◆夏のすてきな思い出にするために
待ちに待った楽しい夏休みがやってきました。
「夏休みは絶対に花火大会を観に行かなくっちゃ!」というファミリーも多いはず。
そんなファミリーのために、
子連れで花火大会を楽しむための
ポイントと注意事項をまとめてみました。
合わせて、首都圏を中心に開催される
今年の”おすすめ花火大会”も一挙ご紹介!
早めにチェックして、安全で楽しい夏の思い出を作りましょう。
花火大会は夜のおでかけになるので、
子連れで行くには少々不安もありますよね。
でもちょっとした工夫があれば、おでかけが何倍も楽しくなります。
まずは持ち物から。普段の持ち物にプラスして何を持って行ったら良いのでしょうか。
オススメ持ち物
① レジャーシート
花火大会をゆっくり観るための必需品。
急に雨が降った時も雨よけとして活躍します。
② 雨具や上着
山の方では夜になると気温が下がる場所も。
羽織るものが1枚あると便利です。
③ 軽食・飲み物
夜とはいえ、熱中症になることもあります。
大人も子どもも飲み物は余分に持っていきましょう。
④ 虫よけ
お子さんには、服に貼る「シールタイプ」のものがオススメ。
天然成分配合や長時間持続するものなど色々な種類が出ています。
⑤ カメラや携帯
夏の思い出に素敵な写真を残すのもいいですね。
事前に現地の情報(アクセス・当日の天気・会場のトイレの位置など)を調べて、
いよいよ花火大会に出発~。
◆余裕を持って会場に行こう!
場所取りもあるし、車なら渋滞も予想されます。
駐車場も混雑!
肝心の花火を観ないうちに終わったりしては大変!
2~3時間前には会場に着きたいところです。
花火大会がある日は行きの電車も混むので、
着く前にクタクタにならないようにね。
赤ちゃんがいるおうちは、
パパにひと足先に行ってもらうのもいいかもしれません。
また、会場によってはチケットを販売するところもあるので、事前にホームページで確認してくださいね。
◆暑さ対策を万全に
持ち物のところでも触れましたが、
蒸し蒸しの会場では夜でも熱中症になることがあります。
水分は絶対必要。
万が一、飲み物が無くなってしまった時のために、
自販機や売り場の場所もチェックしておきましょう。
最初からコンビニや自販機に頼っていると、
売り切れになってしまったり
行列でうんざりということもあるので要注意!
◆帰りのピークをはずして帰る
花火大会が終わった途端、帰り道が一気に混むので、
ひと足先に会場を出るのがオススメ。
特に小さい子どもとは手をしっかりつないで、
迷子にならないよう注意が必要です。
以上のことに気をつけながら、
子連れ花火大会を楽しんでくださいね~。
それでは、東京近郊での花火大会をご紹介します!
おすすめ花火大会15選
【東京】
第37回 隅田川花火大会
7月28日(土)19:00~20:30
約20,020発。江戸時代の両国川開き花火大会を継承した歴史ある花火大会で、
都民に広く親しまれている。
立川まつり国営昭和記念公園花火大会
7月28日(土)19:20~20:20
約6,000発。立川の発展とともに歴史を重ねてきた伝統の花火大会で、今年で通算60回目を迎える。
打ち上げ開始から終了までの間、観客を飽きさせない演出が人気。
第36回 江東花火大会
8月1日(水)19:40~20:30
約4,000発。荒川に浮かぶ台船から次々と花火が打ち上げられる。川面に映る花火で納涼感を味わえる。
第43回 江戸川区花火大会
8月4日(土)19:15~20:30
約14,000発。”5秒間1,000発打ち”という迫力あるオープニングは必見。
江戸川の夜空を彩る美しい花火に注目。
東京花火大祭2018 ~EDOMODE~
8月11日(土・祝)19:10~20:30
約12,000発。お台場海浜公園での初開催で、何といっても子ども達がデザインやプログラミングした「子ども花火」は必見。
神宮外苑花火大会
8月11日(土)19:30~20:30
約12,000発。2011年以来、東日本大震災復興支援として、収益の一部を被災地に届けるなどチャリティー活動をしている。また毎年、豪華なゲストのライブやイベントで盛り上がっている。
【千葉】
手賀沼花火大会2018
8月4日(土)19:00~20:30
約13,500発。柏の夏には欠かせない夏の風物詩となっている。
大迫力のウルトラジャンボスターマインや子どもに人気のキャラクターマインが夏の夜空を演出。
幕張ビーチ花火フェスタ2018
7月27日(金)19:30~20:30
約23,000発。第40回記念千葉市民花火大会。噴水をイメージしたファイヤーファウンテンや
花火と音楽をシンクロさせた音楽花火など見どころ満載。
【埼玉】
第65回 戸田橋花火大会
8月4日(土)19:00~20:30
約12,000発。打ち上げ場所と観覧場所との一体感が強く、
頭上で大輪の花が咲くようなイメージで鑑賞できるのが特徴。
第69回 熊谷花火大会
8月11日(土)19:00~21:00
約10,000発。県内では最も古い伝統ある花火大会として有名。
10号玉など大きな花火が多いので、
見上げるくらいの場所で大きさや色、音を体感しながら鑑賞するのがオススメ。
【神奈川】
第69回 さがみ湖湖上祭花火大会
8月1日(水)19:30~21:00
約4,000発。湖上に浮かぶ全長約1kmの「ナイアガラの滝」や
相模湖の自然の中で夜空を彩るスターマインは大迫力で一見の価値あり。
第72回 あつぎ鮎まつり大花火大会
8月4日(土)19:00~20:30
約10,000発。「あつぎ鮎まつり」の目玉イベントとして相模川河川敷で開催。
第44回 サザンビーチちがさき花火大会
8月4日(土)19:30~20:20
約3,000発。茅ケ崎の夏の風物詩。
海面から打ち上がる、連続打ち上げ花火のスターマインや水中孔雀が一番の見どころ。
第47回 相模原納涼花火大会
8月25日(土)19:00~20:15
約8,000発。昭和26年に地元の消防団が始めた伝統ある大会で、
夏の風物詩として相模原市民に愛されている。
【静岡】
熱海海上花火大会
7/27(金)・7‣31(火)・8/5(日)・8/8(水)・8/19(日)・8/24(金)・8/30(木)
花火業者さんが絶賛する美しい花火会場。フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」は会場全体から打ちあがるスターマインで、瞬きを忘れるほど大迫力です。
いかがでしたか。楽しい花火大会の思い出が
子どもたちの心に、長く残りますように。
(よしだひろえ)