◆水遊びや生き物観察、ピクニックも!1日遊べる花島公園
暑いこれからの時期、楽しい水遊び。
自然と触れ合いながら水遊びを楽しめる花島公園に、家族で遊びに行きました。
花島公園は渓流や池のある「水ゾーン」、森の中で自然探索ができる「緑ゾーン」、屋外スポーツ施設や体育館、お花見広場がある「コミュニティーふれあいゾーン」の3つのエリアのある公園。
家族や友達と訪れれば1日中楽しめるスポットです。
今回はメインともいえる「水ゾーン」をご紹介します。
◆渓流園で水辺の生き物探しと自然散策
駐車場から坂を下ると渓流の始まりの、滝があります。
▲坂の上の風景と比べ一気に自然の中に来たような気分に…。
川辺を、生き物を探しながら歩いていきます。
園内を散歩する地域の方も多くおり「何が取れたの?」「あっちにヒキガエルがいたよ」などと、子どもたちにあたたかい声かけをしてくれることも。
川の中には、アメンボやどじょう、ヌマエビやカエルなど様々なものがいます。網とかごを持っていけば、さらに身近で観察することができます。川に入ってワイルドに手づかみする子も!
この時期、棒にイカをぶら下げてザリガニ釣りをしている家族が大勢いました。
※公園内の動植物は採取禁止。優しく扱い観察したら逃がしましょう。
わが家は水辺の生き物に夢中でなかなか探せずにいるのですが、木陰を注意深く見ると野鳥を発見できるかも。
◆噴水広場では水しぶきを浴びて水遊び
川をくだっていくと噴水広場にたどり着きます。
ここは川より平らなので、未就園の小さい子もママやパパと手を繋いで入水していました。
娘は、サンダルを脱ぎ、レギンスをまくり上げ突入!
コケでぬるぬるするので転ばないよう気を付けながら、「つめた~い!」「あれ、浅いところはぬるいよ~?」と、水の感触を楽しんでいました。
時々、岩から噴水が出てくるのでうっかり頭から浴びないように要注意。そんなアクシデントも楽しいスポットです。
一方、息子は生き物探し続行中。
岩陰にイカを仕掛けておびき寄せて…出てきたところを網でさっとすくい、見事アメリカザリガニをゲット!
背中をつかむ時、大暴れするほど元気で、大きく立派なザリガニで、大満足の息子でした。
「そろそろ先に進まない?」と声をかけても「まだまだ捕れそう!」と集中は途切れず。さらなる大物を求めていつまでも遊んでいました。
◆池では亀やカモに出会える
ザリガニたちをそっと水辺に戻し「バイバイ」を言って、さらに進むと…その先には池があります。
池に入ることはできないのですが、運が良ければ、ここで暮らす亀やカモが陸に上がってきてすぐ近くまで来ることがあります。
日向ぼっこする姿が可愛いですよ♪
◆木々と水辺に涼みにいこう
水辺は、木が生い茂り日陰が多く、暑くなったら涼むことができます。
また、広い芝生に移動し、テントを張って休憩したり、アウトドアスポーツを楽しんだりして、1日中楽しむことができますよ。
注意点としては、蚊が多いので虫よけスプレーは必須です。
また、広々とした公園ではありますが、子どもの集まる噴水広場は密になりがち。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、楽しんでほしいと思います。
<花島公園>
■住所:千葉市花見川区花島町308
■電話番号: 043-286-8740
■入場料: 無料 (駐車料金4時間まで200円、4時間超1日400円)
■アクセス
・車で行く場合 主要地方道長沼船橋線(県道69号線)「広尾十字路」を八千代方面へ、信号2つ目
「花島公園西側」交差点を右折。(駐車料金4時間まで200円、4時間超1日400円)
・電車で行く場合 JR幕張駅北口 シーサイドバス「花島公園」行きで、終点「花島公園」下車。