「蒲田にすごく楽しい公園があるの」と、誘われて、通称「タイヤ公園」と呼ばれる場所に行ってきました♪ 子どもたちも大はしゃぎで、子鉄にもおススメなスポットなので、ご紹介します!
◆ とってもユニークな「タイヤ公園」へGO!
▲ 大きなモニュメントがお出迎え
この「タイヤ公園」、我が家も少々遠方ながらも、噂は聞いたことがありました。古いタイヤを利用して作られた遊具が満載で、シンボル的な怪獣のモニュメントは8メートルの高さがあるそうです。
正式名称は「西六郷公園」といいます。最寄駅は京浜急行線の雑色駅から徒歩10分で、JR蒲田駅からは徒歩15分程度。土地勘がないと、若干しり込みするかもしれませんが、特に体力あり余る男児のママにとっては、行く価値あり♪な公園なんです。
JR蒲田駅からJR東海道本線の線路沿いを川崎方面に向かうと、自動車教習所のすぐ先にあります。駐輪スペースは広めですが、駐車場はないので、徒歩か自転車がおすすめ。
園内は広いので、シートを敷いておやつを食べている人もいました。ベンチも多いので、休憩場所には困りません。
そして、とにかく魅力あふれる遊具がいっぱいなので、長期戦になることを見越して準備されることをおススメします。
◆ タイヤ!タイヤ!色々な大きさのタイヤがいっぱい!
▲ 遠方から遊びに来るのもわかります!
「タイヤ公園」というだけあって、タイヤがたくさんあるのです。そのインパクトをぜひ感じてほしいです。車が好きな子どもには夢のような場所ですね。
タイヤを加工した遊具もあり、タイヤのブランコは特に人気でした。タイヤの連なるトンネルをくぐったり、飛び跳ねたり、よじ登ったり。触り心地も足の感触も独特なので、みんなバランスをとるのに必死です。
▲ 一般的な遊具にもタイヤが所々に組み込まれています
もちろん普通の遊具もあって、ジャングルジムや普通のブランコでも遊べますし、お砂遊びもできます。今回連れて行った1歳~3歳の男児たちも、夢中になって遊んでいました。
とにかく広いので、駆け回って、刺激を受けて、体も頭も思う存分使って遊んでいるのがよくわかりました。
◆ ママも頑張れ!? 大きな滑り台!
ここの公園のイチオシは、大きな滑り台です。滑り台、というより坂道のような、比較的急な斜面をタイヤに乗って滑るというもの。
▲ 高さもあるので、滑るのに安全ですが、勇気がいりますね
最初は怖がっていた年少の男児は、1度ママと一緒に滑ったら、安全だし、楽しいが勝って、ひとり滑りができるようになりました。
1歳男児はママと滑りたがりますが、結構傾斜が強いので、ママも心の準備が……!親になるというのは克服することがいっぱいですね。とはいえ、滑ってしまうとタイヤのおかげでスピードも緩み、安全にも配慮されているので、意外と大丈夫でした。
▲ 頭と体をフル回転してグイグイ登る
また、タイヤをつたってロッククライミングのようによじ登るエリアもあって、こちらは1歳児も、あっという間にスイスイよじ登れるようになりましたよ。小さな子でも全身運動ができてすごくいいなあと思いました。
◆ きれいな花壇と電車も臨める欲張りな公園!
「タイヤ公園」はとても整備が行き届いていて、特に花壇がきれいなのが印象的でした。女の子たちがママとお花を眺めて話していたり、まだよちよち歩きの子どもも蝶々を追ったりして楽しんでいましたよ。
▲ すぐ目の前を通る電車をみながら遊べます!なんて欲張り♪
そして、東海道本線の線路沿いにあるので、目の前をたくさんの電車が通過します。「スーパービュー踊り子」が通過したときには、子どもたちが集まって、歓声をあげて手を振っていたのも印象的。
実はこの「タイヤ公園」、噂を聞きつけて、わりと遠方からも遊びにくるそうです。確かに、1度来たらその楽しさに、子どもはとりこになっちゃいますね。
体を思いっきり動かしたい幼稚園くらいの子どもから、アクティブな小学生の子どもにも満足度が高いこちらの公園。我が家もまた連れて行ってあげる予定です。
JR蒲田駅はJR品川駅から京浜東北線で3駅10分なので、ぜひ行ってみてください♪
(取材・文 アネモネ)
<西六郷公園(タイヤ公園)>
■住所:東京都大田区西六郷1-6-1
■最寄り駅:京浜東北線『蒲田』から徒歩15分・京浜急行『雑色』から徒歩10分
■料金:無料