2020年9月にオープンしたばかり！
東京都豊島区東池袋にある「としまキッズパーク」をご紹介します。

楽しく遊べる遊具が揃っている上にミニSLも走り、まるでミニ遊園地に来たかのような場所なんです！入場は無料。大人も子どももワクワクする空間です。

としまキッズパークのアクセス

場所はサンシャインシティの近く。としまみどりの防災公園（イケ・サンパーク）に隣接しています。

イケ・サンパークは豊島区内で面積最大の公園。広大な芝生エリアでのびのび過ごすことができる

電車で向かう場合、最寄駅は東京メトロ有楽町線の東池袋駅で徒歩5分ほど。JRの池袋駅と大塚駅からも少々距離はありますが歩けない距離ではありません。

都電さくらトラム「東池袋四丁目」停留所から徒歩5分、都バス（池86）「池袋サンシャインシティ」から徒歩3分、国産興業バス（池07）「池袋サンシャインシティ南」からも徒歩3分ほどです。
そして豊島区が運行する電気バス「IKEBUS」の停留所「IKE•SUNPARK」はとしまキッズパークの目の前にあります。

隣接するイケ・サンパークには駐輪場があったので自転車でも安心して行けます。駐車場は併設されてないため車の場合は近隣のコインパーキングを利用してください！

としまキッズパークの利用方法

としまキッズパークは障がいがある子どもや、未就学児から小学生低学年まで向けの公園です。保護者の同伴が必須です。
予約制になっており、利用時間1時間の完全入れ替え制です。（平日に限り空きがあれば当日受付の入場が可能です。）
予約は専用のウェブサイトにて行います。
利用料はかかりません。無料です！

赤を基調としたパワーをもらえるデザイン

いざ！入り口を入ると赤いIKEMONが出迎えてくれます♪

ご覧の通り赤色を基調とした可愛らしい空間です。人々に元気を与える色と言われる赤。この赤色は「IKEBUKURO　RED」と呼ばれ、訪れる人を笑顔にさせてくれます！

世界的な工業デザイナー「水戸岡鋭治」氏がデザインしたスタイリッシュな公園になっています。

園内をミニSLが駆け抜ける！

としまキッズパークの一番人気アトラクションと言えばこの「IKEDEN」！真っ赤なボディのミニSLで園内を一周することができます。

乗り物好きにはたまらない！

としまキッズパーク入場の際に配られる「イケデンきっぷ」を係員に見せると乗れますよ♪
ちなみに我が娘もどハマりし、空いてるタイミングを見て数回乗らせて頂きました！

魅力的な遊具が盛り沢山！

他にも子どもが遊べる遊具がたくさん揃っています。

滑り台やブランコもあります。

ミニトレインの線路内側には三輪車が乗れるスペースがあります。2人乗りの三輪車もありました！

このスペース以外にとしまキッズパーク内に走行できる周回コースもあり。

お砂場もあります。

主に絵本が集められたミニ図書室「ほんや」です。

乳幼児向けの屋根付きスペース「キッズハウス」は土足厳禁です。

木のボールプールとベビーサイズの滑り台、木のおもちゃが沢山用意されている

一風変わった自転車は、ペダルを漕ぐと発電して電球が点灯します。

子どもが一生懸命漕ぐ姿はとても可愛い！

飛行機やヨットにも乗れます。

写真撮影スポットにもぴったり♪

そしてたくさんの植物やお花に囲まれた空間となっているので、としまキッズパーク内をお散歩するだけでも気持ち良さそう♪

障がいがある子もない子も一緒に遊べるインクルーシブ公園

としまキッズパークは障がいがある子、体幹が弱い子と障がいのない子が一緒に遊ぶことができる「インクルーシブ公園」です！
そのため、としまキッズパーク内には様々な工夫が施されています。

例えばとしまキッズパーク内がバリアフリーなのはもちろんのこと、親や係員の目が行き届くように出入口がひとつだったり、砂場は車椅子に乗ったまま遊べる高さになっていたり、横転の心配がない安全なブランコ、幅広なすべり台は親子一緒に滑ることができます。

1回行っただけでは気付かない工夫がまだまだありそう！
子どもだけでなく付き添う親にとっても気付きがたくさんある場所でした。

パーク内にトイレもあります。

こどもトイレとありますが、車椅子の方も使える誰でもトイレです。補助便器もあるので、小さな子どもも安心して使えます。

オムツ替えと授乳の際はイケ・サンパーク管理棟内の施設を利用します。管理棟はとしまキッズパークから出てすぐの場所にあり、一旦外に出てもスタッフに声をかければ再入場が可能です。

親子で様々な体験や発見が出来るとしまキッズパーク

充実した内容に1時間では遊び足りずに名残惜しそうにしていた娘。次回からは2時間予約しようかなと思いました。
としまキッズパーク内には係員がたくさんいて、娘に話しかけてくれたり温かい眼差しで見守ってくれているのも安心感があり良かったです♪
様々な体験や発見がある「としまキッズパーク」。是非遊びに行ってみてください！（取材・文/北川まな）