関東もいよいよ梅雨の季節。あじさいの花がちょうど見頃です。傘を手に、関東近郊のあじさいスポットへおでかけしてみませんか。
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東京の立川市と昭島市にまたがり、広大な自然が楽しめる国営昭和記念公園では、7月6日(日)まで「紫陽花さんぽ2025」を開催中です。
園内には色とりどりに咲くあじさいと一緒に写真が撮れるフォトスポットを設置。園内の各ゲートでは、あじさい柄の傘を無料で借りることができます。急な雨でも安心&写真撮影の小物として使ってもすてきですね。
立川ゲートを入ってすぐのカナール噴水前では、あじさいを水に浮かべるフローティングフラワーを6月21日(土)~6月29日(日)の期間限定で予定しています。毎年この時期に合わせて来園する人も多い人気の企画です。
<国営昭和記念公園>
箱根登山鉄道沿線のあじさいが、6月中旬頃から開花の時期を迎えます。“あじさい電車”で山を登って終点の「強羅駅」から徒歩5分の箱根強羅公園でも、園内にある白雲洞茶苑から噴水池へ続く階段で111鉢のあじさいがお出迎え。
華やかで優雅な「ダンスパーティ」など、約29種類のあじさいの花に囲まれて写真撮影ができます。
白雲洞茶苑の入り口には、色とりどりのあじさいをうかべた涼し気な花手水も。
園内にある「一色堂茶廊」では、あじさいの花が咲いたようなバタフライピーティーのゼリーが乗った「あじさいパフェ」が期間限定で楽しめます。
商品名:あじさいパフェ900円(税込)*6月30日(月)まで
■箱根強羅公園
営業時間: 3月~11月 9:00~17:00(最終入園時間16:30)
入園料:大人650円(税込)・小学生以下無料・愛犬無料
*箱根フリーパス、のんびりきっぷ、大涌谷きっぷ、箱根のりものパスLiteをご利用の方は入園無料
*一色堂茶廊の営業時間は10:00~16:00(LO15:30)
<箱根強羅公園>
あじさいの名所として知られる鎌倉長谷寺では、あじさい路に植えられた40種類以上約2,500株のあじさいが5月下旬~6月下旬に見頃を迎えます。開花のピークにはあじさい路が大混雑するため、当日に納める拝観料(大人400円 小学生200円)のほかに、あじさい路に入場するための「あじさい券」500円(小学生以上)が必要です。「あじさい券」は当日でも購入できますが、インターネットでも予約を受付中。指定時間内に訪問すると優先的にあじさい路に進めるので、事前申込がおすすめです。
■「あじさい券」の予約方法
毎週木曜日の午前10時より、翌週分のあじさい券の予約を開始します。
長谷寺ホームページからネット予約のチケットサイトへ進み、日時を予約できます。
価格:小学生以上500円
*別途拝観料が必要です(大人400円 小学生200円)。
*あじさい路の有料期間、入場受付時間などの詳細は、長谷寺ホームページでご確認ください。
<長谷寺>
埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークでは、約1,000本のアンブレラスカイが広がる道の両脇に、約1,000株のあじさいが咲く期間限定イベント「アンブレラスカイとあじさいロード」がスタート。この時期だけのフォトジェニックな世界が楽しめます。
ムーミン谷の「エンマの劇場」には、舞台と客席を覆うテントが設置され、小雨時でもショーの開催が可能に。梅雨の季節でも人気のショーやキャラクターグリーティングを楽しむことができます。
食道や売店のある「コケムスエリア」には、ボーネルンド監修の屋内遊び場があり、雨の日でも体を動かして遊べます。
■チケット料金
1デーパスおとな:3,900円(前売)、4,300円(当日)
1デーパスこども(4歳~高校生):1,000円(前売)、1,300円(当日)
*西武線&バス乗車券付きのお得なデジタルチケット「ムーミンバレーパークおでかけパス」おとな4,500円、中高生2,300円、こども(小学生)1,600円もあります。
*ショーの開催スケジュールや、屋内遊び場の利用時間等は、公式サイトでご確認ください。
<ムーミンバレーパーク>
山下公園や八景島シーパラダイスなど、隠れた花の名所が多い横浜。横浜市観光協会の公式サイト「横浜観光情報」に、これから見頃を迎えるあじさいスポットを紹介するページ「横浜あじさいの名所2025」がオープンしました。
横浜のあじさいの名所がエリア別に10スポット紹介されていて、毎年の見頃、関連イベントもチェックできます。
横浜観光情報のサイトでは、雨の日でも楽しめる横浜おすすめスポットも紹介しています。
<横浜市観光協会>
色とりどりのあじさいの花が、雨の日を楽しいおでかけ日和にしてくれそうですね。(ライター/山見美穂子)