◆都会の真ん中に自然がいっぱい
麻布台地の地形を生かして作られた有栖川宮記念公園。
都会の真ん中にありながら、丘や渓流、池など自然がいっぱいの公園です。
盛岡南部藩の下屋敷、有栖川御用地を経て昭和9年(1934年)11月に
東京市(当時)が記念公園として開園しました。
豊かな緑はもちろんですが、春はウメ、サクラ、ハナミズキ。
秋には、モミジやケヤキ、イチョウ、冬は雪景色も美しく、どの季節に行っても楽しめます。
児童コーナーには、ブランコやジャングルジム、シーソー、すべり台など一通りそろっており、
夕方まで親子連れで賑わっています。
◆図書館も併設!心豊かな時間を楽しもう
そして……同じ敷地には公共図書館があります。
公園で遊んだり散策した後は、ゆっくり読書はいかがでしょうか。
毎日忙しくしていても、1週間に一度くらいはこんな風に自然を感じたいもの。
気持ちがラクになると、子どもにも優しくできるかもしれませんね!
園内は、段差や階段も多いので、歩きやすい靴でお出かけくださいね!
(よしだひろえ)
<有栖川宮(ありすがわのみや)記念公園>
■住所:港区南麻布5-7-29
■アクセス:東京メトロ・広尾駅1番出口より徒歩3分
<東京都立中央図書館(有栖川宮記念公園内)>
■住所:港区南麻布5-7-13