◆金魚と、ペンギンと、クラゲと妖怪に涼み、癒される♪
夏のお出かけは暑くて辛い! 駅直結で涼しい水族館はいかが?
今日おすすめなのは、すみだ水族館。まさにファミリーにおすすめの水族館です。スカイツリータウンの中にあり、それほど広すぎず、中に入ればすぐ目の前にペンギンが元気に泳ぎまくる水槽がデーンとあり、圧巻です。国内最大級の屋内水槽だとか。
小さな子でも目の前でペンギンがよちよち歩いたり、ダイナミックに泳いだりするところを見られるので、大喜び。
「クラゲゾーン」は、多数のクラゲがゆらゆらと漂い、何とも言えない不思議な空間。0歳児、1歳児でもこの不思議な光景に見入っていました。
自然の景色が凝縮された「自然水景」や、伊豆諸島・小笠原諸島をはじめとする219の島々「東京諸島」の海をテーマとした「東京大水槽」も、いつまでも見ていて飽きない癒される空間です。
さて、2017年の夏さらにおすすめなのが、「お江戸の金魚夏祭り『東京金魚ワンダーランド』」と「水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル」です。
7月10日に行われたプレス発表会では、さかなクンと井上咲楽さんが登壇。金魚の魅力について語っていました。
金魚は横から見ても美しいのですが、もともとは上から鑑賞する魚だったそう。ヒレの美しさや丸い体を愛でて楽しんではいかが? 水槽も目の高さにあったり、下の方にあって上から見やすくなっていたり、工夫されています。
またさかなクンは「金魚は私たち人間に愛されるために生まれてきました。ぜひ一度育ててみてもよいのでは?金魚との距離が縮まりますよ」と呼びかけていました。
◆お江戸の金魚夏祭り『東京金魚ワンダーランド』
全長100メートルに及ぶ金魚展示エリア「江戸リウム」では、色も形も違う約20種類、約1000匹の金魚が、美しい水槽の中で悠々と泳ぐのを見ることができます。天井には150個の手作りされた金魚ちょうちん、水槽ではひらひらと舞う金魚たち。
そして伝統飴細工専門店の浅草・飴細工「アメシン」が今回のイベントのために精巧な金魚の飴細工10種を展示しています。こちらもぜひお見逃しなく。
今回のオープニングイベントでは、この金魚飴細工の実演がされましたが、まるい塊のアメがわずか10分足らず、ハサミのみを使った技であっという間に美しい金魚となったので、観客からは驚きの声が上がっていました。
ほかにも体験プログラム「金魚の色あわせ」の開催、金魚鉢をイメージしたかわいらしいドリンク「金魚ソーダ」などの特別メニューもあります。
7月10日(月)~8月31日(木)
◆水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル
長さ約50メートルのスロープの壁と天井に約5000枚の鏡を張り詰めた展示エリアで、ふわふわ火の玉のように浮遊するのはクラゲたちです。同時に水木しげるの描いたおどろおどろしい9種類の妖怪たちが登場します。何とも言えない不思議で美しい風景です。
さらに、フラッシュ撮影をすると人物の背後に目には見えない妖怪が浮かび上がるフォトスポットもあり、盛り上がりますよ。
日にち:2017年7月15日(土)から9月10日(日)まで
水族館で遊んだあとは、展望台まで登るもよし。ソラマチタウンでショッピングもよし。楽しい一日が過ごせそうですね♪
<すみだ水族館>http://www.sumida-aquarium.com/
■住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F6F
■営業時間:9:00~21:00(入場受付は閉館の1時間前まで)季節による変更あり
■休館日:なし※水族館のメンテナンスやイベントなどによる臨時休館あり
■料金:大人2050円高校生1500円中・小学生1000円幼児(3歳以上)600円
■年間パスポート:大人4100円 高校生3000円 中・小学生2000円 幼児(3歳以上)1200円
■アクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅すぐ
東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅すぐ
■駐車場:なし
■備考:全館禁煙。給湯シンクを備えた授乳室(計2ヶ所)おむつ替えコーナー(計8台)盲導犬などの介助犬の同伴可能。