冬になると、意外と身近な場所に期間限定のスケートリンクがオープンします。
スキーやスノーボードのように雪山まで出かける必要がなく、思い立ったら普段着で楽しめるのも、いいところ。この冬休みに挑戦してみてはいかがでしょう。

本物の氷を使った屋外スケートリンクがオープン【二子玉ライズ】

東急田園都市線・大井町線 二子玉川駅直結の複合商業施設「二子玉川ライズ」の中央広場に、毎年恒例の本物の氷を使用した屋外スケートリンク「二子玉川ライズ スケートガーデン」が今年もオープンしました。
予約制のスケート教室や、未就学児とその保護者がお得な料金となるキッズタイム（予約不要）などもあり、子どものスケートデビューにぴったりです。スケート教室並びにキッズタイムの開催日時等の詳細は、二子玉川ライズ公式サイトでご確認ください。

「二子玉川ライズ スケートガーデン」過去の様子

■期間：2023年12月2日（土）～2024年3月3日（日）※1月1日は休業
■時間：平日／13：00～19：00（受付18：30終了）土日祝日／11：00～19：00（受付18：30終了）
※12月25日（月）～1月5日（金）は、11：00～19：00（18：30受付終了）
※定員150名　（状況により人数制限をします）
■場所：二子玉川ライズ 中央広場 （東京都世田谷区玉川1-14-1）
■料金（貸靴込）：大人2,200円、学生（中・高・大）2,000円　※要学生証 、小人（小学生以下）1,700円
＜二子玉川ライズ＞

アートに囲まれてスケート体験【横浜赤レンガ倉庫】

「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」は、アーティストとアイススケートのコラボレーションが楽しめるスケートリンク。今年のアーティストは「スーパーヒーローのような少女たち」を描くBibi Leiさんです。「SPIN GENIUS（スピンの天才）」をテーマに描かれた、夢と希望にあふれたファンタスティックなイラストの中で滑れば、初心者でもスケーター気分になれそう。

■期間：2023年12月2日（土）～ 2024年2月18日（日）
■時間：日によって異なります。公式サイトでご確認のうえお出かけください。
■場所：横浜赤レンガ倉庫 イベント広場　（住所：横浜市中区新港1-1)
■料金（貸靴込）：大人1,200円／3歳～高校生1,000円／付添観覧料200円（いずれも税込）
＜アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫＞

駅直結のモールに広いスケートリンクが登場【小田急海老名駅直結ピナウォーク】

小田急線海老名駅に直結しているオープンモール型の商業施設「ピナウォーク」にも、本物の氷を使ったスケートリンク「WAKUWAKU ICE WORLD」がオープン。
広さ240㎡の開放的なスケートリンクで、子どもから大人まで本格的なスケートを楽しめます。

■期間：2023年12月11日（月）～2024年2月18日（日）
※1月1日（月）は休止
■時間：平日／14：00～19：00（最終受付17：50）　土日祝／11：00～20：00（最終受付18：50）
※12月25日（月）～1月5日（金）は土日祝の運営時間で実施
■場所：海老名中央公園　特設会場
■料金（貸靴込）：大人1,700円／小人（小学生以下）1,300円／親子ペア（大人1名+子ども1名）2,800円
※土日祝45分（平日フリータイム）
＜ピナウォーク＞

日本最南端の屋外スケート場が宮崎県に【えびの高原】

冬季限定のオープンリンクは、九州・宮崎県でも楽しめます。標高1,200mに位置するグランピングもできる国民宿舎「ホテルピコラナイえびの高原」に、日本最南端の屋外アイススケート場がオープンしました。貸ソリのサービスがあるので、まだ一人で滑るのは難しいちびっこも、ソリに乗って家族に押してもらって滑ることができます。

■期間：～2024年2月下旬
■時間：9：00～17：00
■場所：ホテルピコラナイえびの高原
■料金：大人1,050円／中学生・高校生840円／小学生630円
※貸靴650円、貸ソリ（30分）600円
＜えびの高原屋外アイススケート場＞

スケートをするときは普段着でOKですが、防寒対策はしっかりと＆手袋があると安心です。
屋外にあるスケートリンクは、天候の影響などにより休止することがあります。
また年末年始などは営業日・営業時間が変更になることもありますので、公式サイトなどで最新の情報をご確認のうえ、お出かけください。（ライター/山見美穂子）