いよいよ夏本番。暑さと紫外線の影響が深刻になっている今こそ役立つ新習慣&便利グッズを紹介します。
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ランドセルメーカーのセイバンでは、通学時の熱中症対策に軽量保冷剤付きの「ひんやり背あてパッド」を販売中です。保冷剤をアルミとビニールで包むことで溶けにくくするとともに、凍傷と結露を防ぐ設計。背中に当たる部分には、吸水速乾素材COOLMAX® fabricを使用しているので、保冷剤が溶けたあとも背中が蒸れにくく、下校時も快適です。
兵庫県たつの市、静岡県焼津市では、自治体が市内の小学校に通う全児童に配布して熱中症対策に利用しているのだそう。
商品名:ひんやり背あてパッド(軽量保冷剤付き)
カラー:3色(ブラック/サックス/ピンク)
価格:3,190円(税込)
セイバンのランドセル用冷感アイテムには、他にも吸放湿+UVカット+接触冷感性の快適スポーツ素材を使用した「背あてパッド」、ファンで送風し背中の汗をしっかり乾かす「クールパッド」があります。
商品名:背あてパッド
カラー:4色(ホワイト/サックス/グレー/ブラック)
価格:1,980円(税込)
商品名:クールパッド
カラー:2色(ピンク/ブラック)
価格:12,000円(税込)※アウトレット価格 8,400円(税込)
<セイバン>
赤ちゃんとのお出かけでは、抱っこ紐の中やベビーカーの背中にこもる暑さが心配という人も多いはず。「amorio 保冷シート」は専用の保冷剤を入れたシートを「背負う」、抱っこ紐に「装着する」、ベビーカーの背中に「敷く」の3通りに使える暑さ対策グッズです。内側には保冷性の高いアルミシートを、表地には通気性とクッション性に優れた3Dメッシュ素材を使用していて、冷え過ぎを防ぎつつ背中をひんやり快適に。抱っこ紐を装着している大人と赤ちゃんの間に保冷シートを挟んで使うこともできます。
商品名:amorio 3WAY 保冷シート
価格:1,480円 ※Amzon調べ
<三金商事株式会社>
熱中症になる恐れの高い「危険な暑さ」から身を守るために、子どもにも日傘を持たせる家庭が増えています。
「晴雫(はれしずく)」は、家族で共有しやすいユニセックスなデザインの折りたたみ日傘。UPF50+・遮光率100%の高性能生地を使用していて、直射日光による頭部温度を最大-34.9℃抑制する遮熱効果が実証されています。
晴雨兼用で、濡れた傘をしまえる吸水傘カバー付き。
軽量で、ランドセルにすっぽり入るサイズ感です。
写真:@asuroom
商品名:超軽量晴雨兼用折りたたみ日傘「晴雫(はれしずく)」
価格:2,990円(税込)〜
※子どもが使用する場合、傘の開閉や周囲の安全に十分注意できるよう、保護者の方からあらかじめ使用方法をお伝えください。
<ベルモンド>
紫外線が目に及ぼす影響も懸念されています。メガネブランドの「Zoff(ゾフ)」では強い日差しや紫外線から若年層の目を守るために、教育現場と連携してサングラスを試験着用してもらう取り組みを実施しています。
2025年7月には東京都内の中高一貫校「女子聖学院中学校高等学校」の中学生・高校生が、紫外線が目に与える影響についてのレクチャーを受けたのち、薄色のレンズや細身のフレームなど学校生活にふさわしいと思うサングラスの組み合わせを検討。自分たちで選んだモニターモデルのサングラスを夏休み期間中に着用して、検証を実施する予定とのことです。
こんなに薄い色のサングラスなら、日常生活でも使いやすそうですね。
<株式会社インターメスティック|Zoff>
水で濡らして数回ふるだけで、氷に触れたような「アイス触感」が得られる冷感ポンチョが新発売。夏のアウトドアや、部活・スポーツの待機中などの暑さ対策に役立ちそうです。電源不要で繰り返し使うことができるので、停電の恐れがある災害時の暑さ対策にも心強いアイテムと言えそうです。
商品名:ふりふり冷感ポンチョ君
価格:2,698円(税込)※公式オンラインストア価格、価格は時期により変動します。
<BELLEMOND(ベルモンド)>
アウトドアブランドの「DOD」が、人気商品の「サカナシェード」をひと回り大きくした「ノドグロシェード」を新発売。家族5人でもゆったり過ごせる広さです。
生地の裏側にはブラックカラーのUVカットコーティング(UPF50+)を施し、遮光率99.9%以上の濃い日陰を作り暑さや紫外線から守ってくれます。
フレームは、登山用テントで昔から使われてきた魚座型フレームワーク。強風にも倒れにくい設計で、風にさらされやすいビーチなどでも安心して利用できます。フルクローズになるので、着替えにも便利。
製品名:ノドグロシェード
参考価格:24,200円(税、送料込)
製品重量:4.3kg
<DOD>
暑さや紫外線から身を守るためのアイテムも、年々進化中。便利なアイテムを投入して、夏を快適に、安全にお過ごしください。(ライター/山見美穂子)