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おでかけ

遊園地デビューにオススメ!「あらかわ遊園」に行って来た 荒川区

2022.05.30

2022年4月21日にリニューアルオープンを迎えたあらかわ遊園。

観覧車やメリーゴーランドなど幼児と楽しめる乗り物が充実しているほか、ヤギやアルパカへの餌やり体験、水遊びができる広場など、親子で丸一日楽しめる魅力が満点。小さい子の遊園地デビューにもピッタリの施設です。

今回は、5歳と3歳のわが子との「あらかわ遊園訪問記」をまとめてみました。

町屋駅から都電に揺られて8分「あらかわ遊園」へ

「あらかわ遊園」の最寄り駅は、都電荒川線の「荒川遊園地前」。東京メトロ千代田線・京成線の町屋駅から都電荒川線に乗り換えて、約8分で到着します。

うちの子どもたちは電車が大好きなので、目的地に着く前から大興奮でした。運転席がよく見える最前列の座席に座り、「チンチン」という独特の出発音に耳を傾けながら、車窓を楽しんでいるとあっという間に「荒川遊園地前」に到着。

駅を降りるとこの景色!

「すっごい駅から近いねぇ……」と足早にゲートをくぐったものの、遊園地らしきものは一向に見えて来ず(←完全に下調べ不足)

「本当にこっちであってるの?」と長男に心配されながらも、子どもとゆっくり歩いて徒歩5分ほどで無事に到着。駅から「あらかわ遊園」までの道のりは、広い歩道が整備されていて、子どもたちと手を繋ぎながらゆったり歩けました。

途中、遊具が2カ所あり。小さな子は遊園地に着く前に寄り道したくなっちゃいますね。

「あらかわ遊園」の入園料と混雑状況

入園料は大人800円。未就学児の子どもはなんと無料!

ただし乗り物にのるなら、入園料とは別に「フリーパス」または「のりもの券」が必要になります。観覧車に乗るだけでも、親子2人でのりもの券が6枚(600円分)必要なので、1日遊ぶならフリーパスが断然お得。

わが家は平日の10時半ごろ訪れましたが、お昼前からけっこう混雑してきました。アトラクションによっては、待ち時間30分ほどのところもありました。(でも、他のレジャーランドに比べると、長蛇の列に並ぶこともないので、子連れでも快適に楽しめて本当にありがたい!)

スリル満点「スケルトンゴンドラ」に親子で初乗車

午前中は子どもたちのリクエストに答えて、のりもの広場を散策。まずはあらかわ遊園のシンボル「観覧車」に乗りました。高さは40メートルもあるので、東京の景色を一望できます。子どもたちは東北新幹線はやぶさや、日暮里舎人ライナーを見つけて、「ママ見て、電車がおもちゃみたい!!」と大興奮。

ちなみに、28個あるゴンドラのうち、4個は壁や床が透明の「スケルトンゴンドラ」になっています。座席も足元も、透明になっているので、より景色を楽しめます。実際に乗ってみると、想像以上にスリル満点!

残念ながらゴンドラの色を選ぶことはできませんが、観覧車が空いている時にフラッと訪れるとタイミング良く乗れるかもしれません。

次に向かったのは、豆汽車。汽車に揺られて、どうぶつ広場をぐるっと一周する約3分間のコースなのですが、立ち上がって日向ぼっこするミーアキャットや、「メェェェ」と鳴き声をあげながらマイペースにお散歩するヤギの姿に、ほのぼのした気持ちになりました。

どうぶつ広場では、ヤギやアルパカに餌やり体験やポニー乗車体験もできるようです。(ポニー乗車は4歳以上。先着順)

そのほか、消防士気分で放水を楽しめる「ウォーターシューティングライド」や、馬だけでなく、恐竜やイルカなどの乗り物が楽しめる「メリーゴーランド」に乗れて、子どもも大満足。

唯一残念だったのが、日本一遅いと言われるファミリーコースターは、運転休止中だったこと。運行が再開したら、ぜひまた訪れたいです。

お昼ご飯はどこで食べる?

ランチや休憩におすすめの場所は、以下の3つ。

・もぐもぐハウス(1階が売店。2階にはゆったり100席の休憩スペースを完備。メニューはカレーやうどん、フライドポテトやソフトクリーム、かき氷など)

・わくわくハウス(1階に売店と休憩スペースあり。食事系からスイーツ系まで種類豊富なコッペパンが味わえる)

・一球さん号(一球さんの愛称で親しまれた都電6000形車両を利用したカフェ。レトロな雰囲気が漂う、木製の車内がとても素敵)

わが家は平日の11時半頃に最も座席数の多い「もぐもぐハウス」を利用しましたが、すでに満席。屋外のパラソル付きの座席が空くのを待って食べました。

個人的には、「あらかわ遊園」のオリジナルメニュー「もんじゃポテコロ」が絶品でした。ベビースターラーメンの衣はサクサクで、ひと口食べると、ほくほくとしたじゃがいもの優しいお味。子どもたちも喜んで食べていました。

暑い日、雨の日は「わくわくパーク」へ行こう

お昼ご飯を食べたあとは、室内遊び場「わくわくパーク」へ。

「朝から子連れでたくさん歩いたし、ちょっと冷房の効いた部屋でひと休みしたいな〜」と訪れてみると、とても混雑していて、入場整理券を配布していました。

スタッフの方によれば、「天候にもよるが、午後は特に混みあう」とのこと。混雑していなければ、整理券なしで入場できるようですが、早めに整理券をゲットしておくのが確実。

わが家は整理券を受け取った後、入場まで約1時間、近くの小型遊具やふわふわドームで遊びました。

わくわくパークは、1時間入れ替え制。大型の遊具やボルダリング、おままごとコーナーなど、広々とした空間が広がっていました。床は一部人工芝が敷かれていて、裸足で歩くと気持ちいい〜。

普段は人見知り・場所見知りが激しく、ママにべったりな次男も、長男の後を追いながら夢中で遊んでいました。

0歳から1歳半と、3歳以上の子どもの遊ぶスペースが分かれているので、赤ちゃん連れでも安心。元気に遊びまわる子どもをベンチに座りながら見守れるので、お疲れ気味のママ・パパにも優しい空間でした。

しかもこちらの施設は、乗り物のフリーパスが使えるので、追加料金がかからないんです。もはや訪れない理由が見当たらない!!

子連れに優しいテーマパーク

遊具の他に、金魚が釣れる釣り堀や水遊び広場など、1日では回りきれないほど見どころ満点でした。

おむつ交換台や授乳室も完備。ベビールームには、ミルクを溶かすお湯まであります。2歳以下の子どもにはベビーカーの貸出も行っているようです。

子ども用トイレも拡充されており、トイトレ中の次男も失敗せずに過ごすことができました。子連れにも優しい「あらかわ遊園」に、是非一度お出かけしてみてくださいね♪

(取材・文/ゆうママ)

基本情報

名称あらかわ遊園
WEBhttps://www.city.arakawa.tokyo.jp/yuuen/index.html
営業時間9:00〜17:00
定休日毎週火曜(火曜が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日から1月1日)
住所東京都荒川区西尾久6丁目35番11号 地図を見る
アクセス都電荒川線「荒川遊園地前」下車、徒歩3分
料金・参加費入園料 大人800円、中学生400円、小学生200円、未就学児無料
お問合せ

03-3893-6003

駐車場情報・駐車料金地下駐車場あり(収容台数114台)
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