティーの時に持っていってもらいたい」とそれぞれアピールをしていました。
今回のキャンペーンでは、L I N Eで中澤さんのサイン入りロジャーグラートも当たるプレゼントの実施もあるそうです!これを機会にこだわりのワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
1978年生まれ。元プロサッカー選手。現役時代は主に横浜F・マリノスに所属しポジションはディフェンダー。クラブ・代表ともにキャプテンを務める。歴代トップ178試合、連続フル出場の記録を持つ。2019年1月、現役引退、同年Jリーグ功労選手賞受賞。ロジャーグラートブランドアンバサダー。
(取材・文/ココフル編集部)